世界・海外・国外の文学賞

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ヴァルテル・ウーゴ・マエ

ヴァルテル・ウーゴ・マエ

Valter Hugo Mãe

別名: valter hugo mãe / Valter Hugo Lemos
ペンネーム: valter hugo mãe(表記上の芸名)自らの作品と同様に名前をすべて小文字で表記する芸名として使用。

プロフィール

性別
男性
生誕
1971-09-25 (エンリケ・デ・カルヴァーリョ(旧ポルトガル領アンゴラ))
国籍
ポルトガル
言語
ポルトガル語
居住地歴
パソス・デ・フェレイラ(幼少期) → ヴィラ・ド・コンデ(1980年以降) → ポルト周辺(活動拠点、展覧会等)

経歴

職業
作家, 歌手, 造形作家, 編集者
活動期間
1996年〜

学歴

法学の学位を取得し、その後現代ポルトガル文学のポストグラデュエートを修了したとされるが出身校の確証はここでは不明。

受賞歴

アルメイダ・ガレルト賞
1999
結果: 受賞
ジョゼ・サラマーゴ賞
2007
対象作品: バルタザール・セラピオンの悔恨(原題:o remorso de baltazar serapião)
主催: Fundação Círculo de Leitores
結果: 受賞
グランデ・プルミオ・ポルトガル・テレコム文学賞(最優秀書籍)
2012
部門: 最優秀書籍
主催: Portugal Telecom
結果: 受賞
グランデ・プルミオ・ポルトガル・テレコム文学賞(最優秀長編)
2012
部門: 最優秀長編
主催: Portugal Telecom
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

私たちの王国(原題:o nosso reino)

2004年 小説

共同体と孤独、記憶を巡る初期の長編。著者の初期小説として知られる。

共同体記憶孤独

バルタザール・セラピオンの悔恨(原題:o remorso de baltazar serapião)

2006年 小説

2007年にジョゼ・サラマーゴ賞を受賞した作品。強烈なイメージと詩的な語りで注目を集めた長編小説。

記憶人間の運命

スペイン人をつくる機械(原題:a máquina de fazer espanhóis)

2010年 小説

引退した老人を中心に世代や歴史、孤独を描いた作品で、広く読まれた代表作の一つ。

世代歴史孤独

千人の息子(原題:o filho de mil homens)

2011年 小説

人と人とのつながり、家族や父性をテーマにした作品で、国際的にも注目された。

家族父性共同体

非人間化(原題:A Desumanização)

2013年 小説

近年の作品であり、人間性の喪失や社会的な疎外をテーマにしている。

疎外人間性社会批評

全著作

  • silencioso corpo de fuga(詩, 1996)
  • o nosso reino(小説, 2004)
  • o remorso de baltazar serapião(小説, 2006)
  • a máquina de fazer espanhóis(小説, 2010)
  • o filho de mil homens(小説, 2011)
  • A Desumanização(小説, 2013)
  • As Doenças do Brasil(小説, 2021)
  • Deus na Escuridão(小説, 2024)

作風・主題

文体
詩的でイメージ豊かな散文実験的な表現全て小文字表記など視覚的なスタイルへのこだわり
頻出モチーフ
記憶孤独家族アイデンティティ亡命・出自

評価・遺産

現代ポルトガル文学を代表する作家の一人として評価される。2007年のジョゼ・サラマーゴ賞受賞により国内外で注目され、詩作から長編小説、児童文学、音楽、造形作品まで多岐にわたる活動で知られる。

大衆文化への影響

  • バンド「Governo」での歌手活動や、造形作品の展覧会(ポルト、2007年)など、文学以外の表現活動でも知られる。

引用

  • 「(この作品は)真の文学的津波である」
    出典: ジョゼ・サラマーゴ(ジョゼ・サラマーゴ賞授賞式、2007年) (2007年)

豆知識

  • 自身と作品の表記をすべて小文字にすることを意図的に行っている。
  • 出身は旧ポルトガル領アンゴラのエンリケ・デ・カルヴァーリョ。
  • 2007年にポルトで最初の公開展を開催した。
  • バンド「O Governo」で歌手として活動した経験がある。