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コスタ・ブック賞 こすたぶっくしょう

第1回(1971年)

NovelFirst novelChildren's bookPoetryBiographyShort story

受賞者

3名
Gerda Charles 受賞
The Destiny Waltz

家族と個人の欲望、過去の影響をめぐる長編小説。中産階級の生活とそこに生きる登場人物たちの細やかな心理描写を通じて、日常のなかに潜む運命的な出来事がどのように人々の人生を変えるかを静かに描く。

家族運命中産階級内面描写
小説家

英国を舞台に家庭や個人の葛藤を繊細に描いた作風で知られる作家。1971年に『The Destiny Waltz』でWhitbread(後のCosta)賞において小説部門の受賞を果たした。

Geoffrey Hill 受賞
Mercian Hymns

イングランド中部(マーシア)の歴史や記憶を軸に展開する長詩的作品群。個人的回想と地域史、宗教的モチーフを織り交ぜ、荘厳で難解な比喩と形式的な技巧によって土地と時間の連続性を探る詩集。

歴史記憶宗教地域性
詩人

イギリスの詩人。歴史や宗教、言語の重層性をテーマにした高度な技巧を特徴とする詩作で知られる。精緻な言語感覚と重厚な主題性が評価された。

Michael Meyer 受賞
Henrik Ibsen

ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの生涯と作品を系統的にたどる評伝。作品と私生活、演劇史上の位置づけを明快に整理し、イプセンの社会的・思想的背景を一般読者にも手が届く形で提示する。

伝記演劇19世紀文学人物研究
翻訳家/批評家

演劇翻訳や劇作家研究で知られる翻訳家・批評家。演劇史や作家論に関する著作があり、イプセン研究でも評価を受けた。