世界・海外・国外の文学賞

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スザンヌ・W・シマード

スザンヌ・シマード

Suzanne W. Simard

プロフィール

性別
女性
生誕
1960-01-01 (モナシー山脈(ブリティッシュコロンビア州))
国籍
カナダ
言語
英語
居住地歴
ブリティッシュコロンビア州モナシー山脈(生誕地) → ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(UBC勤務)

経歴

職業
森林学者, 保全活動家, 大学教授, 研究者
活動期間
1990年〜
所属
ブリティッシュコロンビア大学(Department of Forest and Conservation Sciences), ブリティッシュコロンビア州森林局(元研究者)
影響を受けた人物
デイヴィッド・A・ペリー
影響を与えた人物
森林生態学分野の研究者, 科学コミュニケーションの実践者

学歴

オレゴン州立大学
森林学部 / 森林科学科
学位: PhD
期間: 不明
卒業年: 1995
国: アメリカ合衆国
博士論文: Interspecific Carbon Transfer in Ectomycorrhizal Tree Species Mixtures (1995)

受賞歴

シグルド・オルソン自然文学賞
2021
対象作品: 母なる樹を探して(Finding the Mother Tree)
主催: Northland College(シグルド・オルソン賞運営)
結果: 受賞
ジョージ・ローソン・メダル
2022
主催: カナダ植物学会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Finding the Mother Tree: Discovering the Wisdom of the Forest

    森の中の“母なる木”という概念を通じて、樹木の相互作用や菌根ネットワークを科学的かつ個人的な経験とともに語る。森林の連携と保全の重要性を示す一冊。

    森林生態学研究エッセイ保全

作品

代表作

母なる樹を探して(Finding the Mother Tree)

2021年 ノンフィクション、科学一般、森林生態学

著者のフィールド研究と私的な回想を交え、菌根ネットワークを通じた樹木間の相互作用(いわゆる「母なる樹」概念)を紹介し、森林管理や保全の視点を問い直す一般向け科学書。

森林生態学樹木間の相互作用菌根ネットワーク保全と林業管理科学コミュニケーション
映像化・舞台化
  • [ドキュメンタリー] Intelligent Trees
  • [ドキュメンタリー] Fantastic Fungi (2019)

全著作

  • 母なる樹を探して(Finding the Mother Tree), 2021

翻案

  • ドキュメンタリー『Intelligent Trees』への出演
  • ドキュメンタリー『Fantastic Fungi』への出演
  • 短編映像『Do Trees Communicate?』への出演

作風・主題

文体
科学的根拠に基づく説明を物語的に綴るスタイル一般読者向けに専門知識を平易に伝える語り口
頻出モチーフ
『母なる樹』というハブとなる樹木の概念菌根ネットワークによる相互支援森林の相互依存と回復力

評価・遺産

シマードは菌根ネットワークと樹木間の資源交換に関するフィールド研究で国際的に知られ、学術的成果だけでなく一般向け著作やメディア出演を通じて森林の見方に影響を与えた。彼女の『母なる樹』概念は広く議論を呼び、研究コミュニティと公共的理解の双方にインパクトを与えている。

関連学会

  • カナダ植物学会(関連)

大衆文化への影響

  • リチャード・パワーズの小説『The Overstory』における登場人物パトリシア・ウェスターフォードの主要な着想源となった。
  • テレビドラマ『Ted Lasso』内で言及され、森林を共同体として描く議論の一例として引用された。
  • 複数のドキュメンタリーやTEDトークに出演し、一般向けの森林理解の普及に寄与した。

引用

  • 木々は菌根ネットワークを通じて互いに繋がっている。
    出典: TEDトーク(How trees talk to each other, 2016) (2016年)

豆知識

  • リチャード・パワーズの『The Overstory』の登場人物に着想を与えたとされる。
  • 2011年よりTerreWEBという科学コミュニケーション教育プログラムに関わっている。
  • オレゴン州立大学で1995年に博士号を取得している。