世界・海外・国外の文学賞

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ワーサン・シャイア

ワーサン・シャイア

Warsan Shire

プロフィール

性別
女性
生誕
1988-08-01 (ケニア)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
イギリス(幼少期〜) → アメリカ合衆国・ロサンゼルス(居住)

経歴

職業
詩人, 作家, 編集者, 講師
活動期間
2010年〜
所属団体
ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア(フェロー)

学歴

クリエイティブ・ライティング(創作)
学位: Bachelor of Arts
学士号(創作写作)を取得したとされるが、学校名は公表されていない

受賞歴

ブルネル大学 アフリカ詩賞(Brunel University African Poetry Prize)
2013
主催: ブルネル大学(Brunel University)
結果: 受賞
ロンドン 若手ポエットローレート(Young Poet Laureate for London)
2013
主催: London Legacy Development Corporation(Spokeプログラム)
結果: 選出
クイーンズランド州 ポエット・イン・レジデンス
2014
主催: クイーンズランド州/Aboriginal Centre for the Performing Arts
結果: 招聘
ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア フェロー(Royal Society of Literature Fellowship)
2018
主催: ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア
結果: 選出(40 Under 40)
フォワード賞 フェリックス・デニス賞(Best First Collection)ノミネート
2022
対象作品: 『Bless the Daughter Raised by a Voice in Her Head』
部門: Best First Collection
主催: Forward Prizes for Poetry
結果: ショートリスト
ディラン・トーマス賞 ノミネート(Dylan Thomas Prize)
2023
対象作品: 『Bless the Daughter Raised by a Voice in Her Head』
主催: Dylan Thomas Prize
結果: ショートリスト
グリフィン詩賞 ロングリスト(Griffin Poetry Prize)
2023
対象作品: 『Bless the Daughter Raised by a Voice in Her Head』
主催: Griffin Poetry Prize
結果: ロングリスト

受賞・候補エディション

作品

代表作

Teaching My Mother How to Give Birth

2011年

移民や家族、身体、記憶を主題にした詩集の小冊子(パンフレット)作品。初期に発表され、評価を受けた作品群を含む。

移民家族身体記憶
翻訳
  • イタリア語版あり

Her Blue Body

2015年 詩(パンフレット)

限定出版のパンフレット。身体やトラウマ、女性の経験を扱う短めの詩篇を収録。

身体トラウマ女性性

Penguin Modern Poets 3: Your Family, Your Body

2017年 詩(共著アンソロジー)

マリカ・ブッカーやシャロン・オルズと共に収録された現代詩のアンソロジー。彼女の作品数篇が収められている。

家族身体

Bless the Daughter Raised by a Voice in Her Head

2022年 詩(詩集)

初のフルレングス詩集。移民経験、母性、記憶、トラウマ、家庭内外の暴力などを主題にした詩篇を収録し、国際的に注目された。

移民母性記憶トラウマ暴力
映像化・舞台化
  • [映像/視覚アルバム] Lemonade(ビヨンセ・ヴィジュアル・アルバム) / Beyoncé / 複数の監督 (2016)
  • [映像/ミュージカル映像] Black Is King / Beyoncé (2020)
翻訳
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • スウェーデン語
  • デンマーク語
  • エストニア語

全著作

  • Teaching My Mother How to Give Birth(2011)
  • Her Blue Body(2015、限定パンフレット)
  • Penguin Modern Poets 3: Your Family, Your Body(共著、2017)
  • Bless the Daughter Raised by a Voice in Her Head(2022)

翻案

  • ビヨンセの視覚アルバム『Lemonade』で複数の詩が使用(2016)
  • ビヨンセの映像作品『Black Is King』でも詩が取り上げられる(2020)

作風・主題

文体
感情に富んだ直喩と比喩叙情的かつ叙述的身体性と記憶を重視する語り口
頻出モチーフ
故郷/亡命母性と家族身体と傷跡記憶とトラウマ移民の経験

評価・遺産

ワーサン・シャイアは移民や女性の経験を中心にした詩作で国際的な注目を集め、ビヨンセ作品への参加によってポピュラー文化にも影響を与えた。現代の難民や移民の声を代弁する詩人として評価されている。

関連学会

  • ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア

大衆文化への影響

  • ビヨンセの視覚アルバム『Lemonade』への詩の提供(2016)
  • 映像作品『Black Is King』での詩の採用(2020)

引用

  • 「誰も故郷を離れない、もし故郷がサメの口でないなら」
    出典: 詩「Home(会話・強制退去センターにて)」 (2016年)
  • 「私は記憶、私自身の記憶や他人の記憶を通して、多くのものを辿ろうとする」
    出典: インタビュー(BBC等) (2016年)

豆知識

  • ビヨンセが彼女の詩に注目し、出産時に花を贈ったというエピソードがある。
  • 両親はソマリア出身だが、ワーサン自身は幼少期に家族とともにケニアからイギリスに移住した。
  • The Complete Works(詩人支援プログラム)でメンターを受けた経歴がある。