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ジェームズ・テイト・ブラック記念賞 じぇーむず・ていと・ぶらっく きねんしょう

第48回(1966年)

FictionBiographyDrama

受賞者

3名
クリスティン・ブルック=ローズ くりすてぃん・ぶるっく=ろーず 受賞
Such

三分間の心臓マッサージをきっかけに、身体感覚と言語のずれがずれていく感覚を描く、実験的でユーモラスな小説。

ごく短い身体の出来事が、語りそのものを揺さぶっていく。

194ページ
実験的小説身体言語ユーモア
小説家・批評家

実験的な語りと形式を用いる英語圏の作家。言語・ナラティブの構造を探る批評的作品群で知られる。

アイダン・ヒギンズ あいだん・ひぎんず 受賞
Langrishe, Go Down

没落していくアイルランドの旧家を背景に、末娘イモジェンの恋と家族のゆらぎを繊細に描く小説。

家の衰退と個人の欲望が、静かな緊張のなかでぶつかり合う。

254ページ
アイルランド家族の衰退恋愛記憶
小説家

アイルランド出身の作家。豊かな言語表現と叙情性を併せ持つ作風で、家族や社会の崩壊をテーマにした作品がある。

ジェフリー・ケインズ じぇふりー・けいんず 受賞
The Life of William Harvey

ウィリアム・ハーヴェイの生涯をたどり、血液循環の発見へ至る学問的歩みと、その時代背景を描く伝記。

一人の医師の生涯から、近代医学の出発点が見えてくる。

484ページ
伝記医学史近代科学ウィリアム・ハーヴェイ
医師・学者・伝記作家

医学史や人物伝に功績のある英国の医師・学者。学術的な伝記や文献学的研究に定評がある。