ブッカー賞 ぶっかーしょう
第29回(1997年)
文学賞英語長編フィクション国際的文学賞(英語作品)
受賞者
1名
The God of Small Things
南インドケーララ州を舞台に、幼い双子の視点と回想で一家の崩壊を描く物語。家族の秘密と禁忌の恋、カースト制度や政治的抑圧が複雑に絡み合い、個人の記憶とトラウマが過去と現在を貫いて痛切な悲劇を浮かび上がらせる。詩的で実験的な文体が特徴。
記憶と禁忌が、家族の歴史を静かに壊していく。
321ページ
家族愛と禁忌カースト制度記憶とトラウマ政治的抑圧社会的不平等
1961-11-24 / 作家・活動家 / インド・シロン(メガラヤ州)
インド出身の作家・社会活動家。本名はスザンナ・アルンダティ・ロイ。処女長編『The God of Small Things』で1997年にブッカー賞を受賞し国際的に注目を集めた。社会的不正義や政治に対する鋭い発言でも知られる。