世界・海外・国外の文学賞

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レニー・グラッドマン

レニー・グラッドマン

Renee Gladman

プロフィール

性別
女性
生誕
1971-01-01 (アトランタ(ジョージア州))
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
アトランタ(ジョージア州) → プロビデンス(ロードアイランド州)

経歴

職業
作家, 詩人, 小説家, エッセイスト, アーティスト
活動期間
1994年〜
所属
ブラウン大学(創作講師、2006–2014), ラドクリフ研究所(フェロー), イサカカレッジ(Image Textフェロー、2016)
影響を受けた人物
サミュエル・ベケット, アン・カーソン, フリオ・コルタサル, Youmna Chlala

学歴

ヴァッサー大学
学位: AB
期間: 1989–1993
卒業年: 1993
国: アメリカ合衆国
ニュー・カレッジ・オブ・カリフォルニア
学位: MFA/MA
期間: 2004–2006
卒業年: 2006
国: アメリカ合衆国
詩学の研究

受賞歴

Foundation for Contemporary Arts グラント
2016
主催: Foundation for Contemporary Arts
結果: 受賞
Lannan Foundation ライティング・レジデンシー
2017
主催: Lannan Foundation
結果: 受賞(レジデンシー)
CLMP Firecracker Award
2017
対象作品: カラミティーズ(Calamities)
主催: Council of Literary Magazines and Presses(CLMP)
結果: 受賞
Windham–Campbell 文学賞
2021
部門: fiction
主催: イェール大学(Windham–Campbell賞運営)
結果: 受賞
Hurston/Wright Legacy Award(ファイナリスト)
2023
対象作品: Plans for Sentences
部門: poetry
主催: Hurston/Wright Foundation
結果: ファイナリスト

受賞・候補エディション

作品

代表作

ハウス・オブ・ラヴィッカ(Houses of Ravicka)

2017年 実験的長編(Ravicka サイクル)

作者が創造した架空の国ラヴィッカを舞台にした小説で、都市生活、建築、言語、共同体などをめぐる断片的で実験的な物語群。

都市建築言語コミュニティ

プローズ・アーキテクチャーズ(Prose Architectures)

2017年 ヴィジュアル・アート/ドローイング

建築と言語の関係を探るドローイング集。判読不能な手稿のような描画が視覚と言語の境界を曖昧にする作品群。

建築言語とイメージ視覚詩

カラミティーズ(Calamities)

2016年 エッセイ(ノンフィクション)

短いエッセイを集めた作品。作者はこれらを「ditties」と呼び、短く循環的な断片を通じて記憶や経験を語る。

断片性記憶日常

モレリア(Morelia)

2019年 クライム小説/フィクション

犯罪小説の要素を取り入れたフィクション。従来のジャンル境界を曖昧にしつつ物語を展開する。

犯罪ジャンルの境界都市

プランズ・フォー・センテンス(Plans for Sentences)

2022年 詩/ヴィジュアル作品

言語と文章構造への関心を前面に出した近年の作品。詩と視覚表現が交差する作品群。

言語実験文章の構造視覚表現

全著作

  • Arlem(1994)
  • Juice(2000)
  • The Activist(2003)
  • A Picture-Feeling(詩集、2005)
  • Newcomer Can't Swim(2007)
  • To After That (Toaf)(2008)
  • Event Factory(Ravicka小説、2010)
  • The Ravickians(Ravicka小説、2011)
  • Ana Patova Crosses a Bridge(Ravicka小説、2013)
  • Houses of Ravicka(Ravicka小説、2017)
  • Calamities(エッセイ集、2016)
  • Prose Architectures(ドローイング集、2017)
  • Morelia(小説、2019)
  • One Long Black Sentence(共著、2020)
  • Plans for Sentences(2022)
  • My Lesbian Novel(小説、2024)

作風・主題

文体
実験的散文詩と小説の境界を曖昧にする文体視覚的要素を含む文章
頻出モチーフ
都市と建築言語とコミュニケーション境界・閾共同体

評価・遺産

グラッドマンはジャンルを横断する実験的な書き手・アーティストとして評価され、Ravickaサイクルなどを通じて都市、建築、言語に関する独自の視点を提示している。詩・散文・ドローイングを結びつける仕事は現代詩・実験文学に影響を与えている。

記念館・博物館

  • エズラ・アンド・セシル・ジルカ・ギャラリー(ウェズリアン大学) コネチカット州ミドルタウン(ウェズリアン大学キャンパス)
  • Artists Space ニューヨーク(Artists Space)

引用

  • フィクションはある種の出来事の展開に興味がある。時間はフィクションの中でより保たれている。プローズは、自分が言語の中で自己を意識するという要素を導入し、気をそらされたり中断されたりすることを許容し、何をしているのかを問い直す余地を与える。私は、より多くのフィクションがこれを行うことを望む。
    出典: Lucy Ivesとのインタビュー(Triple Canopy, 2012) (2012年)

豆知識

  • 自身で出版活動(ジン「Clamour」、Leroy Chapbookシリーズ、Leon Works press)を行ってきた。
  • 架空の国「Ravicka」を舞台にしたRavickaサイクルで知られる。
  • パートナーは詩人で陶芸家のダニエル・ヴォーゲル(Danielle Vogel)。
  • 詩や散文にドローイングを組み合わせる独自の表現で知られる。