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第75回(1996年) 受賞受賞作: The Midwife's Apprentice
中世イングランドで、名もない少女が産婆の下働きから自分の居場所を見つけていく物語。過酷な暮らしの中で、学びと自尊心を獲得していく過程が描かれる。
名前のない少女が、自分の居場所を見つけるまで。
児童文学中世イングランド成長自己確立
カレン・カッシュマン
カレン・カッシュマン
Karen Cushman
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1941-10-04 (イリノイ州シカゴ)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- イリノイ州シカゴ(出生地) → ワシントン州ヴァション島
経歴
- 職業
- 作家, 元大学非常勤講師(博物館学)
- 活動期間
- 1994年〜2025年
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタンフォード大学 | 人文学部 | 英語・ギリシャ語 | Bachelor of Arts | — | アメリカ合衆国 |
| — | — | — | Master's degrees (human behavior; museum studies) | — | アメリカ合衆国 |
スタンフォード大学
人文学部
/ 英語・ギリシャ語
学位:
Bachelor of Arts
国:
アメリカ合衆国
文学(英語)とギリシャ語の学士号を取得
—
学位:
Master's degrees (human behavior; museum studies)
国:
アメリカ合衆国
人間行動学および博物館学の修士号を保有(出身機関の詳細不明)
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1995 | ニューべリー名誉賞 (Newbery Honor) | キャサリン(Catherine, Called Birdy) | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 受賞 |
| 1995 | ゴールデンカイト賞 | キャサリン(Catherine, Called Birdy) | — | Society of Children's Book Writers and Illustrators | 受賞 |
| 1996 | ニューべリー賞 | 助産師見習い(The Midwife's Apprentice) | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 受賞 |
| 1997 | ジョン&パトリシア・ビーティ賞 | ルーシー・ホイップルのバラッド(The Ballad of Lucy Whipple) | — | カリフォルニア図書館協会 | 受賞 |
| 2004 | ワシントン州ブックアワード | Rodzina | — | ワシントン州関連団体 | 受賞 |
| 2007 | ケーラン賞 | — | — | ミネソタ大学 子ども文学研究コレクション | 受賞 |
ニューべリー名誉賞 (Newbery Honor)
1995
対象作品:
キャサリン(Catherine, Called Birdy)
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
受賞
ゴールデンカイト賞
1995
対象作品:
キャサリン(Catherine, Called Birdy)
主催:
Society of Children's Book Writers and Illustrators
結果:
受賞
ニューべリー賞
1996
対象作品:
助産師見習い(The Midwife's Apprentice)
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
受賞
ジョン&パトリシア・ビーティ賞
1997
対象作品:
ルーシー・ホイップルのバラッド(The Ballad of Lucy Whipple)
主催:
カリフォルニア図書館協会
結果:
受賞
ワシントン州ブックアワード
2004
対象作品:
Rodzina
主催:
ワシントン州関連団体
結果:
受賞
ケーラン賞
2007
主催:
ミネソタ大学 子ども文学研究コレクション
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
キャサリン(別名バーディー)
1994年 ヤングアダルト / 歴史小説中世イングランドを舞台にした少女キャサリン(通称バーディー)の成長と日常をユーモアを交えて描く物語。婚姻や身分、女性の自立などをテーマにしている。
成長女性の自立中世生活ユーモア
映像化・舞台化
- [映画] キャサリン(Catherine Called Birdy) (2022)
助産師見習い
1995年 ヤングアダルト / 歴史小説無名の少女が見習いとして助産師に育てられ、自尊心と技能を身につけていく過程を描く物語。1996年ニューべリー賞受賞作。
自己発見技能の習得共同体と助け合い
ルーシー・ホイップルのバラッド
1996年 ヤングアダルト / 歴史小説カリフォルニアのゴールドラッシュ期を背景にした物語。家族と困難に向き合う少女ルーシーの成長を描く。テレビ映画化(2001年)。
家族逆境成長
映像化・舞台化
- [テレビ映画] ルーシー・ホイップルのバラッド(テレビ映画) (2001)
マチルダ・ボーン
2000年 ヤングアダルト主人公が未知の世界と出会い成長する物語。詳細なあらすじは省略。
成長冒険
全著作
- キャサリン(別名バーディー) (1994)
- 助産師見習い (1995)
- ルーシー・ホイップルのバラッド (1996)
- マチルダ・ボーン (2000)
- Rodzina (2004)
- フランシーン・グリーンの大きな静けさ (The Loud Silence of Francine Green) (2006)
- アルケミーとメギー・スワン (Alchemy and Meggy Swann) (2010)
- ウィル・スパロウの旅路 (Will Sparrow's Road) (2012)
- グレイリングの歌 (Grayling's Song) (2016)
- 戦争とミリー・マクゴニグル (War and Millie McGonigle) (2021)
- サリー・オマリーが海を発見したとき (When Sally O'Malley Discovered the Sea) (2025)
翻案
- ルーシー・ホイップルのバラッド — テレビ映画化(2001年)
- キャサリン(Catherine, Called Birdy) — 映画化(2022年)
作風・主題
- 文体
- 歴史的背景を丹念に描写する語り口ユーモアと現代的な感覚を織り交ぜた文体若者視点の細やかな人物描写
- 頻出モチーフ
- 成長(coming of age)自立する若い女性コミュニティと相互扶助中世や歴史的生活の細部
評価・遺産
カレン・カッシュマンはヤングアダルト向け歴史小説で評価され、1996年ニューべリー賞受賞など多数の受賞歴を持つ。中世を舞台にした女性主人公の描写で広く認知され、児童文学界に影響を与えた作家である。
記念館・博物館
- アーン・ニクソン・センター(Karen Cushman Papers 所蔵) カリフォルニア州(Arne Nixon Center 所蔵)
- ミネソタ大学 子ども文学研究コレクション(Kerlan Collection) ミネソタ州ミネアポリス
資料所蔵先
- アーン・ニクソン・センター(Karen Cushman Papers)
- ミネソタ大学 子ども文学研究コレクション(Kerlan Collection)
大衆文化への影響
- 『キャサリン(Catherine, Called Birdy)』の映画化(2022年)
- 『ルーシー・ホイップルのバラッド』のテレビ映画化(2001年)
豆知識
- 1996年に『助産師見習い』でニューべリー賞を受賞。
- 1995年に『キャサリン(Catherine, Called Birdy)』でニューべリー名誉賞とゴールデンカイト賞を受賞。
- 1996年にジョンF.ケネディ大学の博物館学部の非常勤講師を辞職し執筆に専念した。
- ヴァション島(ワシントン州)在住。