世界・海外・国外の文学賞

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ドナルド・アントリム

ドナルド・アントリム

Donald Antrim

プロフィール

性別
男性
生誕
1958-01-01 (アメリカ合衆国フロリダ州サラソータ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニューヨーク州ブルックリン → フロリダ州サラソータ(出生)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 回想録作家, 大学教員
活動期間
1993年〜
所属
コロンビア大学(MFAプログラム教員), ニューヨーク大学(大学院でのプローズ指導歴), アメリカン・アカデミー・イン・ベルリン(フェロー)

学歴

ウッドベリー・フォレスト・スクール
卒業年: 1977
国: アメリカ合衆国
高校(寄宿制)を1977年に卒業
ブラウン大学
国: アメリカ合衆国
ブラウン大学卒業(詳細年次・学位は不明)

受賞歴

マッカーサー・フェローシップ
2013
主催: マッカーサー財団
結果: 受賞
PEN/フォークナー賞(最終候補)
1998
対象作品: ザ・ハンドレッド・ブラザーズ(The Hundred Brothers)
主催: PEN/フォークナー財団
結果: 最終候補
ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念基金助成
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: 受賞/助成
全米芸術基金(NEA)助成
主催: 全米芸術基金 (NEA)
結果: 助成
ニュー・ヨーク公共図書館 ダロシー&ルイス・B・カールマン・センター助成
主催: ニューヨーク公共図書館(NYPL)
結果: 助成/フェローシップ

受賞・候補エディション

作品

代表作

Elect Mr. Robinson for a Better World

1993年 小説

初長編。風刺的で荒唐無稽な要素を含む家族と郊外生活の物語。

家族郊外生活風刺

The Hundred Brothers

1998年 小説

奇抜な設定と群像的な語りを特徴とする小説。1998年のPEN/フォークナー賞で最終候補に選出。

群像劇アイデンティティ奇想

The Verificationist

2000年 小説

不協和音を含む語りとブラックユーモアをまじえた家族小説。批評的に高い評価を得る。

家族狂気ユーモア

The Afterlife: A Memoir

2006年 回想録

母ルアン・セルをめぐる私的な記憶と喪失を描いた回想録。家族の喪失と個人的葛藤が中心。

喪失家族記憶

The Emerald Light in the Air: Stories

2014年 短編小説集

ニューヨーカー掲載の短編7編を収録した短編集。ポストモダン的な語りとユーモアが特徴。

日常の異化ユーモア人間関係

One Friday in April: A Story of Suicide and Survival

2021年 ノンフィクション / 回想

自殺と生存をめぐる記憶と調査を扱った作品(2021年刊)。

自殺生存精神の探求

全著作

  • Elect Mr. Robinson for a Better World (1993)
  • The Hundred Brothers (1998)
  • The Verificationist (2000)
  • The Afterlife: A Memoir (2006)
  • The Emerald Light in the Air: Stories (2014)
  • One Friday in April: A Story of Suicide and Survival (2021)

作風・主題

文体
ポストモダニズム的な構成ブラックユーモア実験的語り
頻出モチーフ
家族の不和喪失と記憶アイデンティティの揺らぎ日常の異化

評価・遺産

ポストモダン的な語りとブラックユーモアで知られる現代アメリカ文学の作家。ニューズレターや文学誌への寄稿、教育活動を通じて後進に影響を与え、2013年のマッカーサー・フェローシップ受賞などで広く評価されている。

豆知識

  • 1999年にThe New Yorkerは「40歳未満の20人の優れた作家」の一人として彼を挙げた。
  • 『The Hundred Brothers』は1998年のPEN/フォークナー賞の最終候補となった。
  • 父はT.S.エリオット研究者のハリー・アントリム、姉(兄妹)はアーティストのテリー・レネス。
  • 2013年にマッカーサー・フェローシップ(通称ジーニアス・グラント)を受賞。