世界・海外・国外の文学賞

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エイナル・マール・グズムンドッソン

エイナル・マール・グズムンドッソン

Einar Már Guðmundsson

プロフィール

性別
男性
生誕
1954-09-18 (レイキャヴィーク)
国籍
アイスランド
言語
アイスランド語
居住地歴
レイキャヴィーク(出生地・居住)

経歴

職業
作家, 小説家, 詩人, 随筆家
活動期間
1980年〜
所属
コペンハーゲン大学(比較文学部)

学歴

アイスランド大学
比較文学・歴史
学位: Bachelor of Arts
期間: ~1979
卒業年: 1979
国: アイスランド
比較文学と歴史の学士号取得

受賞歴

ノルディック文学賞
1995
対象作品: Englar alheimsins
主催: ノルディック理事会
結果: 受賞
カレン・ブリクセン・メダル
1999
主催: デンマーク・アカデミー
結果: 受賞
アイスランドの鷲勲章(騎士十字)
2002
主催: アイスランド政府
結果: 受章
スウェーデン・アカデミー北欧賞
2012
主催: スウェーデン・アカデミー
結果: 受賞
アイスランド文学賞(Íslensku bókmenntaverðlaunin)
2015
対象作品: Hundadagar
主催: アイスランド文学賞委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Englar alheimsins

    レイキャヴィークの精神病院を舞台に、パールという青年の不安定な意識を通して世界の裂け目を見つめるアイスランドの小説。

    暗いユーモアの奥で、現実と狂気の境目が揺れる。

    224ページ
    精神疾患アイスランド孤独ユーモア
  1. 受賞作: Hundadagar
  2. 受賞作: Hundadagar

    日常の出来事や人々の関係性を通じて、孤独や連帯を描く長編。ユーモアと哀感が混ざる語り口で、個人と社会の距離感を掘り下げる作品。

    社会風刺家族孤独現代小説
  3. 受賞作: Hundadagar

    社会や家族、記憶をユーモアと批評精神を交えて描く長篇。風刺的な視点と人間味のあるエピソードを通じて、現代社会の諸相を浮き彫りにする作品。

    社会批評家族ユーモア記憶

作品

代表作

Englar alheimsins

1993年 小説

精神疾患や孤独を抱える人物たちを通じて20世紀後半のアイスランド社会を描いた作品。作者の代表作であり映画化もされた。

精神疾患孤独友情社会批評
映像化・舞台化
  • [映画] Englar alheimsins / Friðrik Þór Friðriksson (2000)
翻訳
  • Engel des Universums (ドイツ語版, 2000)

Fótspor á himnum

1997年 小説

象徴的で詩的な語りを含む長編小説。アイスランドの風景と記憶がテーマのひとつとなっている。

記憶風景アイデンティティ
翻訳
  • Fußspuren am Himmel (ドイツ語版, 2001)

Íslenskir kóngar

2012年 小説

アイスランド社会や個人の関係を多面的に描く近年の長編小説の一つ。

社会家族権力

Hundadagar

2015年 小説

晩年の作品の一つで、日常と不穏さが交錯する物語。2015年のアイスランド文学賞受賞作。

日常不安社会観察

Bankastræti núll

2011年 随筆

エッセイ集。近代社会や個人的な観察を織り交ぜた随筆を収める。

随筆社会観察

全著作

  • Sendisveinninn er einmana (1980)
  • Róbinson Krúsó snýr aftur (1981)
  • Riddarar hringstigans (1982)
  • Englar alheimsins (1993)
  • Fótspor á himnum (1997)
  • Bankastræti núll (2011)
  • Íslenskir kóngar (2012)
  • Hundadagar (2015)

翻案

  • Englar alheimsins(映画化、2000)

作品の翻訳

  • Die Ritter der runden Treppe (Riddarar hringstigans のドイツ語版, 1999)
  • Engel des Universums (Englar alheimsins のドイツ語版, 2000)
  • Fußspuren am Himmel (Fótspor á himnum のドイツ語版, 2001)

作風・主題

文体
叙情的で象徴的な表現現代社会を見つめる社会批評的側面詩的な言語感覚
頻出モチーフ
孤独精神の内面アイスランドの風景と記憶

評価・遺産

エイナル・マール・グズムンドッソンは、精神や孤独を扱う作品群と社会批評的な視点で国際的に評価されているアイスランドの主要作家の一人である。代表作は映画化もされ、北欧文学の重要作家として賞を多数受賞している。

大衆文化への影響

  • 『Englar alheimsins』の映画化(2000)は作品の知名度を広げた。

豆知識

  • アイスランドの名前は姓ではなく父称(パトロニミック)で、彼は名前のEinarで呼ばれることが多い。
  • 既婚で子どもが5人いる。