世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

ズービン・メータ

ズービン・メータ

Zubin Mehta

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-04-29 (ボンベイ(現:ムンバイ)、ボンベイ大臣府、英領インド)
国籍
インド
言語
英語, グジャラート語
宗教
パーシー(ゾロアスター教)
居住地歴
ムンバイ(ボンベイ) → ウィーン(オーストリア) → ロサンゼルス(アメリカ合衆国) → ニューヨーク(アメリカ合衆国) → テルアビブ(イスラエル) → フィレンツェ(イタリア) → ミュンヘン(ドイツ) → バレンシア(スペイン)

経歴

職業
指揮者, 音楽監督, 音楽教育者
活動期間
1958年〜
所属
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団, ロサンゼルス・フィルハーモニック, ニューヨーク・フィルハーモニック, モントリオール交響楽団, マッジョ・ムジカーレ・フィオレンティーノ(テアトロ・デル・マッジョ), バイエルン州立歌劇場(バイエルン国立歌劇場), バイエルン国立管弦楽団, パラウ・デ・ラス・アルテス(バレンシア、スペイン), ブッフマン=メータ音楽学校(名誉会長)
所属団体
中東の平和のための作家と芸術家(幹部委員)
影響を受けた人物
Mehli Mehta(父), ハンス・スワロフスキー, チャールズ・マンチ(支援者)
影響を与えた人物
イスラエル・フィルの次世代の音楽家・指揮者, ラハヴ・シャニ(後任の指揮者の一人)

学歴

セント・メアリーズ・スクール(ムンバイ)
期間: 在籍期間不明
国: インド
初等・中等教育。
セント・ザビエルズ・カレッジ(ムンバイ)
医学部 / 医学
期間: 1952–1954
国: インド
母の勧めで医学を学んだが2年で中退しウィーンへ音楽留学した。
ウィーン国立音楽演劇大学
指揮科 / 指揮
学位: Diploma (指揮)
期間: 1954–1957
卒業年: 1957
国: オーストリア
ハンス・スワロフスキーに師事し、指揮のディプロマを取得した。

受賞歴

パドマ・ブーシャン
1966
主催: インド政府
結果: 受賞
パドマ・ヴィブフシャン
2001
主催: インド政府
結果: 受賞
イスラエル賞(特別賞)
1991
主催: イスラエル政府/イスラエル賞委員会
結果: 受賞
ウルフ賞(芸術部門)
1995
主催: ウルフ財団
結果: 受賞
ケネディ・センター名誉賞
2006
主催: ジョン・F・ケネディ・センター
結果: 受賞
ダン・デイヴィッド賞
2007
主催: ダン・デイヴィッド財団
結果: 受賞
プラエミウム・インペリアーレ(国際文化賞)
2008
主催: 日本芸術協会
結果: 受賞
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(星)
2011
主催: ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム
結果: 受賞
Echo Klassik(生涯功労賞)
2011
主催: Echo Klassik
結果: 受賞
タゴール賞(文化調和への貢献)
2013
主催: インド政府(タゴール賞委員会)
結果: 受賞
ゴールデン・オーダー・オブ・メリット(スロベニア)
2019
主催: スロベニア共和国大統領府
結果: 受賞
オーストラリア名誉コンパニオン(Order of Australia, Honorary Companion)
2022
主催: オーストラリア政府
結果: 受賞
テディ・コレック賞(ユダヤ文化の振興)
2020
主催: ワールド・ユダヤ会議
結果: 受賞
国連『平和と寛容』生涯功労賞
1999
主催: 国連
結果: 受賞
ロサンゼルス・フィルハーモニック 名誉指揮者
2019
主催: ロサンゼルス・フィルハーモニック
結果: 称号授与

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 指揮活動を通じた文化交流の業績

    多くの国際オーケストラを率いて公演を重ね、若手音楽家の育成や国際的なプロジェクトに関与。西洋クラシック音楽の普及と文化間対話を促進し、文化的調和への貢献が評価された。

    音楽文化的調和国際交流クラシック

作品

代表作

ズービン・メータ:私の人生のスコア

2006年 回想録

指揮者としての歩み、主要な公演や人間関係、音楽観を綴った回想録。師事した人物や主要オーケストラでの活動が記されている。

自伝クラシック音楽指揮法

ドヴォルザーク/モーツァルト/バルトーク(コンサート映像)

2008年 コンサート映像

1977年のロサンゼルス・フィルとの演奏を収めた映像作品のリリース(Unitel Classica/Medici Arts)。

録音・映像管弦楽演奏

ダンシング・ベートーヴェン(ドキュメンタリー)

2017年 ドキュメンタリー映画

イスラエル・フィルとともにベートーヴェン交響曲第9番の準備過程を追ったスペインのドキュメンタリー。リハーサルや公演の模様を記録している。

ドキュメンタリーベートーヴェンオーケストラ

Portrait of Zubin Mehta(ドキュメンタリー)

1968年 ドキュメンタリー

テリー・サンダースによる1968年の伝記的ドキュメンタリー。メータの初期の活動を記録している。

伝記ドキュメンタリー

全著作

  • ズービン:ズービン・メータの物語(Martin Bookspan & Ross Yockey 著、1978年)
  • ズービン・メータ:私の人生のスコア(自伝、2006年)
  • ドキュメンタリー『Portrait of Zubin Mehta』(1968年)
  • ドキュメンタリー『Dancing Beethoven』(2017年)

翻案

  • Portrait of Zubin Mehta(1968年)
  • Zubin Mehta: In Rehearsal(1996年)
  • Dancing Beethoven(2017年)

作風・主題

文体
回想的で具体的なエピソードを交える語り口専門的な音楽用語と個人的な回想を併せ持つ
頻出モチーフ
オーケストラの統率国際的な文化交流音楽を通じた和解と連帯

評価・遺産

世界的に著名な指揮者として、ロサンゼルス、ニューヨーク、イスラエルなど複数の主要オーケストラを率い、音楽による国際的な交流や音楽教育(ブッフマン=メータ音楽学校など)で大きな影響を与えた。多くの国際的栄誉を受け、クラシック音楽界の重要人物と評価されている。

関連学会

  • ブッフマン=メータ音楽学校(名誉職)
  • Mehli Mehta Foundation 顧問委員会

資料所蔵先

  • イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 アーカイブ(テルアビブ)
  • ロサンゼルス・フィルハーモニック アーカイブ(ロサンゼルス)
  • コンコルディア大学アーカイブ(旧 Sir George Williams University、モントリオール)

大衆文化への影響

  • フランク・ザッパの楽曲「Billy the Mountain」(1972年)で言及される
  • 映画『On Wings of Fire』(1986年)に本人役で出演
  • ドキュメンタリー『Dancing Beethoven』(2017年)の題材となる

引用

  • (メータは)オーケストラの出すすべての音を制御する能力を持ち、そのすべてを最小限のジェスチャーで行う。その一つひとつが即座に明確な効果を生む。若い世代の指揮者の中では稀有な、寧ろ威厳あるムードをオーケストラと聴衆に伝える才能がある。
    出典: ウィンスロップ・サージェント、『The New Yorker』(1967年) (1967年)
  • 彼は『あなたが浮かぶための魔法のカーペットを提供してくれる』
    出典: チェロ奏者ジャクリーン・デュ・プレ(当時) (1962年)

豆知識

  • 父Mehli Mehtaはボンベイ交響楽団の創設者で、ズービンに初期の音楽教育を施した。
  • 1962年にロサンゼルス・フィルの音楽監督に就任した際、26歳で北米主要オーケストラの最年少音楽監督となった。
  • フィレンツェとテルアビブの名誉市民である。