世界・海外・国外の文学賞

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ジェイムズ・F・ブルックス

ジェイムズ・エフ・ブルックス

Jeimuzu Efu Burukusu

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-02-05
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
歴史家, 大学教授, 著者, 編集者
活動期間
1980年〜
所属
ジョージア大学(University of Georgia), カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UC Santa Barbara), カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley), メリーランド大学(University of Maryland), School for Advanced Research(研究所)

学歴

カリフォルニア大学デイヴィス校
歴史学科
学位: Ph.D.
国: アメリカ合衆国
博士号取得。学位取得前後にコロラド州で出版・広告業に約10年間従事。

受賞歴

バンクロフト賞
2003
対象作品: Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
主催: コロンビア大学
結果: 受賞
フランシス・パークマン賞
2003
対象作品: Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
主催: Society of American Historians(アメリカ歴史学会)
結果: 受賞
フレデリック・ジャクソン・ターナー賞
2003
対象作品: Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
主催: Organization of American Historians(アメリカ歴史家協会)
結果: 受賞
フレデリック・ダグラス賞(第二位)
2003
対象作品: Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
主催: ギルダー・レアーマン・センター(イェール大学関連)
結果: Second prize
アーミニー・ウィーラー・フォーゲリン賞
2003
対象作品: Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
主催: American Society for Ethnohistory(アメリカ民族史学会)
結果: 受賞
Caughey Western History Prize(コーギー西部史賞)
2016
対象作品: Mesa of Sorrows(メサ・オブ・ソローズ):Awat'ovi虐殺の歴史
主催: Western Historical Association(西部歴史協会)
結果: 受賞
アーミニー・ウィーラー・フォーゲリン賞(2016)
2016
対象作品: Mesa of Sorrows(メサ・オブ・ソローズ):Awat'ovi虐殺の歴史
主催: American Society for Ethnohistory(アメリカ民族史学会)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Captives and Cousins: Slavery, Kinship, and Community in the Southwest Borderlands

    本書は南西部境界地帯を舞台に、捕虜収容・奴隷化・親族関係を手がかりに地域社会の変容を描く包括的歴史研究である。現地史料と口述史を用い、先住民と欧州系入植者の間に形成された複雑な社会ネットワークと権力関係を精緻に再構築し、共同体形成と文化的交渉の過程を明らかにする。

    奴隷制先住民史南西部境界地帯親族関係コミュニティ史

作品

代表作

Captives and Cousins(キャプティブズ・アンド・カズンズ):南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体

2001年 ノンフィクション/歴史

アメリカ南西部国境地帯における奴隷制・捕虜・親族関係を通じて、異文化間の暴力と調整の実態を検証した研究。女性や子供の移動・取引を通じた地域社会の関係性を詳細に描く。

奴隷制捕虜親族関係国境地帯異文化接触

Confounding the Color Line(編): The (American) Indian - Black Experience in North America

2002年 ノンフィクション/編集書

アメリカ先住民とアフリカ系アメリカ人の間の経験と相互関係を扱った論考を編んだ編著。人種と境界に関する複数の視点を提示する。

人種境界先住民史アフリカ系アメリカ人

Mesa of Sorrows(メサ・オブ・ソローズ):Awat'ovi虐殺の歴史

2016年 ノンフィクション/歴史

アワトヴィの虐殺に関する詳細な史的研究で、地域社会の記憶・紛争・和解の過程を再構築し、西部史と民族史の交差点を検討する。

虐殺記憶先住民社会紛争と和解

全著作

  • Captives and Cousins:南西国境地帯における奴隷制・親族・共同体
  • Confounding the Color Line:The (American) Indian - Black Experience in North America(編)
  • Mesa of Sorrows:Awat'ovi虐殺の歴史

作風・主題

文体
学際的なアプローチナラティブを重視したミクロ史的手法民族史的視点
頻出モチーフ
奴隷制と捕虜の関係性親族ネットワーク国境と移動文化的交渉

評価・遺産

南西国境地帯と先住民・植民者の相互関係に関する研究を通じて、アメリカ史と民族史の議論に重要な視角を導入した。複数の主要な歴史賞を受賞し、学界と公共史の双方で高く評価されている。

関連学会

  • American Society for Ethnohistory(アメリカ民族史学会)
  • Organization of American Historians(アメリカ歴史家協会)
  • Society of American Historians(アメリカ歴史学会)

引用

  • 「ジェイムズ・F・ブルックス以前、アメリカ奴隷制のほとんどの歴史家はスペイン系南西部をほぼ無視してきた。ブルックスはインディアンとスペイン人の間の奴隷制と捕縛の形態を描写し分析しており、それは東部のアングロ=アメリカ的束縛とは著しく異なる。」
    出典: デイヴィッド・ブリオン・デイヴィス(Frederick Douglass Prize 授賞に関するコメント) (2003年)

豆知識

  • コロラド州で出版・広告業に約10年間従事した経歴がある。
  • School for Advanced Research のResident Scholarを務め、その後SAR Pressの編集者となり、2005年に同研究所のPresident兼CEOに就任した。
  • The Public Historian のシニア寄稿編集者を務めたことがある。