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第9回(1999年) 受賞
マイク・デイヴィス
マイク・デイヴィス
Mike Davis
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1946-03-10 (カリフォルニア州フォンタナ)
- 死没
- 2022-10-25 (カリフォルニア州サンディエゴ) 76歳
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 宗教
- カトリック(幼少期に離脱)
- 居住地歴
- サンディエゴ(ボストニア) → ロサンゼルス(カリフォルニア州) → ニューヨーク市 → オースティン(テキサス州) → ロンドン(滞在歴あり) → スコットランド(滞在歴あり)
経歴
- 職業
- 作家, 政治活動家, 都市理論家, 歴史学者, 大学教授, 編集者, ジャーナリスト
- 活動期間
- 1964年〜2022年
- 所属
- カリフォルニア大学リバーサイド校(創作科名誉教授), ゲッティ研究所(Getty Research Institute), ニューレフト・レビュー(編集者), カリフォルニア大学アーバイン校(歴史学部に所属歴), サザンカリフォルニア建築学院(都市理論の講義歴), ストーニーブルック大学(教員歴)
- 所属団体
- Students for a Democratic Society(SDS), コミュニスト党(Communist Party USA)南カリフォルニア地区に所属歴
- 影響を受けた人物
- ルイス・マムフォード, ハーバート・マルクーゼ, カール・マルクス(思想的影響), ギャレット・エクボー(地域主義・建築論の参照)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| リード大学 | — | — | — | 1964–1965(中退) | アメリカ合衆国 |
| カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) | — | 経済学・歴史を専攻 | BA, MA | — | アメリカ合衆国 |
リード大学
期間:
1964–1965(中退)
国:
アメリカ合衆国
学生時代に退学(intervisitation による)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
経済学・歴史を専攻
学位:
BA, MA
国:
アメリカ合衆国
労働組合奨学金で復学。博士課程は未完了。
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | ドイッチャー記念賞 | 『クォーツの都市:ロサンゼルスの未来を掘り起こす』 | — | Deutscher Memorial Prize 運営団体 | 受賞 |
| 1996 | ゲッティ奨学者 | — | — | ゲッティ研究所 | 在籍/選出 |
| 1998 | マッカーサー・フェローシップ | — | — | マッカーサー財団 | 受賞 |
| 2002 | 世界歴史協会 書籍賞 | 『レイト・ヴィクトリア朝の大虐殺:エルニーニョ飢饉と第三世界の成立』 | — | World History Association | 受賞 |
| 2007 | ラナン文学賞(ノンフィクション部門) | — | — | ラナン財団 | 受賞 |
ドイッチャー記念賞
1991
対象作品:
『クォーツの都市:ロサンゼルスの未来を掘り起こす』
主催:
Deutscher Memorial Prize 運営団体
結果:
受賞
ゲッティ奨学者
1996
主催:
ゲッティ研究所
結果:
在籍/選出
マッカーサー・フェローシップ
1998
主催:
マッカーサー財団
結果:
受賞
世界歴史協会 書籍賞
2002
対象作品:
『レイト・ヴィクトリア朝の大虐殺:エルニーニョ飢饉と第三世界の成立』
主催:
World History Association
結果:
受賞
ラナン文学賞(ノンフィクション部門)
2007
主催:
ラナン財団
結果:
受賞
受賞・候補エディション
ラナン文学賞
4回登壇
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第95回(2007年) 受賞
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受賞作: 受賞業績(ノンフィクション)
都市と社会に関する歴史的・批評的論考が評価され、社会構造や都市問題への鋭い観察を提示する著作群が受賞対象となった。
ノンフィクション都市史社会批評 -
受賞作: ノンフィクション(業績)
都市の発展とそれに伴う格差や社会構造の問題を歴史的かつ批判的に分析する著作が評価された。都市政策や資本主義の諸相を鋭く検証する仕事が中心である。
都市史社会批評不平等資本主義
作品
代表作
『クォーツの都市:ロサンゼルスの未来を掘り起こす』
1990年 ノンフィクション(都市研究・社会史)ロサンゼルスの都市構造、権力、階級関係を歴史的に分析し、都市空間の形成に関わる政治的・経済的力学を暴露する試み。
都市の権力構造階級都市開発と抑圧
『レイト・ヴィクトリア朝の大虐殺:エルニーニョ飢饉と第三世界の成立』
2001年 ノンフィクション(環境史・経済史)19世紀後半のエルニーニョ現象と植民地主義的政策が結び付いて引き起こした大規模飢饉とその歴史的影響を論じる。
気候と飢饉植民地主義経済史
『恐怖の生態:ロサンゼルスと災害の想像力』
1998年 ノンフィクション(都市環境論)ロサンゼルスに関わる災害や危機の語りを手がかりに、都市のリスク認識やメディア表象を分析するエッセイ集。
災害の文化都市のリスクメディア表象
『プラネット・オヴ・スラムズ:都市の退行と非公式労働階級』
2006年 ノンフィクション(グローバル都市研究)急速な都市化とスラムの拡大、非公式経済の台頭をグローバルに考察し、都市の貧困構造を描く。
グローバル都市化スラム非公式経済
『夜を燃やせ:60年代のL.A.』
2020年 ノンフィクション(口述史・社会史)1960年代のロサンゼルスにおける文化・政治運動、人種関係、抗議の歴史を複数の証言と共に描く(ジョン・ウィーナー共著)。
公民権運動反戦運動カウンターカルチャー
『怪物の侵入:COVID-19、鳥インフル、資本の疫病』
2022年 ノンフィクション(疫病史・政治経済)パンデミックと公衆衛生の危機を資本主義の諸条件と結び付けて論じた直近の論考集・報告的著作。
パンデミック公衆衛生資本主義の危機
全著作
- Prisoners of the American Dream: Politics and Economy in the History of the U.S. Working Class(1986)
- City of Quartz: Excavating the Future in Los Angeles(1990)
- Ecology of Fear: Los Angeles and the Imagination of Disaster(1998)
- Late Victorian Holocausts: El Niño Famines and the Making of the Third World(2001)
- Planet of Slums(2006)
- Set the Night on Fire: L.A. in the Sixties(2020、Jon Wiener 共著)
- The Monster Enters: COVID-19, Avian Flu, and the Plagues of Capitalism(2022)
作風・主題
- 文体
- 社会史的エッセイ調査報道的記述マルクス主義的分析叙述的かつ批判的な論説文体
- 頻出モチーフ
- 都市の災厄と危機階級闘争と労働環境破壊と気候ネオリベラリズム批判
健康
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食道がん2020–20222020年に診断され、終末期の段階で2022年に死去。活動や執筆に影響を与えたが、執筆・対談は継続した。
評価・遺産
マイク・デイヴィスは都市研究、環境史、労働史を結び付けて社会的不正義を告発する著作で国際的に評価された論客であり、都市批評と左派論考の重要な存在となった。批判も多いが、その透徹した分析と鮮烈な筆致は広く影響を残した。
関連学会
- World History Association(関係あり)
資料所蔵先
- Marxists.org 上の Mike Davis アーカイブ
- Library of Congress(LCCN: n86144570 に記録あり)
引用
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「私は転移性食道がんの末期段階にいるが、まだ家の周りを動き回っている…後悔があるとすれば、自分が常にロマン的に想像してきたように戦闘で死ぬことではない」
出典: ロサンゼルス・タイムズ(インタビュー) (2022年)
豆知識
- 結婚歴は5回(最初の4回は離婚)
- 高校時代にドラッグレースで車を壁に突っ込む事故を起こし、左腿に約30cmの傷跡を残した
- 1960年代にドラフトカードを焼くなど反戦活動に参加した
- 最晩年の著作には同郷の活動家リーヴァイ・キングストンへの献辞がある