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ファビオ・カルピ

ファビオ・カルピ

Fabio Carpi

プロフィール

性別
男性
生誕
1925-01-19 (イタリア、ミラノ)
死没
2018-12-26 93歳
国籍
イタリア
言語
イタリア語
居住地歴
ミラノ(出生) → ブラジル(1951–1954) → イタリア(1954–)

経歴

職業
映画監督, 脚本家, 作家(小説家・エッセイスト)
活動期間
1940年〜2018年
影響を受けた人物
アントニオ・ピエトランジェリ, ディーノ・リージ, ヴィットリオ・デ・セータ

受賞歴

ナストロ・ダルジェント(脚本賞)
1971
対象作品: 『ある少女の手記(仮訳)』の脚本(Nelo Risi監督作)
部門: 脚本
主催: イタリア映画批評家協会(Sindacato Nazionale Giornalisti Cinematografici Italiani)
結果: 受賞
バグッタ賞
1998
対象作品: 『パッチワーク』
部門: 小説
主催: Bagutta賞運営委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

バグッタ賞 1回登壇
  1. 受賞作: Patchwork

    断片的な出来事や記憶をつなぎ合わせるように構成された短篇・随想集。個人的な回想と時代の断片が響き合い、記憶とアイデンティティを探る作品群。

    記憶断片時間

作品

代表作

コルポ・ダモーレ (Corpo d'amore)

1972年 ドラマ(映画)

1972年の劇場用長編デビュー作。人間心理の深層を探る寓意的なドラマ。

人間心理内面世界言葉と沈黙

平和な時代 (The Peaceful Age)

1974年 ドラマ(映画)

1974年の劇映画。カルピらしい文学的かつ象徴的な表現が特徴。

記憶時間孤独

バシレウス・カルテット (Basileus Quartet)

1983年 ドラマ(映画)

1983年の作品。音楽と人間関係を通して人物の内面を描く。

音楽人間関係孤立

必要な愛 (Necessary Love)

1991年 ドラマ(映画)

1991年作品。愛や喪失、言語表現の限界をテーマにしている。

喪失言語

ネクスト・タイム・ザ・ファイア (Next Time the Fire)

1993年 ドラマ(映画)

1993年の作品。象徴的な映像表現で内面世界を描写する。

象徴性夢と現実

パッチワーク (Patchwork)

1998年 小説

1998年発表の長編小説。言葉への強い愛情と人間の内面に対する鋭い観察を特徴とする作品。バグッタ賞受賞。

言語記憶断片化された自我

『ある少女の手記』(脚本参加)

1970年 ドラマ(映画)

Nelo Risi監督作の脚本に参加。精神疾患を扱った問題作で脚本でナストロ・ダルジェント受賞。

精神疾患患者の視点

蚤の話(脚本)

1953年 コメディ/ドラマ(映画)

1953年、脚本のみ参加した作品。

社会風刺

全著作

  • 『パッチワーク』 (Patchwork, 1998)
  • 短編・エッセイ集(詳細不明)

作風・主題

文体
文学的で言語志向的な文体寓意的・比喩的な表現内面描写を重視する映像・文体
頻出モチーフ
言葉と沈黙記憶と時間内面世界の探求

評価・遺産

ファビオ・カルピは脚本家・監督・作家としてイタリア文化に貢献した。映像では文学的で象徴的な作風が評価され、小説作品ではバグッタ賞などを受賞し文壇でも評価を得た。

豆知識

  • 1951年にブラジルへ渡り、1954年にイタリアへ帰国した。
  • 1971年に脚本でナストロ・ダルジェントを受賞した。
  • 1998年に小説『パッチワーク』でバグッタ賞を受賞した。