世界・海外・国外の文学賞

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リサ・セント・オーブン・デ・テラン

リサ・セント・オーブン・デ・テラン

Lisa St Aubin de Terán

プロフィール

性別
女性
生誕
1953-10-02 (クラッパム(ロンドン))
国籍
英国
言語
英語
居住地歴
クラッパム(ロンドン) → ウィゲンホール・セント・メアリー・マグダレン(ノーフォーク) → イタリア(ウンブリア州) → アムステルダム(オランダ) → モッスリル(ナンプラ州、モザンビーク) → ロンドン(帰国、2021年)

経歴

職業
小説家, 随筆家, 回想録作家, 旅行ジャーナリスト
活動期間
1980年〜

学歴

ジェームズ・アレン女子学校
国: イギリス
ロンドンの私立女子校に在籍

受賞歴

サマセット・モーム賞
1982
対象作品: キーパーズ・オブ・ザ・ハウス
主催: Society of Authors
結果: Won
エリック・グレゴリー賞
1983
対象作品: 詩(部門)
主催: Society of Authors
結果: Won
ジョン・ルーウェリン・リース賞
1983
対象作品: スロー・トレイン・トゥ・ミラン
主催: John Llewellyn Rhys Prize
結果: Won

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Slow Train to Milan

    ヨーロッパ、特にイタリアを舞台にした旅と内省の物語。列車という移動のモチーフを通して登場人物の記憶とアイデンティティの変容を繊細に描き出す作品。

    アイデンティティ記憶自伝的要素
  1. 受賞作: Keepers of the House

    『Keepers of the House』は家族と土地、伝統の継承を巡る物語で、世代をまたぐ秘密や権力構造を描く。異国の風景や人物描写を通して個人と共同体の関係を問う作品。

    家族伝統土地権力

作品

代表作

キーパーズ・オブ・ザ・ハウス

1982年 小説

彼女の初期の長編小説。家族と帰郷、アイデンティティをめぐる物語(英語圏での刊行タイトルは国によって異なる)。

家族帰郷アイデンティティ

スロー・トレイン・トゥ・ミラン

1983年 小説

鉄道と旅を巡る物語を通じて人間模様を描いた作品。ジョン・ルーウェリン・リース賞受賞作。

人間関係変化

ハシエンダ:ベネズエラの年月(回想録)

1997年 回想録

若くして結婚して過ごしたベネズエラの生活と困難を描く回想記。初婚とその逃走を中心にした私的小説的記述。

恋愛と結婚暴力と逃避ラテンアメリカ

ヴェネツィア:四季

1991年 旅行記/風景記

ヴェネツィアとその四季を巡るエッセイ風の作品。写真や風景描写を交えた旅行記。

風景季節文化

オットー

2005年 小説

子どもをめぐる家族の物語。米国では 'Swallowing Stones' のタイトルで刊行された版がある。

家族成長責任

モザンビークの謎

2007年 回想録/旅行記

北部モザンビークでの生活とテラン財団の活動を綴った作品。

アフリカ支援活動地域社会

ベター・ブロークン・ザン・ニュー(自伝)

2024年 回想録

近年刊行の自伝的作品。著者の人生と作家活動を振り返る一冊。

自伝回想執筆活動

ザ・ホビー

2024年 小説

2024年刊行の長編。詳細は出版情報参照。

全著作

  • ザ・ストリーク(詩集、限定版)
  • キーパーズ・オブ・ザ・ハウス
  • スロー・トレイン・トゥ・ミラン
  • ザ・タイガー
  • ザ・ベイ・オブ・サイレンス
  • ブラック・アイドル
  • ザ・マーブル・マウンテン 他短編集
  • オフ・ザ・レイルズ:列車中毒の回想録
  • ベネチア:四季
  • ノクターン
  • ア・バレー・イン・イタリー:ヴィラ中毒者の告白
  • ザ・ハシエンダ:私のベネズエラの年月
  • ザ・パレス
  • サウスポー(短編集)
  • メモリー・マップ(回想録)
  • オットー
  • モザンビークの謎
  • ベター・ブロークン・ザン・ニュー(自伝)
  • ザ・ホビー

作風・主題

文体
自伝的要素を含むフィクションと回想録の融合風景や家の描写が詳細旅のエッセイ風の語り
頻出モチーフ
家(ヴィラ・ハシエンダ)記憶と過去の再検討イタリアとラテンアメリカの風景

評価・遺産

リサ・セント・オーブン・デ・テランは、若い頃の経験を素材にした自伝的フィクションと旅行記で知られる英国の作家。初期の受賞とともに執筆活動を続け、モザンビークでの慈善活動(テラン財団)を通じて地域支援にも取り組んだ。

豆知識

  • 16歳で最初の結婚をし、ベネズエラでハシエンダ生活を送った経験がある。
  • サマセット・モーム賞(1982年)とジョン・ルーウェリン・リース賞(1983年)を受賞している。
  • 2004年にテラン財団を設立し、モザンビーク北部で教育・職業訓練プロジェクトを実施した。
  • 3度の結婚歴があり、娘イシュール(Iseult Teran)は作家である。