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ジェームズ・クラムリー

ジェームズ・クラムリー

Jēmusu Kuramrī

別名: James Arthur Crumley

プロフィール

性別
男性
生誕
1939-10-12 (テキサス州スリーリバース)
死没
2008-09-17 (モンタナ州ミズーラ) 68歳
国籍
アメリカ
言語
英語
宗教
不明
居住地歴
テキサス州南部 → フィリピン → モンタナ州ミズーラ

経歴

職業
小説家, 犯罪小説作家, 大学教授, 脚本家
活動期間
1969年〜2005年
所属
モンタナ大学, アーカンソー大学, コロラド州立大学, リード大学, カーネギーメロン大学, テキサス大学エルパソ校
影響を受けた人物
レイモンド・チャンドラー, ロス・マクドナルド, リチャード・ヒューゴ
影響を与えた人物
マイケル・コネリー, ジョージ・ペレカノス, デニス・ルヘイン, クレイグ・マクドナルド, ニール・スティーブンソン
ノミネート
ロサンゼルス・タイムズ・ブックプライズ ミステリー/スリラー部門 ファイナリスト (2005, The Right Madness)

学歴

ジョージア工科大学
不明
期間: 約1年
国: アメリカ
海軍ROTC奨学金で在籍後退学
テキサスA&M大学キングスビル校
歴史学
学位: B.A.
期間: フットボール奨学金
卒業年: 1964
国: アメリカ
元テキサス芸術産業大学
アイオワ大学
作家ワークショップ
学位: M.F.A.
卒業年: 1966
国: アメリカ
創作執筆修士課程

受賞歴

ダシール・ハメット賞
1994
対象作品: メキシカン・ツリー・ダック
主催: 国際犯罪作家協会北米支部
結果: winner
ファルコン賞
1985
対象作品: 間違った事件
部門: ハードボイルド小説
主催: マルタニーズ・ファルコン賞会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Mexican Tree Duck

    国境地帯を背景に、犯罪と過去の影が絡み合うハードボイルド。元刑事やアウトローたちの物語を通して、暴力と救済、荒涼とした自然描写が交錯する重厚な長編。

    国境過去の清算ハードボイルド暴力と救済自然描写

作品

代表作

最後のいいキス

1978年 ハードボイルド探偵小説

C.W. Sughrueが登場する影響力のある犯罪小説。

アルコール私立探偵暴力

メキシカン・ツリー・ダック

1993年 ハードボイルド探偵小説

Sughrueシリーズの作品。ダシール・ハメット賞受賞。

探偵犯罪混沌

一拍数えろ

1969年 戦争小説

フィリピンとベトナムを舞台とした処女作。

ベトナム戦争暴力

全著作

  • 一拍数えろ
  • 間違った事件
  • 最後のいいキス
  • ダンシング・ベア
  • ピジョン・シュート
  • ホワーズ
  • マディ・フォーク・アンド・アザー・シングス
  • メキシカン・ツリー・ダック
  • ボーダースネークス
  • ザ・プット・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
  • ファイナル・カントリー
  • ライト・マッドネス

作風・主題

文体
ハードボイルド暴力的な描写粗野な詩情ベトナム戦争後の混沌
頻出モチーフ
私立探偵アルコール中毒銃撃と裏切りアメリカの風景

健康

  • 腎臓病
    晩年
    合併症を引き起こし死亡
  • 肺疾患
    長年
    健康問題の蓄積
  • アルコール依存
    生涯
    日常的にウイスキー1本消費
  • コカイン使用
    週6日
    生活習慣による健康悪化

評価・遺産

現代犯罪小説の優れた実践者。カルト的人気を持ち、マイケル・コネリーらに影響を与えた。メインストリーム成功は得なかったが、批評家から高評価。

資料所蔵先

  • テキサス州立大学ウィットリフ・コレクション(ジェームズ・クラムリー文書)

大衆文化への影響

  • レイ・ブラッドベリの探偵小説で「クラムリー」という探偵が登場(トリビュート)

引用

  • アブラハム・トレヘインにようやく追いついた時、彼はカリフォルニア州ソノマの外れにあるボロボロの酒場で、ファイアボール・ロバーツというアル中ビーグル犬とビールを飲んでいた。春の午後を心ごと飲み干していた。
    出典: 最後のいいキス (1978年)
  • 息子よ、酒を飲まない男を決して信じるな。あいつは自惚れた正義漢だ。正しさと悪さを常に知った気でいる奴だ。奴らは苦しみの大半を引き起こす。裁判官で、干渉好きだ。そして、息子よ、酔っぱらうのを拒む酒飲みも信じるな。奴らは内心に恐れを抱いている、臆病者か馬鹿か残忍かだ。自分を恐れる男は信用できない。だが、時々便器の前に跪く男は信用できる。あいつは謙虚さと人間の愚かさを学んでいる。
    出典: 間違った事件 (1975年)
  • これが俺の最後の国かもしれない。熊の味がまだ喉の奥に苦く残り、無垢な血の味がする。古い心に愛の味をまだ覚えている。もしかしたら休憩所かもしれない。冷たいビールを飲む暖かい場所だ。だが、最後の国がどこであれ、死んだら灰はモンタナに帰る。
    出典: ファイナル・カントリー (2001年)

豆知識

  • ミズーラの地元バーで専用バースツールが設けられた
  • ベトナム戦争反対の税金拒否宣言に署名
  • ハリウッドで脚本医を務めたが未製作多数
  • フランスと日本でアメリカより稼いだ時期あり