世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

パトリシア・マクラフラン

パトリシア・マクラフラン

Patricia MacLachlan

別名: Patricia Marie Pritzkau

プロフィール

性別
女性
生誕
1938-03-03 (アメリカ合衆国ワイオミング州シャイアン)
死没
2022-03-31 (アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウィリアムズバーグ) 84歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ミネソタ州ロチェスター(幼少期) → コネチカット州(学齢期以降) → マサチューセッツ州西部(晩年の居住地)

経歴

職業
作家, 児童文学作家, 脚本家, 教師(元)
活動期間
1973年〜2022年
所属
National Children's Book and Literacy Alliance(理事)
所属団体
National Children's Book and Literacy Alliance

学歴

コネチカット大学
文学部(英語) / 英語学科
学位: Bachelor's degree
期間: 1958–1962
卒業年: 1962
国: アメリカ合衆国
英文学を専攻し学士号を取得

受賞歴

ニューべリー賞(Newbery Medal)
1986
対象作品: 『サラ、プレーン・アンド・トール』
主催: アメリカ図書館協会
結果: 受賞
国民人文科学メダル
2002
主催: 全米人文科学財団(NEH)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Sarah, Plain and Tall (Sarah, Plain and Tall)

    大平原に暮らす一家と、北からやってきた女性サラとの出会いを通じて、喪失と再生、家族の絆が静かに描かれる短めの物語。自然描写と日常の細やかな観察が印象的。

    大平原に暮らす一家と、北からやってきた女性サラとの出会いを通じて、喪失と再生、家族の絆が静かに描かれる短めの物語。自然描写と日常の細やかな観察が印象的。

    家族喪失と回復自然日常

作品

代表作

サラ、プレーン・アンド・トール

1985年 児童文学、ヤングアダルト、小説(歴史的要素) 64ページ

厳しい大平原で暮らす家族のもとに、東部から来た女性サラがやって来ることで生まれる交流と、それによって癒される家族の物語。喪失と再生、帰属意識を繊細に描く。

家族喪失と癒し帰属意識大平原(プレーリー)
映像化・舞台化
  • [テレビ映画] サラ、プレーン・アンド・トール(テレビ映画) / Glenn Jordan (1991)
翻訳
  • 『サラ、プレーン・アンド・トール』

スカイラーク

1994年 児童文学 176ページ

『サラ、プレーン・アンド・トール』の続編で、家族や成長、絆を中心に描く。

家族成長
映像化・舞台化
  • [テレビ映画] スカイラーク(テレビ映画) (1993)

全著作

  • 『ザ・シック・デイ』
  • 『アーサー、初めての時』
  • 『サラ、プレーン・アンド・トール』
  • 『スカイラーク』
  • 『ジャーニー』
  • 『ベイビー』
  • 『キャット・トーク』
  • 『ウンドラス・レックス』
  • 『スノー・ホース:ファースト・ナイト・ストーリー』

翻案

  • 『サラ、プレーン・アンド・トール』 - 1991年テレビ映画(脚本協力)
  • 『スカイラーク』 - 1993年テレビ続編
  • 『ジャーニー』 - 1995年テレビ映画化
  • 『ベイビー』 - 2000年テレビ映画化

作風・主題

文体
簡潔で叙情的な文体省略の効いた描写静かな感情表現
頻出モチーフ
家族関係喪失と再生大平原(プレーリー)の風景日常の小さな奇跡

評価・遺産

パトリシア・マクラフランは、シンプルかつ深い感情描写で知られる児童文学作家であり、『サラ、プレーン・アンド・トール』でニューべリー賞を受賞するなど、20世紀後半から21世紀初頭のアメリカ児童文学に大きな影響を与えた。多数の作品がテレビ映画化され、リテラシー推進活動にも関与した。

関連学会

  • National Children's Book and Literacy Alliance(関係団体)

大衆文化への影響

  • 『サラ、プレーン・アンド・トール』のテレビ映画化により広く認知される

豆知識

  • 自身の出身地プレーリーを思い出すために小さな土の袋を持っていた。
  • 娘のエミリー・マクラフラン・シャレストと共作した絵本がある。
  • 生涯で60冊以上の児童書を執筆した。