-
第72回(2001年) 受賞受賞作: La letteratura e gli dei
神話と文学の関係を横断的に読み解き、古典神話のイメージが近代文学の中でどう再生するかを追う随筆集。短い章立ての中で、文学史を大きく見渡す。
古代の神々が、近代文学のなかで再び姿を変えて現れる。
224ページ神話文学史比較文化批評
ロベルト・カラッソ
ロベルト・カラッソ
Roberuto Karasso
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1941-05-30 (フィレンツェ)
- 死没
- 2021-07-28 (ミラノ) 80歳
- 国籍
- イタリア
- 言語
- イタリア語, フランス語, 英語, スペイン語, ドイツ語, ラテン語, 古代ギリシャ語, サンスクリット語
- 居住地歴
- フィレンツェ, イタリア → ローマ, イタリア → ミラノ, イタリア
経歴
- 職業
- 作家, 出版社経営者
- 活動期間
- 1962年〜2021年
- 所属
- アドルフィ・エディツィオーニ
- 所属団体
- 国際アレクサンダー・レルネ・ホレニア協会 会長
- 影響を受けた人物
- エンゾ・トゥロッラ
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ローマ・サピエンツァ大学 | — | 英語文学 | 博士号 | — | イタリア |
ローマ・サピエンツァ大学
英語文学
学位:
博士号
国:
イタリア
Mario Prazの下でSir Thomas Browneのヒエログリフ理論に関する博士論文を執筆
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | ヴィアレッジョ賞 | 文学と神々 | 特別賞 | Premio Viareggio Rèpaci | 受賞 |
| 2002 | バグッタ賞 | 文学と神々 | — | — | 受賞 |
| 2018 | フォルメントール賞 | — | — | Fundación Formentor | 受賞 |
ヴィアレッジョ賞
2001
対象作品:
文学と神々
部門:
特別賞
主催:
Premio Viareggio Rèpaci
結果:
受賞
バグッタ賞
2002
対象作品:
文学と神々
結果:
受賞
フォルメントール賞
2018
主催:
Fundación Formentor
結果:
受賞
受賞・候補エディション
バグッタ賞
1回登壇
-
受賞作: La letteratura e gli dei
『La letteratura e gli dei』は神話と文学の関係を精緻に論じる評論集で、古代の神話的物語が現代の物語や文化にどのように影響を与え続けているかを考察する。神話の再読と文化的記憶の問題に深く切り込む作品である。
神話文学批評文化史
作品
代表作
カドモスとハルモニアの結婚
1988年 エッセイギリシャ神話を現代の視点から再解釈した作品
ギリシャ神話現代意識
カシュの崩壊
1983年 エッセイタレーランに捧げられた近代文化の考察
神話近代
Ka
1996年 エッセイインド神話をテーマにした作品
インド神話
全著作
- L'impuro folle (1974)
- La rovina di Kasch (1983)
- Le nozze di Cadmo e Armonia (1988)
- I quarantanove gradini (1991)
- Ka (1996)
- La letteratura e gli dèi (2001)
- K. (2002)
- Il rosa Tiepolo (2006)
- La folie Baudelaire (2008)
- L'ardore (2010)
作風・主題
- 文体
- 神話と現代性の融合百科全書的な叙述
- 頻出モチーフ
- 神話インド哲学カフカヴェーダ
評価・遺産
神話と現代意識の関係を探求したイタリアの重要な文学者・出版者
引用
-
文学は神々から来る
出典: La letteratura e gli dèi (2001年)
豆知識
- アドルフィ・エディツィオーニの会長を務め、2015年に会社を買収
- 妻はスイス人作家フルール・ジャエギー
- 3人の子供がいる