世界・海外・国外の文学賞

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メアリー・オリヴァー

メアリー・オリヴァー

Mary Oliver

プロフィール

性別
女性
生誕
1935-09-10 (オハイオ州メイプルハイツ)
死没
2019-01-17 (フロリダ州フーブ・サウンド) 83歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
オハイオ州メイプルハイツ(出生地) → マサチューセッツ州プロヴィンスタウン(長年の居住地) → バーモント州ベニングトン(在職・居住) → フロリダ州フーブ・サウンド(晩年の居住)

経歴

職業
詩人
活動期間
1950年〜2019年
影響を受けた人物
ウォルト・ホイットマン, ヘンリー・デイヴィッド・ソロー, ルーミー, ハーフェズ, ラルフ・ワルド・エマーソン, ジョン・キーツ, パーシー・ビッシュ・シェリー

学歴

オハイオ州立大学
期間: 1950年代中頃
国: アメリカ合衆国
在学したが学位は取得していない
ヴァッサー大学
期間: 1950年代中頃
国: アメリカ合衆国
在学したが学位は取得していない

受賞歴

シェリー記念賞
1970
主催: ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ
結果: 受賞
グッゲンハイム基金フェローシップ
1980
主催: グッゲンハイム財団
結果: 受賞
ピューリッツァー賞(詩)
1984
対象作品: アメリカン・プリミティブ
主催: コロンビア大学ピューリッツァー賞委員会
結果: 受賞
L.L.ウィンシップ/PENニューイングランド賞
1991
対象作品: House of Light
主催: PENニューイングランド
結果: 受賞
ナショナル・ブック・アワード(詩)
1992
対象作品: New and Selected Poems
主催: ナショナル・ブック財団
結果: 受賞
ラナン文学賞(詩)
1998
主催: ラナン財団
結果: 受賞
グッドリーズ・チョイス賞(ベスト詩)
2012
対象作品: A Thousand Mornings
主催: Goodreads
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: American Primitive(アメリカン・プリミティヴ)

    自然観察を通して生の祝福や存在の深みを詠う詩集。簡潔で明快な言葉選びと瞑想的な視線により、身近な風景から普遍的な感情を引き出す。自然礼賛と個人的省察が調和する作品群である。

    自然瞑想日常の美スピリチュアリティ簡潔さ

作品

代表作

No Voyage and Other Poems

1963年 詩集

初期詩集。自然や個人的な観察を題材にした短詩を収録。

自然孤独観察

アメリカン・プリミティブ

1983年 詩集

ピューリッツァー賞を受賞した代表作。自然の描写と内省を基調とした詩集。

自然と人間存在観察

House of Light

1990年 詩集

光と自然をめぐる詩群。多くの批評家に高く評価された作品。

自然精神性

New and Selected Poems

1992年 詩集(選集)

過去の作品からの選集と新作を収めた代表的なアンソロジー。ナショナル・ブック賞受賞。

死と生自然驚き(amazement)

Why I Wake Early

2004年 詩集

日常の目覚めと自然への気づきを主題にした詩集。

自然観察感謝

A Thousand Mornings

2012年 詩集

成熟期の詩集。日常の瞬間と自然の驚きを描く作品群。

日常自然時間

全著作

  • No Voyage and Other Poems (1963)
  • The River Styx, Ohio, and Other Poems (1972)
  • Twelve Moons (1979)
  • American Primitive (1983)
  • House of Light (1990)
  • New and Selected Poems (1992)
  • Why I Wake Early (2004)
  • A Thousand Mornings (2012)
  • Devotions: The Selected Poems of Mary Oliver (2017)

作品の翻訳

  • カタルーニャ語訳『Ocell Roig』(2018)

作風・主題

文体
平易で明快な言葉遣い自然描写に根ざした観察的な詩風内省的で宗教的とも言える精神性
頻出モチーフ
散歩・歩行野生動物(鳥、クジラなど)光と季節の移ろい死と生の循環

健康

  • 肺がん(2012年)
    2012
    治療を受け、一時的に「健康」と診断された
  • リンパ腫(死因)
    2019
    2019年にリンパ腫で死去

評価・遺産

自然に深く根ざした平易な詩で広い読者層に支持され、アメリカで最も売れた詩人の一人と評価された。ピューリッツァー賞やナショナル・ブック賞など主要な文学賞を受賞し、現代詩における自然詩の伝統を継承・発展させた。

関連学会

  • Phi Beta Kappa(名誉会員)

資料所蔵先

  • Poetry Foundation 所蔵資料
  • 出版社および個人アーカイブ(モリー・マローン・クック関連資料等)

大衆文化への影響

  • 2007年までにアメリカで最も売れた詩人と報じられる

引用

  • 「それが終わったとき、私は言いたい:私の生涯は驚嘆と結婚していた。私は花嫁であり、世界を私の腕に抱きしめていた」
    出典: New and Selected Poems(詩「When Death Comes」) (1992年)

豆知識

  • 若い頃から散歩を習慣とし、自然観察から詩作の着想を得ていた。
  • 長年のパートナーは写真家のモリー・マローン・クックであり、彼女がエージェントを務めた。
  • ピューリッツァー賞(1984年)とナショナル・ブック賞(1992年)を受賞している。