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受賞作: Kondo, le requin
寓話的手法で共同体の権力構造や倫理を描く作品。『コンド』という人物や比喩的な存在を通して恐怖と勇気、共同体の規範と個人の選択を問いかける物語で、地域的な語りを通じて普遍的な倫理問題を浮かび上がらせる。
寓話権力と倫理共同体
ジャン・プリヤ
ジャン・プリヤ
Jean Pliya
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1931-07-21 (ジュグー, ベナン)
- 死没
- 2015-05-14 (アビジャン, コートジボワール) 83歳
- 国籍
- ベナン
- 言語
- フランス語
経歴
- 職業
- 作家, 教師, 政治家(閣僚職)
- 活動期間
- 1959年〜2015年
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| シェイク・アンタ・ディオプ大学(ダカール大学) | — | — | — | — | セネガル |
| トゥールーズ大学 | — | — | — | — | フランス |
シェイク・アンタ・ディオプ大学(ダカール大学)
国:
セネガル
トゥールーズ大学
卒業年:
1957
国:
フランス
1957年にトゥールーズ大学を卒業
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1967 | アフリカ黒人文学大賞 (Grand prix littéraire d'Afrique noire) | 『Kondo le requin』 | — | — | 受賞 |
アフリカ黒人文学大賞 (Grand prix littéraire d'Afrique noire)
1967
対象作品:
『Kondo le requin』
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
呪術の木(L'Arbre fétiche)
1971年 短編集短編の収集。植民地時代や価値観の問題を扱った作品群を含む。
植民地主義の歴史倫理・価値観
コンドのサメ(Kondo le requin)
1981年 小説/物語歴史的・寓話的要素を含み、ベナンの歴史的題材(王ベハンジンに関連)を扱う作品。
歴史権力と抵抗
恋するチンパンジーたち(Les Chimpanzés amoureux)
1977年 短編集短編集。寓話的・風刺的な物語を含む。
寓話人間性の風刺
秘書(La Secrétaire particulière)
1973年 短編/戯曲的要素職場や人間関係を題材にした物語。
人間関係社会的役割
縄を編む者たち(Les Tresseurs de cordes)
1987年 小説/物語社会的・文化的テーマを扱った長めの作品。
共同体伝統と変化
頑固な娘(La Fille têtue)
1982年 伝承・民話集ベナンの伝統的な民話や物語を収集・翻訳した作品。
民話文化遺産
全著作
- 『L'Arbre fétiche』 (1971)
- 『La Secrétaire particulière』 (1973)
- 『Les Chimpanzés amoureux』『Le Rendez-vous』『La Palabre de la dernière chance』 (1977)
- 『Kondo le requin』 (1981)
- 『La Fille têtue』 (1982)
- 『Les Tresseurs de cordes』 (1987)
作家による翻訳
- フォン族の物語をフランス語に翻訳・再話
作風・主題
- 文体
- 明快で読みやすいフランス語寓話的・道徳的な語り口
- 頻出モチーフ
- 植民地主義と歴史の検証伝統と近代化の対立道徳的ジレンマ
評価・遺産
ジャン・プリヤはベナンを代表するフランス語作家の一人であり、教師・政治家としても活動した。植民地時代の歴史や価値観を題材にした作品や、フォン族の民話をフランス語話者向けに再話した業績で知られる。
豆知識
- 1957年にトゥールーズ大学を卒業し、1959年に帰国して教育に従事した。
- フォン族の民話をフランス語で紹介したことがある。
- 1967年にGrand prix littéraire d'Afrique noire を受賞。