世界・海外・国外の文学賞

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ヨハンナ・ライス

ヨハンナ・ライス

Johanna Reiss

ペンネーム: ヨハンナ・デ・レーウ出生名

プロフィール

性別
女性
生誕
1932-04-04 (ウィンターズワイク(オランダ))
国籍
オランダ, アメリカ合衆国
言語
オランダ語, 英語
宗教
ユダヤ教
居住地歴
ウィンターズワイク(オランダ) → ウッセロ(オランダ) → ニューヨーク市(アメリカ合衆国)

経歴

職業
小説家, 作家, 教師
活動期間
1969年〜
影響を受けた人物
アンネ・フランク, エリ・ヴィーゼル(言及・評価を受けた人物)

学歴

戦後に大学を卒業し小学校教員として働いたが、具体的な学校名は不明

受賞歴

ニューベリー名誉賞
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学(ヤングアダルト)
主催: アメリカ図書館協会
結果: Honor
ALA ノータブル・チルドレンズ・ブック
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学
主催: アメリカ図書館協会
結果: 選出
ジェイン・アダムズ平和協会名誉賞
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学
主催: ジェイン・アダムズ平和協会
結果: Honor
ナショナル・ユダヤ・ブック賞
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学
主催: ユダヤ人書籍評議会
結果: 受賞
ユーヴェニール(児童)ブック賞
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学
結果: 受賞
ブクステフーデル・ブレ(Buxtehuder Bulle)
対象作品: 『屋根裏の部屋』
部門: 児童文学(翻訳を含む国際的評価)
主催: ブクステフーデル市(授与団体)
結果: 受賞
オランダ王国オレンジ=ナッサウ勲章(ナイト)
2018
主催: オランダ政府
結果: 叙勲(ナイト)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Upstairs Room

    ホロコースト時代、ユダヤ人の少女が隠れ家で過ごす日々を描いた回想記。恐怖と希望、子どもの視点からの生存記録として、戦争と記憶の重みを伝える作品。

    ホロコースト時代、ユダヤ人の少女が隠れ家で過ごす日々を描いた回想記。恐怖と希望、子どもの視点からの生存記録として、戦争と記憶の重みを伝える作品。

    196ページ
    ホロコースト記憶生存成長
  1. 受賞作: The Upstairs Room

    第二次世界大戦中、隠れ家で暮らした少女の体験を描いた回想録的作品。戦時下の恐怖や不安、隠れ家での日常や家族の絆、成長と希望が子どもの視点で描かれている。

    ホロコースト戦争隠れ家成長

作品

代表作

『屋根裏の部屋』

1972年 児童文学 / ヤングアダルト・回想録的フィクション

著者自身の幼少期、ナチス占領下のオランダで屋根裏に隠れて過ごした経験を元にした作品。家族と離れて隠れ家で生き延びる子どもの視点から、恐怖と希望、友情が描かれる。

ホロコースト生存記憶家族希望と回復

『帰還への旅』

1976年 児童文学 / 回想録的続編

戦後、著者と家族が戦争の爪痕から生活を再建していく過程を描いた続編。トラウマ、再出発、家族の絆が中心テーマ。

戦後復興トラウマ再出発

『秘められた人生』

2009年 回想録 / ノンフィクション

著者の子ども時代の記憶に加え、夫の自殺やそれに伴う個人的な闘いを含む回想録。戦時体験とその後の人生の影響を掘り下げる。

記憶と語り喪失回復

全著作

  • 『屋根裏の部屋』
  • 『帰還への旅』
  • 『秘められた人生』

作風・主題

文体
簡潔で直接的な語り口児童・ヤングアダルト読者に配慮した平易な文体回想を基にした叙述
頻出モチーフ
屋根裏/隠れ家記憶の断片家族の絆日常の中の恐怖と希望

評価・遺産

ヨハンナ・ライスは自身の幼少期の体験を通じてホロコーストを若い世代に伝え続けた作家であり、児童文学・ヤングアダルト文学に重要な作品を残した。教育現場での講演活動や叙勲(オランダ王国)などを通じて記憶保持に寄与している。

資料所蔵先

  • アメリカ議会図書館 所蔵

引用

  • 『屋根裏の部屋』はあらゆる点でアンネ・フランクが私たちに遺したものと同じくらい重要だ。
    出典: エリ・ヴィーゼルによる評言(引用)

豆知識

  • 幼少期にオランダの農家の屋根裏に3年間隠れて生き延びた経験がある。
  • 代表作『屋根裏の部屋』は実体験を元にした作品で複数の児童文学賞を受賞している。
  • 2018年にオランダ政府からオレンジ=ナッサウ勲章(ナイト)を授与された。
  • 夫のジム・ライス(Jim Reiss)は著書執筆を後押ししたが、自殺している(詳細は回想録に記載)。