シグムント・フロイト賞(学術散文賞)
1回登壇
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第28回(1991年) 受賞受賞作: 学術的散文における業績
美術史や視覚文化に関する深い洞察を、批評的かつ読みやすい文章で提示した。専門的な研究成果をわかりやすく伝えることで、美術史の知的普及に貢献した点が評価された。
美術史美術批評文化史
ヴェルナー・ホフマン
Werner Hofmann
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウィーン大学 | — | 美術史 | Ph.D. | 1947–1950 | オーストリア |
| パリ大学(留学) | — | 美術史(履修) | — | 1948–1949 | フランス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1990 | 芸術文化勲章(コマンドゥール) | — | — | フランス文化省(Ordre des Arts et des Lettres) | 受賞 |
| 1991 | ジークムント・フロイト賞(学術的散文) | — | — | ドイツ文化機関 | 受賞 |
| 1992 | ウィーン市賞(人文科学部門) | — | — | ウィーン市 | 受賞 |
| 2008 | アビー・ワールブルク賞 | — | — | Aby-Warburg-Stiftung 等 | 受賞 |
美術史や視覚文化に関する深い洞察を、批評的かつ読みやすい文章で提示した。専門的な研究成果をわかりやすく伝えることで、美術史の知的普及に貢献した点が評価された。
19世紀美術を年表的な流れではなく、対立するテーマやモチーフの観点から再解釈した代表作。欧州19世紀芸術の思想的・文化的背景と作品の位置づけを論じる。
近代美術の象徴的諸形式を体系的に論じた導入書。音楽・哲学・文学など他分野の参照を通じて多角的に美術を読む手法を示す。
ハンブルク美術館での「Kunst um 1800」展の図録。カスパー・ダーヴィト・フリードリヒや同時代の諸作家を通して、1800年前後の美術を考察する。
フランシスコ・デ・ゴヤの生涯と作品を、革命と社会変動の背景と絡めて論じた展覧会図録兼研究書。英訳も刊行されている。
レオナルドからピカソまでの風刺画・カリカチュアの系譜をたどる研究。英訳もあり、初期の代表作の一つ。
ヴェルナー・ホフマンは近現代美術史における重要な論者であり、ウィーン学派とハンブルク学派をつなぐ存在として、展覧会史やテーマ別の美術史記述に大きな影響を与えた。彼の展覧会企画や著作はドイツ語圏の美術史研究と美術館運営に持続的な影響を残した。
同僚たちからは近代美術とそのイデオロギーに関する最も著名なヨーロッパの学者の一人と見なされている。