世界・海外・国外の文学賞

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ヘンドリック・ウィレム・ファン・ルーン

ヘンドリック・ウィレム・ファン・ルーン

Hendrik Willem van Loon

プロフィール

性別
男性
生誕
1882-01-14 (オランダ・ロッテルダム)
死没
1944-03-11 (アメリカ合衆国・コネチカット州) 62歳
国籍
オランダ, アメリカ合衆国
言語
英語, オランダ語
居住地歴
ロッテルダム(出生) → アメリカ合衆国(マサチューセッツ、ニューヨークなど) → ドイツ(ミュンヘン) → コネチカット州(死亡地)

経歴

職業
歴史家, ジャーナリスト, 児童書作家, 画家・イラストレーター, 大学講師
活動期間
1905年〜1944年
所属
コーネル大学(講師), アンティオック大学(歴史教授)

学歴

コーネル大学
学位: A.B.
期間: 1902–1905
卒業年: 1905
国: アメリカ合衆国
ハーバード在学後にコーネルで学位取得
ミュンヘン大学
学位: Ph.D.
期間: 1906–1911
卒業年: 1911
国: ドイツ
博士論文が最初の著作となる

受賞歴

ニューべリー賞
1922
対象作品: 『人類の物語』
主催: アメリカ図書館協会
結果: 受賞
ナイト(叙爵)
1942
主催: オランダ王室
結果: 叙爵

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Story of Mankind

    子ども向けに人類史を大づかみに語り直した、ヘンドリク・ウィレム・ファン・ルーンの代表作。歴史の流れをやさしくたどれる古典として読まれてきた。

    人類史を、子どもにも読みやすい一冊へ。

    世界史教養児童文学歴史入門

作品

代表作

『人類の物語』

1921年 児童向け世界史・大衆史

子ども向けに書かれた世界史の概説書。重要な歴史的出来事や人物を平易な語り口と挿絵で紹介し、芸術や文化の役割にも言及する。

世界史人類の歩み教育的普及

『オランダ共和国の没落』

1913年 歴史

ミュンヘン大学での博士論文をもとに書かれたオランダ史に関する研究書。ファン・ルーンの最初の主要な学術的著作の一つ。

オランダ史政治史

全著作

  • 『オランダ共和国の没落』 (1913)
  • 『オランダ王国の興隆』 (1915)
  • 『人類の物語』 (1921)
  • 『聖書の物語』 (1923)
  • 『古代人――文明の始まり』 (1920)

作風・主題

文体
親しみやすい口語的な語り口ユーモアと個人的逸話を交えた解説自ら描いた図版や年表を多用
頻出モチーフ
芸術と歴史の結びつき図や年表による視覚的説明教育的・啓蒙的な語り

評価・遺産

児童向け大衆歴史の先駆者として評価される。1922年に『人類の物語』で第1回ニューべリー賞を受賞し、著作と挿絵で広く読まれ続けている。第二次世界大戦期には反ファシズムの論陣を張り、1942年にオランダ王室から叙爵された。

資料所蔵先

  • ニュー・ネザーランド研究所(関連資料)
  • コーネル大学アーカイブ

大衆文化への影響

  • 第二次世界大戦期に彼の名を冠したリバティ船が就航

引用

  • 私の名前の二重の'o'の発音について聞かれたとき、私はオランダ式の発音を守ると言った。「Loon」は 'Loan' のように発音する、と。
    出典: The Literary Digest(引用) (1936年)

豆知識

  • 『人類の物語』で1922年の第1回ニューべリー賞を受賞した。
  • 犬のムンゴ(Mungo)を飼っており、その逸話が知られている。
  • 1942年にオランダ王室から叙爵された。
  • 1902年にアメリカに渡り、1919年にアメリカ市民権を取得した。
  • 著作の多くで自ら挿絵を手掛けた。