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ルイス・ロサレス・カマーチョ

ルイス・ロサレス・カマチョ

Luis Rosales Camacho

プロフィール

性別
男性
生誕
1910-05-31 (グラナダ(スペイン))
死没
1992-10-24 (マドリード(スペイン)) 82歳
国籍
スペイン
言語
スペイン語
宗教
カトリック
居住地歴
グラナダ → マドリード → セルセディージャ(夏期滞在)

経歴

職業
詩人, エッセイスト, 作家, ジャーナリスト, 学界のメンバー(アカデミシャン)
活動期間
1930年〜1992年
所属
ヒスパニック協会(Hispanic Society of America), スペイン王立アカデミー(Real Academia Española), スペイン文化研究所(Institute of Hispanic Culture), 王家顧問団(伯爵の枢密顧問会)
所属団体
スペイン王立アカデミー(Real Academia Española), ヒスパニック協会(Hispanic Society of America)
影響を受けた人物
フェデリコ・ガルシア・ロルカ, セサール・バジェホ(影響的詩人), アントニオ・マチャード, ミゲル・デ・ウナムーノ(同時代の知識人), パブロ・ネルーダ(同時代の詩人・友人)
影響を与えた人物
フェリックス・グランデ(弟子・友人), ルイス・ガルシア・モントーロ(編集・詩作に影響)

学歴

グラナダ大学
哲学・法学
期間: 1930頃
国: スペイン
初期の学習はグラナダ大学で哲学と法学を学ぶ
(マドリード)大学(フィロロジー専攻)
フィロロジー
学位: 博士(PhD)
期間: 1930年代(取得年不詳)
国: スペイン
マドリードでフィロロジーを学び博士号を取得

受賞歴

国民詩歌賞
1951
主催: スペイン政府/文化機関
結果: 受賞
マリアーノ・デ・カビア賞
1962
主催: 新聞/ジャーナリズム団体
結果: 受賞
批評家賞
1970
対象作品: 『心の内容』
主催: 批評家団体
結果: 受賞
ミゲル・デ・ウナムーノ賞
1972
主催: 文学賞授与団体
結果: 受賞
国民エッセイ賞
1973
主催: スペイン文化機関
結果: 受賞
ホセ・ラカジェ賞
1975
主催: 文学賞授与団体
結果: 受賞
メリーリャ市国際詩賞
1981
主催: メリーリャ市
結果: 受賞
フライ・ルイス・デ・レオン - サラマンカ市賞(詩部門)
1982
部門:
主催: サラマンカ市
結果: 受賞
ミゲル・デ・セルバンテス賞
1982
対象作品: 生涯業績
主催: セルバンテス財団
結果: 受賞
ロドリゲス・アコスタ財団名誉メダル
1986
主催: ロドリゲス・アコスタ財団
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Obras completas

    『Obras completas』はロサレスの詩と随筆を総覧する形で、その内省的で宗教的な主題や伝統的形式への志向が浮かび上がる。個人的な記憶と歴史的な視座が混在し、静かな叙情性が貫かれている。

    詩と随筆を総覧し、内省と宗教性が立ち上がる全集的作品。

    随筆宗教性内省

作品

代表作

『灯された家』

1949年 詩集(詩)

自由詩で書かれた詩篇集で、叙情と物語、実存的要素と想像が融合する代表作。後に増補改訂版が出版された。

記憶宗教的感受性幻想・超現実主義

『四月』

1935年 詩集

初期詩集。古典的な韻律や黄金時代の詩への志向が見られ、愛と宗教的主題が混在する作品群。

古典主義宗教

『詩節集(リマス)』

1951年 詩集

短詩を多く収めた編集で、短い形式での技巧と多様性が示される。

日常回想宗教的要素

『セルバンテスと自由』

1960年 エッセイ

セルバンテスとその作品における自由の主題を論じたエッセイ。

文学批評自由

全著作

  • 『詩』
  • 『セルバンテスと自由』
  • 『バロックにおける失望の感覚(研究)』
  • 『哲学と文学のエッセイ』
  • 『読者の百科事典(編集参加)』
  • 『創造的視線:絵画、音楽、その他のテーマ』

作風・主題

文体
技巧の巧みさと形式感の支配叙情と物語の融合古典主義から超現実主義へと発展する文体形容詞の節制と実体の強調
頻出モチーフ
記憶・回想宗教的感情日常の詩死と喪失アンダルシア的風景

健康

  • 脳塞栓(致命的)
    1992
    1992年に脳塞栓を起こし、これが原因で死去した

評価・遺産

ルイス・ロサレスは20世紀スペイン詩壇の重要人物であり、古典主義と前衛的実験を融合させた作風で知られる。スペイン王立アカデミー会員および1982年セルバンテス賞受賞者として高い評価を受けている。

関連学会

  • スペイン王立アカデミー
  • ヒスパニック協会(Hispanic Society of America)

資料所蔵先

  • スペイン王立アカデミー資料室
  • ヒスパニック協会アーカイブ

大衆文化への影響

  • 選集やアンソロジー、研究書に頻出するスペイン詩の重要詩人

引用

  • ネルーダが彼について言った:何と言えばよいか、かつてオレンジの木とともに出会ったルイス・ロサレス、今は深く正確な詩人である…。この反政治的人はアンダルシアの苦しい時を経て、沈黙とことばの中で回復した。乾杯、友よ!
    出典: パブロ・ネルーダ(引用)

豆知識

  • フェデリコ・ガルシア・ロルカをかくまっていたが、ロルカは逮捕・処刑された出来事が生涯に大きな影響を与えた。
  • 1962年にスペイン王立アカデミー会員となり、1964年から1992年までC席を務めた。
  • 1978年以降、雑誌『Nueva Estafeta』の編集長を務めた。
  • 1982年にミゲル・デ・セルバンテス賞を受賞した。