世界・海外・国外の文学賞

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シル・チェニー=コーカー

シル・チェニー=コーカー

Shiru Chenī-Kōkā

別名: Syl Cheney Coker

プロフィール

性別
男性
生誕
1945-06-28 (シエラレオネ、フリータウン)
国籍
シエラレオネ
言語
英語, クリオ語
居住地歴
フリータウン(シエラレオネ) → アメリカ合衆国(留学・滞在) → フィリピン(在職) → ナイジェリア(在職) → ラスベガス(City of Asylum 招聘)

経歴

職業
詩人, 小説家, ジャーナリスト, 大学教員
活動期間
1969年〜
所属
フィリピン大学(教員), メイドゥグリ大学(教員), アイオワ大学(Writer-in-Residence), 新聞『Vanguard』(編集)
影響を受けた人物
ガブリエル・ガルシア=マルケス, フランス文学, ラテンアメリカ文学

学歴

カリフォルニア大学ロサンゼルス校
国: アメリカ合衆国
留学先の一つとして在籍
オレゴン大学
国: アメリカ合衆国
在籍歴あり(詳細不明)
ウィスコンシン大学マディソン校
国: アメリカ合衆国
在籍歴あり(詳細不明)

受賞歴

コモンウェルス作家賞(アフリカ地域)
1991
対象作品: アルスィネ・ダンバーの最後のハルマッタン
部門: Africa Region
主催: コモンウェルス作家賞運営団体
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

The Road to Jamaica

1969年 詩集

初期詩集。作者の初期のモチーフや視点を示す作品群。

移動帰属

Concerto for an Exile: Poems

1973年 詩集

亡命と故郷の喪失を扱う詩集。

亡命喪失

The Graveyard Also Has Teeth

1980年 詩集

知的孤立や国内での知識人の立場を探る詩篇を収めた作品。

知識人の孤立読み手との関係

The Blood in the Desert's Eyes

1990年 詩集

1990年刊行の詩集。政治的・歴史的主題を含む詩篇を収録。

政治歴史

アルスィネ・ダンバーの最後のハルマッタン

1990年 小説(魔術的リアリズムの要素を含む)

架空の国マラゲタの成立と歴史を描いた大作。大西洋奴隷貿易や亡命、民族史を背景に、タイトル人物アルスィネ・ダンバーの物語を通して国家と記憶を探る。

歴史亡命奴隷制の遺産国民形成魔術的リアリズム

全著作

  • The Road to Jamaica
  • Concerto for an Exile: Poems
  • The Graveyard Also Has Teeth
  • The Blood in the Desert's Eyes
  • アルスィネ・ダンバーの最後のハルマッタン

翻案

  • ドキュメンタリー『The Poets』

作風・主題

文体
学識的で示唆に富む文体フランス文学やラテンアメリカ文学の技法を取り入れた手法激烈かつ熱烈な語り口
頻出モチーフ
亡命記憶と歴史国家と個人の関係海と大西洋の歴史

評価・遺産

シエラレオネ出身の主要な詩人・小説家として、亡命の経験を中心に書き続け、ラテンアメリカ文学やフランス文学の影響をアフリカ文学に取り込んだ点で評価される。1991年のコモンウェルス作家賞(アフリカ地域)受賞などにより国際的な認知も得ている。

大衆文化への影響

  • 2016年のドキュメンタリー『The Poets』の被写体の一人

引用

  • 大学では教授たちがシル・チェニー=コーカーの詩について語り、学生たちは英文学の授業で私を読むことを強いられる 私の国はそれを望まない! 本だけの中に閉じ込められたくない
    出典: 『The Graveyard Also Has Teeth』所収「On Being a Poet in Sierra Leone」 (1980年)

豆知識

  • 1970年に自身の姓の綴りを Syl Cheney Coker から Syl Cheney-Coker に変更した。
  • 1990年刊行の小説『The Last Harmattan of Alusine Dunbar』で1991年にコモンウェルス作家賞(アフリカ地域)を受賞した。
  • 1997年のクーデター以降、シエラレオネでの言論活動により標的となり、ラスベガスの City of Asylum プログラムに招聘された。
  • 2016年のドキュメンタリー『The Poets』で、ニイ・オスンダレとともに取り上げられた。