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第92回(2013年) 受賞受賞作: The One and Only Ivan
ショッピングモールの展示スペースで長年暮らすゴリラ、アイヴァンの視点で語られる感動的な物語。新しい仲間や芸術表現との出会いを通じて自由や友情の意味を問い直す、やさしく深い寓話的長編。
動物視点自由友情芸術と自己表現
キャサリン・アリス・アップルゲイト
キャサリン アリス アップルゲイト
Katherine Alice Applegate
ペンネーム:
L.E. ブレア(『Girl Talk』シリーズなどで使用したペンネーム),
キャサリン・ケンドール(夫のマイケル・グラントと共作したハーレクイン・ロマンスなどで使用),
ベス・キンケイド(『Silver Creek Riders』シリーズで使用したペンネーム),
A.R. プラム(ディズニーの『Aladdin』関連作品などで使用),
パット・ポラリ(『Barf-O-Rama』シリーズでのペンネーム),
ニコラス・スティーブンス(いくつかのホラーテーマのディズニー作品で使用)
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1956-10-09 (ミシガン州アナーバー)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ミシガン州アナーバー → テキサス州 → フロリダ州 → カリフォルニア州(アーバイン) → イリノイ州 → ノースカロライナ州 → ペラージョ(イタリア)
経歴
- 職業
- 作家, 児童文学作家
- 活動期間
- 1991年〜
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | ニューべリー賞 | 『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』 | — | アメリカ図書館協会(ALSC) | Winner |
| 2008 | ゴールデン・カイト賞(最優秀フィクション) | 『Home of the Brave』 | — | SCBWI(児童書作家・イラストレーター協会) | Winner |
| 2008 | Bank Street ジョセット・フランク賞 | 『Home of the Brave』 | — | Bank Street Children's Book Committee | Winner (honor/book award) |
| 1997 | Publishers Weekly ベスト・ニュー・チルドレンズ・ブックシリーズ賞 | 『Animorphs』シリーズ | — | Publishers Weekly | Winner |
ニューべリー賞
2013
対象作品:
『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』
主催:
アメリカ図書館協会(ALSC)
結果:
Winner
ゴールデン・カイト賞(最優秀フィクション)
2008
対象作品:
『Home of the Brave』
主催:
SCBWI(児童書作家・イラストレーター協会)
結果:
Winner
Bank Street ジョセット・フランク賞
2008
対象作品:
『Home of the Brave』
主催:
Bank Street Children's Book Committee
結果:
Winner (honor/book award)
Publishers Weekly ベスト・ニュー・チルドレンズ・ブックシリーズ賞
1997
対象作品:
『Animorphs』シリーズ
主催:
Publishers Weekly
結果:
Winner
受賞・候補エディション
アン・V・ザロー賞(若年読者向け文学賞)
1回登壇
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第30回(2020年) 受賞受賞作: 児童・若年読者向け文学への功績
本賞は1991年に創設され、児童およびヤングアダルト向け文学の分野に重要な貢献をした著者に贈られる。受賞は特定の単一作品ではなく、受賞者の業績全体に対して行われる。
作品
代表作
『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』
2012年 児童文学 304ページ実在のゴリラ「アイヴァン」をモデルにした物語。ショッピングモールのガラス張りの囲いの中で暮らすゴリラ、アイヴァンの視点で語られ、自由や友情、自己認識について描く。
動物の視点自由と捕らわれ友情共感
映像化・舞台化
- [映画] 『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』 / Thea Sharrock (2020)
翻訳
- ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン(日本語版)
『Animorphs(アニモーフス)』シリーズ
1996年 SF/ヤングアダルト 200ページティーンエイジャーたちが地球を守るために動物に変身する能力を手に入れるシリーズ。友情、戦争、道徳的ジレンマを扱う。
変身責任戦争の倫理
翻訳
- アニモーフス(日本語版)
『ホーム・オブ・ザ・ブレイブ』
2007年 中級読者向け(ミドルリーダー) 160ページ戦争で心に傷を負った少年がアメリカの学校で居場所を見つけようとする物語。アイデンティティと回復をテーマにする。
トラウマと回復異文化適応勇気
翻訳
- ホーム・オブ・ザ・ブレイブ(日本語版)
『Wishtree(ウィッシュツリー)』
2017年 児童文学/ファンタジー 240ページ一本の思い出の木が語り手となり、コミュニティ、偏見、受容について語る物語。多様性と寛容が中心テーマ。
コミュニティ多様性寛容
翻訳
- ウィッシュツリー(日本語版)
全著作
- 『The One and Only Ivan』 (2012)
- 『Animorphs(シリーズ)』 (1996–2001, 他)
- 『Home of the Brave』 (2007)
- 『Wishtree』 (2017)
- 『Endling #1: The Last』 (2018)
- 『Crenshaw』 (2015)
翻案
- 『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』 映画化(2020)
作風・主題
- 文体
- 子ども向けに親しみやすく明快な文章動物の視点や擬人化を用いた叙述感情の機微を丁寧に描く
- 頻出モチーフ
- 動物友情アイデンティティ帰属意識
評価・遺産
子ども文学における共感と多様性の表現に貢献し、『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』でニューべリー賞を受賞するなど、現代児童文学に大きな影響を与えた。シリーズ作と単行本の双方で幅広い読者層を持つ。
大衆文化への影響
- 『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』の映画化(2020年)
引用
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「アップルゲイトは読者に動物の目を通した独特で忘れがたい視点を与え、人間と動物の見方を問い直させる。」
出典: アメリカ図書館協会(ニューべリー賞審査委員会) (2013年)
豆知識
- ゴーストライターとして『Sweet Valley Twins』などの作品で執筆を始めた。
- 複数のペンネーム(例:L.E. Blair、Katherine Kendall、Beth Kincaid など)を使用している。
- 夫は作家のマイケル・グラントで、共作も多数ある。
- 娘を中国から養子に迎えている。
- 『ザ・ワン・アンド・オンリー・アイヴァン』で2013年ニューべリー賞を受賞した。