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第1回(2013年) 受賞受賞作: 代表作(劇)
この受賞は単一作品ではなく、作家の代表的な業績全体に対する評価である。
代表作群そのものが評価対象となる受賞回。
生涯業績文学活動代表作
ナオミ・ウォレス
ナオミ・ウォレス
Naomi Wallace
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1960-01-01 (プロスペクト(ケンタッキー州))
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ケンタッキー州(アメリカ) → ヨークシャー・デール(イギリス)
経歴
- 職業
- 劇作家, 脚本家, 詩人, 教師
- 活動期間
- 1980年〜
- 所属
- イェール大学, カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA), イリノイ州立大学, メリマック大学, カイロアメリカン大学, フリーベ・ユニバーシテイト・アムステルダム(Vrije Universiteit Amsterdam), 国立アテネ大学(National and Kapodistrian University of Athens), アリストテレス大学テッサロニキ
- 所属団体
- Showing Up for Racial Justice(人種的正義のための市民運動), Jewish Voice for Peace(ユダヤ人の平和のための声), Fellowship of Southern Writers(フェローシップ・オブ・サザン・ライターズ)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハンプシャー・カレッジ | — | — | BA | — | アメリカ合衆国 |
| アイオワ大学 | — | — | MFA / 修士号 | — | アメリカ合衆国 |
ハンプシャー・カレッジ
学位:
BA
卒業年:
1982
国:
アメリカ合衆国
アイオワ大学
学位:
MFA / 修士号
卒業年:
1986
国:
アメリカ合衆国
アイオワ大学で複数の修士号を取得したとされる
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | スーザン・スミス・ブラックバーン賞(Susan Smith Blackburn Prize) | — | — | Susan Smith Blackburn Prize 委員会 | 受賞(複数回) |
| — | ジョセフ・ケッセルリング賞 | — | — | Joseph Kesselring Prize 委員会 | 受賞 |
| — | Fellowship of Southern Writers Drama Award | — | — | Fellowship of Southern Writers | 受賞 |
| — | オビー賞 | — | — | オビー賞実行委員会 | 受賞 |
| — | マッカーサー財団フェローシップ | — | — | マッカーサー財団 | 受賞 |
| — | 全米芸術基金(NEA)開発助成 | — | — | National Endowment for the Arts | 助成 |
| 2012 | ホートン・フート賞(Horton Foote Prize) | — | 最も有望な新作アメリカ劇 | Horton Foote Prize 委員会 | 受賞 |
| 2013 | ウィンダム=キャンベル文学賞 | — | — | イェール大学(Windham–Campbell プログラム) | 受賞 |
| 2015 | アメリカ芸術科学アカデミー 文学賞(Arts and Letters Award in Literature) | — | — | American Academy of Arts and Letters | 受賞 |
| 2025 | ケンタッキー作家殿堂(Kentucky Writer's Hall of Fame) | — | — | Kentucky Writer's Hall of Fame | 殿堂入り |
| 2025 | ナオミ・ウォレス賞(創設賞) | — | — | Troisième Bureau(フランス:グルノーブル) | 創設 |
スーザン・スミス・ブラックバーン賞(Susan Smith Blackburn Prize)
主催:
Susan Smith Blackburn Prize 委員会
結果:
受賞(複数回)
ジョセフ・ケッセルリング賞
主催:
Joseph Kesselring Prize 委員会
結果:
受賞
Fellowship of Southern Writers Drama Award
主催:
Fellowship of Southern Writers
結果:
受賞
オビー賞
主催:
オビー賞実行委員会
結果:
受賞
マッカーサー財団フェローシップ
主催:
マッカーサー財団
結果:
受賞
全米芸術基金(NEA)開発助成
主催:
National Endowment for the Arts
結果:
助成
ホートン・フート賞(Horton Foote Prize)
2012
部門:
最も有望な新作アメリカ劇
主催:
Horton Foote Prize 委員会
結果:
受賞
ウィンダム=キャンベル文学賞
2013
主催:
イェール大学(Windham–Campbell プログラム)
結果:
受賞
アメリカ芸術科学アカデミー 文学賞(Arts and Letters Award in Literature)
2015
主催:
American Academy of Arts and Letters
結果:
受賞
ケンタッキー作家殿堂(Kentucky Writer's Hall of Fame)
2025
主催:
Kentucky Writer's Hall of Fame
結果:
殿堂入り
ナオミ・ウォレス賞(創設賞)
2025
主催:
Troisième Bureau(フランス:グルノーブル)
結果:
創設
受賞・候補エディション
作品
代表作
One Flea Spare
戯曲疫病と貧困の時代に生きる人々を描いた作品。閉ざされた空間での人間関係と権力の力学を探る。
人間関係権力危機とサバイバル
映像化・舞台化
- [舞台(フランス国立劇場レパートリー)] Une puce, épargnez-la(フランス語翻訳) (2012)
翻訳
- Une puce, épargnez-la(フランス語翻訳タイトル)
Slaughter City
戯曲労働者と資本の緊張、工場現場で生じる暴力や不正を扱う劇。
労働資本暴力
The War Boys
戯曲/映画(脚本)若者たちのアイデンティティと暴力、戦争の影響を扱った作品。舞台と映画の両方で取り上げられている。
暴力若者戦争の影響
映像化・舞台化
- [映画] The War Boys
全著作
- In The Heart of America
- One Flea Spare
- The Inland Sea
- Slaughter City
- The Trestle at Pope Lick Creek
- The Girl Who Fell Through a Hole in Her Jumper
- Things of Dry Hours
- Birdy(戯曲化)
- The Fever Chart: Three Visions of the Middle East
- And I and Silence
- The Liquid Plain
- Night is a Room
- Barrel Wave
翻案
- Lawn Dogs(脚本協力/映画、1998年公開)
作品の翻訳
- One Flea Spare — フランス語訳『Une puce, épargnez-la』
作風・主題
- 文体
- 力強く容赦ない文体政治的かつ人間中心の語り口暗喩や象徴を多用する劇的表現
- 頻出モチーフ
- 正義と人権戦争と暴力の影響疎外と帰属感女性の視点
評価・遺産
現代アメリカ演劇を代表する劇作家の一人として評価され、国際的な翻訳・上演、フランスのコメディ・フランセーズに作品が常設レパートリー入りするなど高い評価を得ている。ケンタッキー作家殿堂入りや彼女の名を冠した賞の創設など、後進への影響もある。
関連学会
- Fellowship of Southern Writers
資料所蔵先
- Broadway Play Publishing Inc.(戯曲出版資料)
大衆文化への影響
- 『One Flea Spare』がコメディ・フランセーズの常設レパートリーに加えられたことは、アメリカ劇作家の国際的評価の象徴となった。
引用
-
力強く、壊滅的で、揺るがない。
出典: 評論・紹介記事(英米の批評) (2008年)
豆知識
- 『One Flea Spare』はフランス国立劇場(コメディ・フランセーズ)の常設レパートリーに加えられた(2012年上演)。
- スーザン・スミス・ブラックバーン賞を二度受賞している。
- イェール大学やUCLAなどで教鞭をとった経験がある。
- 米国土安全保障省に短期間拘束された経験がある(キューバへの渡航違反に関連)。
- パレスチナの人々の権利擁護など政治的・人権的活動にも関与している。