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第23回(1952年) 受賞受賞作: Un popolo di formiche: lettere pugliesi a Piero Gobetti
南イタリアの農村をめぐる観察と記録を通じて、プーリアの農民社会が抱える貧困や不均衡を見つめるルポルタージュ的作品。地域への愛着と社会批評が同居し、現実を静かに告発する。
プーリアの農民たちの暮らしを、歴史と現実のあいだから見つめた一冊。
164ページ南イタリア農民社会社会批評ルポルタージュ
トンマーゾ・フィオーレ
トンマーゾ・フィオーレ
Tommaso Fiore
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1884-03-07 (アルタムーラ)
- 死没
- 1973-06-04 89歳
- 国籍
- イタリア
- 言語
- イタリア語
- 居住地歴
- アルタムーラ, イタリア → バーリ, イタリア
経歴
- 職業
- 教師, 作家, 政治家
- 活動期間
- 1909年〜1973年
- 所属
- イタリア・フリーメイソン
- 所属団体
- アルタムーラ・メイソニック・ロッジ1799
- 影響を受けた人物
- ピエロ・ゴベッティ, ピエトロ・ネーニ, カルロ・ロッセッリ
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| コヴェルサーノ神学校 | — | 古典文学 | — | — | イタリア |
コヴェルサーノ神学校
古典文学
国:
イタリア
才能あるが公立高校に通えない学生のための教育
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1952 | ヴィアレッジョ賞 | 蟻の民 | — | プレミオ・ヴィアレッジョ | winner |
ヴィアレッジョ賞
1952
対象作品:
蟻の民
主催:
プレミオ・ヴィアレッジョ
結果:
winner
受賞・候補エディション
作品
代表作
蟻の民
1952年 エッセイ南イタリア、特にムルジャ地方の農民たちの過酷な労働環境と貧困を描写し、蟻のような勤勉さを讃えつつ土地改革の必要性を訴える。
土地改革政治社会主義南イタリアの農民
地獄の農夫
1955年 エッセイ南イタリア農民の苦難を描いたエッセイ。
南イタリアの貧困農民の苦難
全著作
- 蟻の民 (1952)
- 地獄の農夫 (1955)
作風・主題
- 文体
- 記述的社会批評的
- 頻出モチーフ
- 南イタリア農民の貧困土地の石積み労働社会主義的改革
評価・遺産
南イタリア(メリジオナリズム)の問題、特にプーリア州農民の貧困に焦点を当てた作家・知識人・政治家。ヴィアレッジョ賞受賞者として知られ、ファシズムに抵抗した。
記念館・博物館
- パルコ・レッターリオ・フォルミケ・ディ・プーリア プーリア州
- イル・チルコロ・デッレ・フォルミケ アルタムーラ
引用
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そして至る所に壁、壁が、十枚でも二十枚でもなく、もっともっと、各丘陵の側面に水平に並び、数メートル離れても、石灰岩の多い中で土壌を保持し集めるために。どうやって人々がこれほど多くの石を掘り並べたのか不思議だ。私はこの仕事は巨人の民をも怖気づかせただろうと思う。これは最も荒く石だらけのムルジャ;...この大事業を成し遂げるために蟻の民の勤勉さが必要だった。
出典: 『蟻の民』 (1952年)
豆知識
- 1920年代に故郷アルタムーラの市長を務めた。
- 1942年にファシズム反対で内部流刑、1943年に投獄された。
- 1943年、息子グラツィアーノをバーリでのファシスト虐殺で失った。
- 1909年にイタリア・フリーメイソンに入会、1915年にマスター・メイソンに昇格した。
- 戦後、バーリ大学でラテン語文法・文学の教師を務めた。