世界・海外・国外の文学賞

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グラツィア・デレッダ

グラツィア・デレッダ

Grazia Deledda

別名: Gràssia Deledda / Gràtzia Deledda / Grazia Maria Cosima Damiana Deledda

プロフィール

性別
女性
生誕
1871-09-27 (ヌオーロ(サルデーニャ)、イタリア王国)
死没
1936-08-15 (ローマ、ラツィオ、イタリア王国) 64歳
国籍
イタリア
言語
イタリア語, サルディニア語
宗教
ローマ・カトリック
居住地歴
ヌオーロ(出生〜青年期) → ローマ(結婚後〜没年)

経歴

職業
作家, 小説家
活動期間
1884年〜1936年
影響を受けた人物
ジョヴァンニ・ヴェルガ, ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(影響の要素)
影響を与えた人物
セルジオ・アッツェーニ, ジュリオ・アンニオーニ, サルヴァトーレ・マンヅッツゥ

学歴

自学・家庭教師による教育
文学
期間: 幼少期〜青年期(正式な高等教育は受けていない)
国: イタリア
初等教育後は家庭教師と独学で文学を学んだ

受賞歴

ノーベル文学賞
1926
対象作品: 業績全体
主催: スウェーデン・アカデミー
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. サルデーニャの没落した地主一家を通し、伝統と近代化、名誉や運命、女性の宿命を描く小説。土地への執着と人間関係の葛藤を詩的かつ現実的に表現する代表作。

    人は葦のように風に揺れながら、それでも生きていく。

    288ページ
    郷土性女性の運命伝統と変化宗教と道徳

作品

代表作

カンネ・アル・ヴェント

1913年 小説

故郷サルデーニャを舞台に、没落した土地とそこに生きる人々の運命と孤独を描いた代表作。

故郷孤独運命社会的没落
翻訳
  • Reeds in the Wind(英訳)

チェネーレ(灰)

1904年 小説

母と娘の関係や犠牲をめぐる物語。1916年にエレオノーラ・ドゥーゼ主演のサイレント映画化が行われた。

母性犠牲社会的烙印
映像化・舞台化
  • [映画(サイレント)] Cenere (1916)
翻訳
  • Ashes(英訳)

エリアス・ポルトル

1903年 小説

発表当時に評価された作品の一つで、サルデーニャの生活と人間関係を描く。

故郷情熱道徳

詩人の家(La Casa del Poeta)

1930年 小説

晩年に書かれた作品で、人生観により楽観的な要素が見られる作品。

成熟創造性回想

全著作

  • Nell'azzurro (1890)
  • Fior di Sardegna (1891)
  • Elias Portolu (1903)
  • Cenere (1904)
  • L'edera (1908)
  • Canne al vento (1913)
  • Marianna Sirca (1915)
  • La casa del poeta (1930)
  • Sole d'estate (1933)
  • La chiesa della solitudine (1936)
  • Cosima (1937, 死後刊行)

翻案

  • Cenere(1916年のサイレント映画、エレオノーラ・ドゥーゼ主演)
  • Reeds in the Wind(BBCラジオ4による2012年のドラマ化)

作品の翻訳

  • Cenere → Ashes(英訳)
  • Canne al vento → Reeds in the Wind(英訳)
  • Cosima(英訳あり)

作風・主題

文体
写実主義的描写叙情的で簡潔な文体時にデカダンス的要素
頻出モチーフ
故郷(サルデーニャ)の風景孤独と社会的疎外罪と贖い女性の苦悩

健康

  • 乳がん
    1930年代(晩年)
    晩年の健康を蝕み、1936年に死去する原因となった。作品の晩年作にも病や孤独が反映されている。

評価・遺産

サルデーニャの生活と人物を描いた作品群によりイタリア文学と世界文学に重要な足跡を残した。1926年のノーベル文学賞受賞により国際的評価を確立し、サルデーニャ文学の発展に影響を与えた。

記念館・博物館

  • ムゼオ・デレッディアーノ(Museo Deleddiano) ヌオーロ、サルデーニャ、イタリア 1979年開館

関連学会

  • サルデーニャ文学の春(運動/影響)

資料所蔵先

  • ムゼオ・デレッディアーノ所蔵資料

大衆文化への影響

  • 2017年12月10日のGoogle Doodleで讃えられた

引用

  • 「Già?」(「もう?」)
    出典: ノーベル賞受賞時の反応 (1926年)

豆知識

  • 1926年にノーベル文学賞を受賞し、イタリア人女性として初の受賞者となった。
  • 出生地の家はMuseo Deleddianoとして保存されている。
  • 代表作『カンネ・アル・ヴェント』はサルデーニャを舞台とする代表作である。