-
第1回(1979年) 受賞受賞作: Fermer
ハンス=ヨーゼフ・オルテイル
ハンス=ヨーゼフ・オルテイル
Hanns-Josef Ortheil
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1951-11-05 (ケルン(ドイツ))
- 国籍
- ドイツ
- 言語
- ドイツ語
- 居住地歴
- ケルン → ローマ → マインツ → ゲッティンゲン → パリ → ヒルデスハイム → ハイデルベルク(東京都)
経歴
- 職業
- 作家, 文学研究者, ピアニスト, 教授
- 活動期間
- 1970年〜
- 所属
- ヒルデスハイム大学(創作・文化ジャーナリズム教授、文芸創作研究所所長), ハイデルベルク大学(名誉教授)
- 影響を受けた人物
- ジャン・パウル, ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(音楽的影響)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ローマ音楽院(サンタ・チェチーリア音楽院) | — | ピアノ科 | — | — | イタリア |
| ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ | — | ドイツ文学・比較文学・音楽学 | Dr. phil. | — | ドイツ |
| ゲッティンゲン大学 | — | — | — | — | ドイツ |
| パリの大学(在学) | — | — | — | — | フランス |
ローマ音楽院(サンタ・チェチーリア音楽院)
ピアノ科
国:
イタリア
若年期にピアノを学ぶため在籍
ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ
ドイツ文学・比較文学・音楽学
学位:
Dr. phil.
卒業年:
1976
国:
ドイツ
フランス革命期の小説理論に関する博士論文を提出
ゲッティンゲン大学
国:
ドイツ
パリの大学(在学)
国:
フランス
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1979 | アスペクテ文学賞 | — | — | — | 受賞 |
| 1981 | ノルトライン=ヴェストファーレン州奨励賞(文学) | — | — | — | 受賞 |
| 1982 | インゲボルク・バッハマン賞 レクター特別賞 | — | — | インゲボルク・バッハマン賞運営 | 受賞 |
| 1988 | シュトゥットガルト市文学賞 | — | — | シュトゥットガルト市 | 受賞 |
| 1991 | ヴィラ・マッシモ 滞在奨学金 | — | — | ヴィラ・マッシモ | 受賞 |
| 2000 | ブランデンブルク文学賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2000 | マインツ市文筆官(Mainzer Stadtschreiber) | — | — | マインツ市 | 任期(2000/2001) |
| 2001 | バーデン=ヴュルテンベルク功労メダル | — | — | バーデン=ヴュルテンベルク州 | 受賞 |
| 2002 | トーマス・マン賞 | — | — | リューベック市 | 受賞 |
| 2004 | Georg-K.-Glaser賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2005 | ヴェネツィア名誉文学市民 | — | — | ヴェネツィア市 | 授与 |
| 2006 | コブレンツ文学賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2007 | ニコラース・ボルン賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2009 | エリザベート=ラングゲッサー文学賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2016 | ハンネローレ・グレーヴ文学賞 | — | — | — | 受賞 |
アスペクテ文学賞
1979
結果:
受賞
ノルトライン=ヴェストファーレン州奨励賞(文学)
1981
結果:
受賞
インゲボルク・バッハマン賞 レクター特別賞
1982
主催:
インゲボルク・バッハマン賞運営
結果:
受賞
シュトゥットガルト市文学賞
1988
主催:
シュトゥットガルト市
結果:
受賞
ヴィラ・マッシモ 滞在奨学金
1991
主催:
ヴィラ・マッシモ
結果:
受賞
ブランデンブルク文学賞
2000
結果:
受賞
マインツ市文筆官(Mainzer Stadtschreiber)
2000
主催:
マインツ市
結果:
任期(2000/2001)
バーデン=ヴュルテンベルク功労メダル
2001
主催:
バーデン=ヴュルテンベルク州
結果:
受賞
トーマス・マン賞
2002
主催:
リューベック市
結果:
受賞
Georg-K.-Glaser賞
2004
結果:
受賞
ヴェネツィア名誉文学市民
2005
主催:
ヴェネツィア市
結果:
授与
コブレンツ文学賞
2006
結果:
受賞
ニコラース・ボルン賞
2007
結果:
受賞
エリザベート=ラングゲッサー文学賞
2009
結果:
受賞
ハンネローレ・グレーヴ文学賞
2016
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
シュヴェーレネーター (Schwerenöter)
1987年 小説初期の小説。自伝的要素を含み、人物と欲望の葛藤を描く。
自伝性人間関係欲望
翻訳
- フランス語ほか
ファウスティナのキス (Faustinas Küsse)
1998年 歴史小説 / 小説歴史的要素と私的体験を織り交ぜた長編。記憶と愛を主題とする。
記憶愛歴史
翻訳
- オランダ語、スペイン語など
ラグーンの光の中で (Im Licht der Lagune)
1999年 小説風景と記憶を通じてアイデンティティを探る物語。
風景記憶自己探求
翻訳
- 中国語、リトアニア語など
ドン・ファンの夜 (Die Nacht des Don Juan)
2000年 小説ドン・ファン像を巡る夜の物語。欲望と贖罪を描く。
欲望贖罪伝説の再解釈
翻訳
- スロベニア語、ロシア語など
生の発明 (Die Erfindung des Lebens)
2009年 小説生と記憶をめぐる家族史的長編。自伝的要素が強い。
家族史記憶自己表現
翻訳
- 日本語ほか複数言語に翻訳
全著作
- Wilhelm Klemm – Ein Lyriker der "Menschheitsdämmerung"(1979)
- Der poetische Widerstand im Roman(1980)
- Mozart im Innern seiner Sprachen(1982)
- Jean Paul(1984)
- Köder, Beute und Schatten. Suchbewegungen(1985)
- Schauprozesse. Beiträge zur Kultur der 80er Jahre(1990)
- Das Glück der Musik – Vom Vergnügen Mozart zu hören(2006)
- Wie Romane entstehen(2008、共著)
- Lesehunger. Ein Bücher-Menu in 12 Gängen(2009)
- Was ich liebe – und was nicht(2016)
作品の翻訳
- フランス語、オランダ語、現代ギリシャ語、スペイン語、中国語、リトアニア語、日本語、スロベニア語、ロシア語など
作風・主題
- 文体
- 自伝的素材を取り入れた叙述叙情的かつ分析的な文体音楽的イメージの多用
- 頻出モチーフ
- 記憶と過去の再構成音楽と演奏家族と喪失アイデンティティの探求
評価・遺産
ハンス=ヨーゼフ・オルテイルは、音楽と文学を融合させた作風で知られるドイツの作家・研究者である。自伝的要素や歴史的主題を扱う長編で高い評価を受け、複数の文学賞を受賞、作品は多数の言語に翻訳されている。教育者としてもヒルデスハイム大学で創作教育に影響を与えた。
豆知識
- 幼少期に言葉を発せず、ピアノ演奏を通じて表現を学んだ。
- 少年時代に父とモーゼル川を旅して書いた紀行が存在する。
- 作品は少なくとも11言語に翻訳されているとされる(WorldCatによる)。
- ヒルデスハイム大学で創作教育と文化ジャーナリズムの教授を務め、同大学の文芸創作研究所所長を務めた。