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スー・グラフトン

スー・グラフトン

Sū Gurafuton

別名: Sue Taylor Grafton

プロフィール

性別
女性
生誕
1940-04-24 (ケンタッキー州ルイビル)
死没
2017-12-28 (カリフォルニア州サンタバーバラ) 77歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
宗教
長老派
居住地歴
ケンタッキー州ルイビル → カリフォルニア州サンタモニカ → カリフォルニア州サンタバーバラ → ケンタッキー州ルイビル(再)

経歴

職業
小説家, 脚本家
活動期間
1964年〜2017年
所属団体
Pi Beta Phi, Mystery Writers of America
影響を受けた人物
C・W・グラフトン, ロス・マクドナルド
影響を与えた人物
マルシア・ミュラー, サラ・パレツキー

学歴

ルイビル大学
文学部 / 英語学科
学位: B.A. in English Literature
期間: 1958-1961
卒業年: 1961
国: アメリカ
人文学と美術の副専攻。Pi Beta Phi姉妹団所属
ウェスタン・ケンタッキー大学
教員養成学部
期間: 1959-1960
国: アメリカ
2年次・3年次在籍、中退

受賞歴

シャムス賞
1986
対象作品: Bは泥棒のために
部門: P.I. Hardcover Novel
主催: Private Eye Writers of America
結果: Won
アンソニー賞
1986
対象作品: Bは泥棒のために
部門: Novel
主催: Bouchercon
結果: Won
マカヴィティ賞
1987
対象作品: ザ・パーカー・ショットガン
部門: Mystery Short Story
主催: Mystery Readers International
結果: Won
アンソニー賞
1987
対象作品: ザ・パーカー・ショットガン
部門: Short Story
主催: Bouchercon
結果: Won
アンソニー賞
1987
対象作品: Cは死体のために
部門: Novel
主催: Bouchercon
結果: Won
マカヴィティ賞
1989
対象作品: Eは証拠のために
部門: Mystery Novel
主催: Mystery Readers International
結果: Nominated
アンソニー賞
1989
対象作品: Eは証拠のために
部門: Novel
主催: Bouchercon
結果: Nominated
ファルコン賞
1991
対象作品: Fは逃亡者ために
主催: マルタファルコン協会
結果: Won
シャムス賞
1991
対象作品: Gは殺し屋のために
部門: P.I. Hardcover Novel
主催: Private Eye Writers of America
結果: Won
アンソニー賞
1991
対象作品: Gは殺し屋のために
部門: Novel
主催: Bouchercon
結果: Won
エドガー賞
1991
対象作品: 痕跡を残さぬ毒
部門: Short Story
主催: Mystery Writers of America
結果: Nominated
シャムス賞
1995
対象作品: Kは殺人者のために
部門: P.I. Hardcover Novel
主催: Private Eye Writers of America
結果: Won
アンソニー賞
1995
対象作品: Kは殺人者のために
部門: Novel
主催: Bouchercon
結果: Nominated
オーディ賞
1997
対象作品: Mは悪意のために
部門: Mystery
主催: Audio Publishers Association
結果: Nominated
オーディ賞
2000
対象作品: Oは無法者のために
部門: Mystery
主催: Audio Publishers Association
結果: Nominated
アガサ賞
2002
対象作品: ライティング・ミステリーズ
部門: Non-Fiction
主催: Malice Domestic
結果: Nominated
オーディ賞
2003
対象作品: Qは採石場の為に
部門: Mystery
主催: Audio Publishers Association
結果: Nominated
レフティ賞
2012
対象作品: Wは浪費者のために
部門: The Squid
主催: Left Coast Crime
結果: Nominated
グッドリーズ・チョイス賞
2013
対象作品: Wは浪費者のために
部門: Mystery & Thriller
結果: Nominated
キラー・ナッシュビル賞
2014
対象作品: Wは浪費者のために
部門: Silver Falchion Award
結果: Won
レフティ賞
2012
対象作品: Vは復讐のために
部門: Golden Nugget Award
主催: Left Coast Crime
結果: Nominated
シャムス賞
2014
対象作品: キンゼイ・ミルホーンシリーズ
部門: P.I. Series Character
主催: Private Eye Writers of America
結果: Won
アンソニー賞
2018
対象作品: Yは昨日のために
部門: Bill Crider Award for Novel in a Series
主催: Bouchercon
結果: Won
YWCA スミス=ブレッキンリッジ賞
2000
部門: Distinguished Woman of Achievement Award
結果: Won
シャムス賞
2003
部門: Lifetime Achievement Award
主催: Private Eye Writers of America
結果: Won
ロス・マクドナルド文学賞
2004
結果: Won
CWA ダイアモンド・ダガー賞
2008
主催: Crime Writers' Association
結果: Won
エドガー賞
2009
部門: Grand Master Award
主催: Mystery Writers of America
結果: Won
アガサ賞
2011
部門: Malice Domestic Award for Lifetime Achievement
主催: Malice Domestic
結果: Won
ブーシェルコン賞
2013
部門: Lifetime Achievement Award
主催: Bouchercon
結果: Won

受賞・候補エディション

アンソニー賞 5回登壇
  1. 受賞作: "B" Is for Burglar

    アルファベットシリーズの一作で、私立探偵キンジー・ミルホーンが盗難や失踪に絡む事件を追う。鋭い観察と端正なプロットで人物の秘密を明らかにしていく私立探偵小説。

    私立探偵女性主人公シリーズミステリ
  2. 受賞作: "C" Is for Corpse

    キンジー・ミルホーンを主人公とするシリーズの一作。失踪や詐欺に絡む事件を追い、綿密な伏線と人物描写で読者を惹きつける私立探偵小説の代表作。

    私立探偵シリーズ女性主人公
  3. 受賞作: The Parker Shotgun

    短編「The Parker Shotgun」は復讐や過去の因縁をテーマに、強い緊張感と巧みな結末を持つ作品。シリーズの作風を短編でも発揮している。

    短編復讐ハードボイルド
  4. 受賞作: "G" Is for Gumshoe

    キンジー・ミルホーンのシリーズ第何作かにあたる本作は、探偵業を通じて人物の過去や秘密を暴くスタイルで読者を引き込み、堅実なプロット運びが特徴。

    私立探偵シリーズ女性主人公
  5. 受賞作: "Y" Is for Yesterday
    シリーズ長編ハードボイルド
シャマス賞 13回登壇
  1. 受賞作: "B" Is for Burglar
    探偵小説
  2. 受賞作: "B" Is for Burglar
    探偵小説私立探偵
  3. 受賞作: B Is for Burglar

    キンジー・ミルホーンを主人公とするアルファベットシリーズの一編。女性私立探偵が窃盗や殺人に絡む事件を独自の観察と行動力で解決していく、緻密で読みやすい作風。

    女性探偵シリーズものハードボイルドミステリ
  4. 受賞作: "B" Is for Burglar

    キンジー・ミルホーン・シリーズの一作。私立探偵キンジーが窃盗事件とそれに絡むより大きな犯罪の糸をたどり、真相へ迫る。

    探偵小説私立探偵犯罪女性探偵
  5. 受賞作: "G" Is for Gumshoe
    探偵小説
  6. 受賞作: "G" Is for Gumshoe
    探偵小説私立探偵
  7. 受賞作: G Is for Gumshoe

    キンジー・ミルホーンシリーズの一篇。女性探偵が街の事件を独自の調査で解決する姿を通じて、社会的対立や個人の矜持が描かれる。シリーズの魅力が詰まった作品。

    シリーズ女性探偵ミステリ
  8. 受賞作: "G" Is for Gumshoe

    キンジー・ミルホーンが関係者の証言や過去の事実を洗い直しながら、複雑な事件の核心へ迫るシリーズ作の一編。

    探偵小説私立探偵犯罪
  9. 受賞作: "K" Is for Killer

    キンジー・ミルホーンシリーズの一作。私立探偵キンジーが関与する殺人事件を通して、過去の秘密や人間関係が徐々に明らかになっていく調査劇が描かれる。

    私立探偵シリーズもの犯罪サスペンス
  10. 受賞作: K Is for Killer

    キンジー・ミルホーンが挑むアルファベット・シリーズの一作。過去の秘密や偽装された犯罪が絡む事件を緻密に追い、女性探偵の視点から人間模様を描く。

    女性探偵シリーズサスペンスハードボイルド
  11. 受賞作: "K" Is for Killer

    アルファベット・シリーズの一篇で、私立探偵キンジー・ミルホーンが失踪や殺人を巡る事件を追う。被害者や容疑者の人間関係を掘り下げながら、女性探偵の視点で社会の側面も描き出す私立探偵小説。

    女性探偵私立探偵ハードボイルドサスペンス人間ドラマ
  12. 受賞作: "K" Is for Killer

    キンジー・ミルホーンが絡み合う人間関係と過去の影響を追い、殺人事件の真相へと近づいていくシリーズ作の一編。

    探偵小説私立探偵犯罪
  1. 受賞作: The Parker Shotgun

    ハードボイルド的短編。復讐や暴力を巡る緊張感のある場面描写と登場人物の倫理的葛藤が印象的な短編作品。

    短編ハードボイルド復讐暴力
  1. 受賞作: 生涯功労(キャリア全体)

    Graftonの受賞はアルファベット順タイトルで知られる長年のシリーズとその功績を称えるもの。簡潔で力強い語り口が特徴で、現代アメリカの探偵小説に重要な位置を占める作品群を残した。

    探偵小説ハードボイルドシリーズ女性主人公
  1. 受賞作: Edgar Allan Poe Grand Master Award(生涯功績)

    スー・グラフトンは長期にわたるシリーズ作品で独自の作法を確立し、女性作家としての功績とシリーズ継続による影響力が評価されての受賞である。

    スー・グラフトンは長期にわたるシリーズ作品で独自の作法を確立し、女性作家としての功績とシリーズ継続による影響力が評価されての受賞である。

    シリーズミステリ女性作家探偵小説
  2. 受賞作: 生涯業績

    長年にわたるシリーズ作品と、女性作家としての影響力が評価された。

    長年にわたるシリーズ作品と、女性作家としての影響力が評価された。

作品

代表作

Aはアリバイのために

1982年 探偵小説

私立探偵キンゼイ・ミルホーンが主人公のアルファベットシリーズ第1作。殺人容疑者の弁護人を射殺した女を追う。

殺人探偵復讐

Bは泥棒のために

1985年 探偵小説

キンゼイが失踪した姉を探す物語。日本でTV映画化。

失踪家族
映像化・舞台化
  • [テレビ映画]

ケザイア・デイン

1967年 小説

初期の出版小説。

ドラマ

ロリー=マドンナ戦争

1969年 小説

家族間の争いを描く。映画化された。

家族対立暴力
映像化・舞台化
  • [映画] ロリー=マドンナXXX / Richard C. Sarafian (1973)

Yは昨日のために

2017年 探偵小説

アルファベットシリーズ最終作。1989年設定。

過去犯罪

全著作

  • ケザイア・デイン
  • ロリー=マドンナ戦争
  • Aはアリバイのために
  • Bは泥棒のために
  • Cは死体のために
  • Dは死に損ないのために
  • Eは証拠のために
  • Fは逃亡者ために
  • Gは殺し屋のために
  • Hは殺人のために
  • Iは無垢のために
  • Jは審判のために
  • Kは殺人者のために
  • Lは無法者のために
  • Mは悪意のために
  • Nは絞首台のために
  • Oは無法者のために
  • Pは危機のために
  • Qは採石場の為に
  • Rは跳ね返りのために
  • Sは沈黙のために
  • Tは不法侵入のために
  • Uは引き波のために
  • Vは復讐のために
  • Wは浪費者のために
  • X
  • Yは昨日のために

翻案

  • ロリー=マドンナXXX (1973映画)

作品の翻訳

  • 28言語・28カ国で翻訳

作風・主題

文体
ハードボイルド一人称叙述簡潔で軽快、賢口調
頻出モチーフ
家族の崩壊アルコール依存私立探偵の日常

健康

  • 虫垂癌
    2015-2017
    2年間の闘病後死去

評価・遺産

アルファベットシリーズでキンゼイ・ミルホーンを創造し、女性ハードボイルド探偵小説のパイオニア。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーに長くランクイン。死後、記念賞が設立。

大衆文化への影響

  • The Sopranos「Mayham」エピソードで本が登場
  • The Office「Local Ad」でサイン会パロディ
  • Stranger than Fictionで本が登場
  • Great Newsでパロディ本登場

豆知識

  • 父親C.W. Graftonも探偵小説家
  • アルファベットシリーズはZで完結予定だったが死去によりYで終了
  • 映画・TV権利を頑なに売らなかった
  • 幼少期に両親がアルコール依存者だった