世界・海外・国外の文学賞

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ドリティカンタ・ラヒリ・チョードゥリー

ドリティカンタ・ラヒリ・チョードゥリー

Dhritikanta Lahiri Choudhury

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-09-10 (カルリプル(マイメンシン区)、ベンガル管区、英領インド(現:バングラデシュ))
死没
2019-03-01 (ボワニポール、コルカタ、西ベンガル、インド) 87歳
国籍
インド
言語
ベンガル語, 英語
居住地歴
マイメンシン(出生地、現在はバングラデシュ) → コルカタ(家族移住後の居住地)

経歴

職業
教授, 著者, 象研究家
活動期間
1955年〜2019年
所属
ラビンドラ・バラティ大学(教授)
所属団体
国際自然保護連合(IUCN)アジア象専門家グループ(メンバー), インド政府プロジェクト・エレファント諮問委員会(メンバー)

学歴

プレジデンシー・カレッジ(コルカタ)
文学部 / 英文学
学位: B.A.
国: インド
マハラジ・プレジデンシー系の高等教育機関で学位取得
カルカッタ大学
文学部 / 英文学
学位: M.A.
国: インド
英文学の修士号取得
リーズ大学
英文学(博士課程)
学位: PhD
国: イギリス
英文学の博士号取得

受賞歴

アナンダ賞
2007
対象作品: 『ハティル・ボイ』
主催: アナンダ賞(Ananda Puraskar)
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Hatir Boi

    『Hatir Boi』は象を主題としたノンフィクションで、生態や行動、歴史的役割、人間との関係、保護の課題をフィールドワークと文献を併せてまとめる。地域社会の暮らしと象の文化史を丁寧に掘り下げ、自然誌と文化論が接続する構成になっている。

    動物学保全文化史人間と動物の関係

作品

代表作

『ハティル・ボイ』

2007年 ノンフィクション(自然史・回想録)

著者の象との七十年にわたる観察と経験をまとめた書。インド各地での象の生態や人間との衝突について記述する。

象の生態人と野生動物の衝突保全

『偉大なるインドの象の本』

ノンフィクション(動物学・保全)

インドにおける象の分布、保全の課題、管理手法についてのガイド的内容を含む著作。

分布調査保全政策管理手法

『A Trunk Full of Tales: Seventy Years with the Indian Elephant』

ノンフィクション(回想録・自然史)

長年にわたるフィールド経験を基にした逸話や調査報告を集めた作品。

フィールドワーク人間と象の関係地域文化

『人生の虹(Jiboner Indradhanu)』

随筆・回想録

著者の個人的・学術的な経験を綴った随筆集。

回想文化研究

『コルカタ建築の傾向(Trends in Calcutta Architecture)』

1995年 学術(建築史)

コルカタの建築に関する研究で、地域の建築様式や歴史を扱う。

建築史都市史

全著作

  • 『ハティル・ボイ』
  • 『偉大なるインドの象の本』
  • 『A Trunk Full of Tales: Seventy Years with the Indian Elephant』
  • 『人生の虹(Jiboner Indradhanu)』
  • 『コルカタ建築の傾向』

作風・主題

文体
記述的・観察的なノンフィクション学術的だが一般向けにも配慮した明快な筆致
頻出モチーフ
森林と生息地人間と野生動物の関係保全と管理

評価・遺産

インドの象学・保全分野における代表的な研究者かつ実践者。七十年以上にわたるフィールド経験に基づく著作は、象の保全や人間との紛争解決に関する実務的な指針として評価されている。IUCNの専門家グループやプロジェクト・エレファントの諮問委員として政策的影響も残した。

関連学会

  • 国際自然保護連合(IUCN)アジア象専門家グループ

資料所蔵先

  • ラビンドラ・バラティ大学 アーカイブ(関連資料)

豆知識

  • インドの象(Indian elephant)に関する専門家として知られる。
  • 約70年間にわたりインド各地の森林でフィールドワークを行った。
  • 2007年に『ハティル・ボイ』でアナンダ賞を受賞。
  • ラビンドラ・バラティ大学で教鞭を執った。
  • マイメンシン(現在のバングラデシュ)で生まれ、ベンガル分割後に家族と共にコルカタへ移住した。