シグムント・フロイト賞(学術散文賞)
1回登壇
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第36回(1999年) 受賞
ラインハルト・コゼレック
Rainharuto Kozerrekku
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイデルベルク大学 | 哲学部(歴史学) | 歴史学 | Habilitation / PhD (歴史) | — | ドイツ |
啓蒙と近代社会の成立をめぐる政治思想史的考察。啓蒙のユートピア性とそれが招く『危機』概念を論じ、政治的実践と批判の関係を問い直す。
概念史(Begriffsgeschichte)の方法論的考察。概念の意味変化とその時間性・空間性を分析する実践的枠組みを提示する。
歴史における時間概念の意味論を扱う論考集。過去と未来の歴史的認識に関する理論的な考察をまとめる。
歴史理解の可能性についての随想集。歴史的経験の層状性や時間の重層性に着目する論考を収める。
コゼレックは20世紀を代表する歴史学者の一人とされ、特にドイツ語圏における概念史(Begriffsgeschichte)の確立に大きく寄与した。時間性に関する考察や歴史言語学的アプローチは歴史学・社会学・政治理論に広範な影響を与えた。
ドイツはホロコーストを記憶し続ける「特別な責任」を負っているが、記念は犠牲者全体を念頭に置くべきで、狭義のユダヤ人中心の語りに偏るべきではない。