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カジミール・エドシュミット

カジミール・エドシュミット

Kasimir Edschmid

別名: Eduard Hermann Wilhelm Schmid
ペンネーム: カジミール・エドシュミット筆名として使用。出生名はエドゥアルト・ヘルマン・ヴィルヘルム・シュミット。

プロフィール

性別
男性
生誕
1890-10-05 (ドイツ、ダルムシュタット)
死没
1966-08-31 (スイス、フルペラ(スコール)) 75歳
国籍
ドイツ
言語
ドイツ語
居住地歴
ダルムシュタット(出生、幼少期) → バイエルンの山村(第二次世界大戦期の内的亡命) → スイス、フルペラ/スコール(晩年)

経歴

職業
作家, 小説家, 旅行記作家, エッセイスト
活動期間
1911年〜1966年
所属
ダルムシュタッター・セツェシオン(共同創設者)
所属団体
ダルムシュタッター・セツェシオン
影響を受けた人物
表現主義, 20世紀初頭のドイツ文学・モダニズムの流れ

受賞歴

1928年アート競技(文芸部門)出品
1928
部門: Literature
主催: 1928年アムステルダム夏季オリンピック組織委員会 / 国際オリンピック委員会
結果: Participated

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯の業績

    カジミール・エドシュミットは、表現主義に始まり旅行記や評論へ広がる作家活動全体が評価された受賞者で、単独作品ではなく文学的歩みそのものが対象となった。

    表現主義の旗手としての仕事から、戦後の批評活動までがひと続きに見えてくる。

    生涯業績表現主義旅行記批評

作品

代表作

六つの河口(Die sechs Mündungen)

1915年 中編・小説集

1915年刊行の短編・中編集。表現主義的な感性が見られる初期作品。

表現主義内面的葛藤

西ドイツの旅(Im Spiegel des Rheins / Westdeutsche Fahrten)

1933年 旅行記

ライン川や西ドイツの風景・社会を巡る旅行随筆。ナチ期には同作品が焼書対象となった記録がある。

風土記地方文化

もしそれがバラなら、それらは咲くだろう(Wenn es Rosen sind, werden sie blühen)

1950年 自伝的要素を含む小説 / 伝記的小説

ゲオルク・ビューヒナーを題材にした小説。1966年版の改題版があり、1981年に映像化された。

歴史的人物情熱と革命
映像化・舞台化
  • [映画] (原作に基づく映像化作品) (1981)

アフリカ:裸と着衣(Afrika: Nackt und angezogen)

1929年 旅行記

1930年前後に書かれたアフリカ旅行記。後年に改訂されて再刊された。

エキゾティシズム旅行文化比較

全著作

  • Verse. Hymnen. Gesänge (1911)
  • Bilder. Lyrische Projektionen (1913)
  • Die sechs Mündungen (1915)
  • Das rasende Leben (1915)
  • Timur (1916)
  • Im Spiegel des Rheins / Westdeutsche Fahrten (1933)
  • Afrika: Nackt und angezogen (1929; 1951改訂再刊)
  • Wenn es Rosen sind, werden sie blühen (1950)
  • Frühe Manifeste. Epochen des Expressionismus (1957)
  • Tagebuch 1958–1960 (1960)

翻案

  • Wenn es Rosen sind, werden sie blühen を原作とする映像化(1981年)

作風・主題

文体
初期は表現主義的な詩的・象徴的表現その後は現実主義へ移行し、晩年には視覚的で叙情的な旅文学を志向
頻出モチーフ
旅と風景動物描写地中海・イタリア文化歴史的人物と情熱

評価・遺産

表現主義期に出発し、旅行記や歴史小説、評論を幅広く執筆した多作の作家。ナチ期には一部著作が焚書に含まれたが、戦後は西ドイツの文壇で重要な地位を占めた。作品は旅行文学や表現主義研究の資料として評価される。

関連学会

  • ダルムシュタッター・セツェシオンに関連する研究・記念活動

資料所蔵先

  • ダルムシュタット市立文書館(所蔵資料の可能性)

大衆文化への影響

  • 1950年の小説は1981年に映像化された記録がある。

豆知識

  • 1928年のアムステルダム五輪の美術競技(文芸部門)に作品が出展された記録がある。
  • 1933年、作品の一部がナチスの焚書リストに含まれた。
  • 第二次世界大戦中はバイエルンの山村で『内的亡命』の形で過ごした。