世界・海外・国外の文学賞

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エンミ・エリナ・イタランタ

エンミ・エリナ・イタランタ

Emmi Itaranta

プロフィール

性別
女性
生誕
タンペレ、フィンランド
国籍
フィンランド
言語
フィンランド語, 英語
居住地歴
タンペレ(フィンランド) → カンタベリー(イギリス)

経歴

職業
小説家, コラムニスト, 劇評家, 脚本家, 広報
活動期間
2000年〜
ノミネート
2013年 タフティヴァエルタヤ賞ノミネート(『茶師の書』), 2014年 フィリップ・K・ディック賞ノミネート(『水の記憶』), 2014年 ゴールデン・テンタクル(Kitschies)最終候補(『水の記憶』), 2015年 アーサー・C・クラーク賞最終候補(『水の記憶』), 2016年 タフティヴァエルタヤ賞ノミネート(『織られた通りの街』)

学歴

タンペレ大学
演劇学 / 演劇学科
学位: 修士(MA)
国: フィンランド
演劇の修士号を取得
ケント大学
クリエイティブライティング(大学院) / 創作コース
期間: 2007(大学院在籍)
国: イギリス
大学院のCreative Writingプログラムでデビュー作を執筆

受賞歴

Teos主催 ファンタジー&SF 文学コンテスト
2011
対象作品: 茶師の書(Teemestarin kirja)
主催: Teos(出版社)
結果: 受賞
カレヴィ・ヤンティ賞
2012
対象作品: 茶師の書(Teemestarin kirja)
主催: Kalevi Jäntti 財団
結果: 受賞
ヌオリ・アレクシス賞
2013
対象作品: 茶師の書(Teemestarin kirja)
主催: Nuori Aleksis
結果: 受賞
Tähtivaeltaja賞
2013
対象作品: 茶師の書(Teemestarin kirja)
主催: Tähtivaeltaja
結果: 最終候補
フィリップ・K・ディック賞
2014
対象作品: 水の記憶(Memory of Water)
主催: Philip K. Dick Award委員会
結果: ノミネート
ゴールデン・テンタクル(The Kitschies)
2014
対象作品: 水の記憶(Memory of Water)
主催: The Kitschies
結果: ノミネート
アーサー・C・クラーク賞
2015
対象作品: 水の記憶(Memory of Water)
主催: Arthur C. Clarke Award
結果: 最終候補
タンペレ市文学賞
2016
対象作品: 織られた通りの街(Kudottujen kujien kaupunki / The City of Woven Streets)
主催: タンペレ市
結果: 受賞
Premio Salerno Libro d'Europa
2016
対象作品: La Memoria dell'Acqua(イタリア語版・水の記憶)
主催: Premio Salerno
結果: 最終候補

受賞・候補エディション

作品

代表作

水の記憶(原題: Teemestarin kirja)

2012年 スペキュレイティブ・フィクション(気候変動ディストピア)

近未来、淡水が深刻に不足した世界を舞台にしたディストピア小説。主人公ノーリアは、家族に伝わる秘められた水源と記憶の知識を受け継ぎ、抑圧的な体制に立ち向かう決断を迫られる。環境問題・資源管理・個人の記憶をめぐる物語。

環境・気候変動水資源の枯渇ディストピア記憶と喪失アイデンティティ
翻訳
  • アラビア語
  • チェコ語
  • デンマーク語
  • エストニア語
  • フランス語
  • ジョージア語
  • ドイツ語
  • ハンガリー語
  • イタリア語
  • 日本語
  • ラトビア語
  • リトアニア語
  • ノルウェー語
  • ポルトガル語
  • スペイン語
  • トルコ語
  • ロシア語

織られた通りの街(原題: Kudottujen kujien kaupunki)

2015年 ファンタジー/スペキュレイティブ・フィクション

織物や織りの文化が色濃く残る都市を舞台にした物語。共同体と個人、記憶や伝統が交錯する中で登場人物たちの運命が織りなされる。社会構造や変化、個人の選択を描く作品。

共同体と個人伝統と変化記憶職人技・織り
翻訳
  • 英語

ムーンデー・レターズ

2022年 文芸(幻想的要素)

2022年刊。作品詳細は限られるが、手紙や書簡形式を用い、人間関係や記憶、時間の感覚を繊細に描く小説とされる。

手紙人間関係記憶

全著作

  • 水の記憶(原題: Teemestarin kirja)
  • 織られた通りの街(原題: Kudottujen kujien kaupunki)
  • ムーンデー・レターズ

作品の翻訳

  • イタリア語版: La Memoria dell'Acqua
  • 英語版: Memory of Water / The City of Woven Streets / The Weaver

作風・主題

文体
簡潔で抒情的な筆致映像的な描写余白を生かす文体
頻出モチーフ
織り記憶手紙自然/環境

評価・遺産

エンミ・イタランタはフィンランド出身の作家で、気候変動や資源問題を扱う作品で国際的に評価されている。フィンランド語と英語の両方で執筆し、代表作『水の記憶』は多数の言語に翻訳され、国際的な賞の候補にもなった。

豆知識

  • フィンランド出身の作家で、タンペレ生まれ。
  • フィンランド語と英語の両方で同時に執筆することで知られる。
  • デビュー作『茶師の書』は2011年のコンテスト入賞を経て2012年刊行、英語版は2014年にHarperCollinsから刊行された。
  • 『水の記憶』の翻訳権は21か国以上に販売されている。
  • イタリア語版『La Memoria dell'Acqua』が2016年にPremio Salerno Libro d'Europaの最終候補となった。
  • 第2作は2015年フィンランド語で刊行され、英語では2016年に刊行(米国版題名はThe Weaver)。
  • 現在はイギリス、カンタベリー在住。