世界・海外・国外の文学賞

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フィル・ストング

フィル・ストング

Firu Sutongu

プロフィール

性別
男性
生誕
1899-01-27 (ピッツバーグ(アイオワ州ヴァンバレン郡、近郊ケオソークア))
死没
1957-04-26 (ワシントン(コネチカット州)) 58歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ピッツバーグ(アイオワ州) / ケオソークア周辺 → デモイン(アイオワ州) → ワシントン(コネチカット州)

経歴

職業
作家, ジャーナリスト, 脚本家
活動期間
1920年〜1957年

学歴

ドレイク大学
国: アメリカ合衆国
デモインのドレイク大学に在籍

受賞歴

ニューべリーオナー
1936
対象作品: ホンク、ザ・ムース
主催: アメリカ図書館協会
結果: Honor

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Honk, the Moose

    スコットランドの作家ウォルター・スコットの少年時代をたどる伝記的物語。文学的な感受性が育つ過程を、歴史の空気とともに描く。

    ひとりの少年が、のちの大作家になるまでの道のり。

    239ページ
    伝記スコットランド少年時代文学的成長

作品

代表作

ステート・フェア

1932年 小説(地域小説)

アメリカ中西部の州の博覧会を舞台にした家族と地域社会の物語。1930年代の農村生活や人間模様を描く。

農村生活家族中西部
映像化・舞台化
  • [映画] ステート・フェア (1933) (1933)
  • [映画] ステート・フェア (1945) (1945)
  • [映画] ステート・フェア (1962) (1962)
  • [映画] ステート・フェア (1976) (1976)
  • [舞台(ブロードウェイ・ミュージカル)] ステート・フェア(ミュージカル、1996) (1996)

ホンク、ザ・ムース

1935年 児童文学

北米の小さな町を舞台に、町民とムース(ヘラジカ)との交流を描く児童向けの暖かな物語。

友情地域社会動物

ザ・アザー・ワールズ:25の現代ミステリーと想像の物語(編集)

1941年 編集アンソロジー(SF/ホラー/幻想) 466ページ

1930年代のパルプ雑誌などから短編を集めたアンソロジー。SFとホラーを半々に収めた編集作品として評価される。

SFホラー幻想

ストレンジャーズ・リターン

1933年 小説

帰郷する人物を中心に据え、再適応と人間関係を描く物語。映画化もされた。

帰郷人間関係
映像化・舞台化
  • [映画] ザ・ストレンジャーズ・リターン(映画) (1933)

マルタ・オブ・ムスコビー

1945年 小説

戦間期から第二次世界大戦期の背景を含む物語。戦争時期の兵士向け配布版としても刊行された。

歴史人間ドラマ

全著作

  • ステート・フェア (1932)
  • ストレンジャーズ・リターン (1933)
  • ファーム・ボーイ: インディアンの宝探し (1934)
  • ホンク、ザ・ムース (1935)
  • ザ・アザー・ワールズ(編集、1941)
  • マルタ・オブ・ムスコビー (1945)

翻案

  • ステート・フェア(複数回の映画化およびミュージカル化)
  • ストレンジャーズ・リターン(映画化)

作風・主題

文体
中西部の地域色を活かした写実的な文体ユーモアや人間観察を織り交ぜる語り口
頻出モチーフ
農村と博覧会家族とコミュニティ動物

健康

  • 心臓発作
    1957
    1957年に自宅で心臓発作により死去

評価・遺産

『ステート・フェア』で広く知られ、地方色豊かな描写と短編編集など多方面での貢献により評価されている。児童文学やSFアンソロジー編集でも足跡を残した。

資料所蔵先

  • アイオワ大学スペシャルコレクション&アーカイブ(Phil Stongの資料)
  • アメリカ議会図書館(書誌レコード)

大衆文化への影響

  • 『ステート・フェア』は1933年、1945年、1962年、1976年に映画化され、1996年にブロードウェイ・ミュージカル化された。

引用

  • 2歳のとき低い浴槽からよじ登ろうとして落ちた。作家になった。他にあり得る職業はない。
    出典: 自伝的逸話(発言の出典)
  • ヒューマニズムについて深く考えたことはない。これらの論説を読むと盲人と象の話を思い出し、ビールを一杯飲んで寝たほうがよいと思う。
    出典: 1951年の評論・インタビュー (1951年)

豆知識

  • ジェームズ・サーバーのエッセイによれば、ストングのスパニエル犬の名前はThurberだった。
  • 編集したアンソロジー『The Other Worlds』は初期のSFアンソロジーの一つと評価されている。
  • 『ホンク、ザ・ムース』はニューべリーオナーに選ばれた。