世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

ナタン・シャハム

ナタン・シャハム

Nathan Shaham

プロフィール

性別
男性
生誕
1925-01-29 (テルアビブ(委任統治領パレスチナ))
死没
2018-06-18 (ベイト・アルファ、イスラエル) 93歳
国籍
イスラエル人
言語
ヘブライ語
居住地歴
テルアビブ(出生) → ベイト・アルファ(1945–2018)

経歴

職業
作家, 小説家, 劇作家, 編集者, 文化担当官
活動期間
1945年〜2018年
所属
シフリヤト・ポアリム出版社(編集長), ベイト・アルファ・キブツ, イスラエル放送公社(元副会長)

受賞歴

ビアリク賞
1988
主催: テルアビブ市(ビアリク賞選考委員会)
結果: winner
ナショナル・ジュイッシュ・ブック賞(フィクション部門)
1992
対象作品: 『ロゼンドルフ四重奏』
部門: Fiction
主催: Jewish Book Council
結果: winner
ニューマン賞
1993
結果: winner
ADAI‑WIZO賞
2005
対象作品: 『ロゼンドルフ四重奏』
主催: ADAI‑WIZO(イタリア)
結果: winner
首相賞(ヘブライ文学作品賞)
2007
主催: イスラエル政府
結果: winner
イスラエル賞(ヘブライ文学・詩部門)
2012
部門: Hebrew Literature and Poetry
主催: イスラエル国家
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

『ロゼンドルフ四重奏』

1987年 小説

世代と記憶、個人史と共同体の関係を描く長編。英語訳があり国際的な評価を得た。

記憶世代共同体
翻訳
  • 英語訳(Avalon Travel Publishing, 2000)

『穀物と鉛』

1948年 小説

初期の小説。建国前後の社会と個人を描写する作品。

建国期社会描写

『骨まで骨』

1981年 小説

個人の深層に迫る心理描写を含む小説。

個人心理

『テルアビブの心』

1996年 小説

都市テルアビブの生活や人々を描いた作品。

都市市民生活

全著作

  • 『穀物と鉛』 (1948)
  • 『神々は怠けている』 (1949)
  • 『明日彼らは到着するだろう』(戯曲、1949)
  • 『私をシオムカと呼んで』(戯曲、1950)
  • 『井戸の口の石』 (1956)
  • 『退役軍人住宅』 (1958)
  • 『貧者の知恵』 (1960)
  • 『柑橘の香り』 (1962)
  • 『ロゼンドルフ四重奏』 (1987)
  • 『封印された書』 (1988)
  • 『テーブルラ・ラーサ』 (2010)

作品の翻訳

  • 『ロゼンドルフ四重奏』英語訳(Avalon Travel Publishing, 2000)

作風・主題

文体
リアリズムに基づく生き生きとした語り口世代間の記憶や共同体を重視する描写
頻出モチーフ
キブツと共同体記憶と世代戦争と建国期

評価・遺産

建国期世代の代表的な作家の一人として評価され、戯曲・小説・ノンフィクションを通じ豊かな語り口でイスラエル文学に貢献した。2012年にイスラエル賞を受賞。

資料所蔵先

  • イスラエル国立図書館(関連資料所蔵の可能性あり)

引用

  • 審査員はシャハムを建国世代を代表する卓越した作家の一人と呼び、彼の戯曲やフィクション、ノンフィクションの文体を「生き生きと豊かである」と評した。
    出典: Haaretz(イスラエル賞受賞関連、2012) (2012年)

豆知識

  • 父は作家エリエゼル・スタインマン(Eliezer Steinman)である。
  • 1945年から2018年までベイト・アルファ・キブツの住人だった。
  • パルマッハに従軍し、1948年の戦争に参加した。
  • シフリヤト・ポアリム出版社の編集長を務めた。
  • 1977年から1980年まで米国のイスラエル文化担当官を務めた。