ネッド・ケリー賞 ねっど・けりーしょう
第12回(2007年)
受賞者
6名都市や地域社会に潜む犯罪とその連鎖を描くハードボイルド系の長編。調査過程で明かされる人間関係や権力構造が物語の骨格を成し、正義の在り方を問いかける作品。
オーストラリアの犯罪小説作家。緻密なプロットと人物描写で評価される。2007年Ned Kelly Awardsで『Chain of Evidence』がBest Novelに選ばれた。
アウトバックを舞台に地域社会と先住民文化を織り込みつつ、殺人事件の背後にある土地の歴史や人間関係を描くミステリー。地域の声を繊細に描写する点が特徴。
オーストラリアの作家で、アウトバックや先住民社会を舞台にした作品で知られる。デビュー作『Diamond Dove』で2007年Ned Kelly Awards Best First Novelを受賞した。
実際の事件を丹念に取材したルポルタージュで、被害者や関係者の声を中心に事件の背景と社会的影響を検証する。司法手続きや地域の反応を含めて体系的に整理したノンフィクション。
トゥルー・クライムに関する取材・執筆を行うジャーナリスト。詳細な調査と関係者の証言をまとめた『Written On The Skin』で2007年Ned Kelly Awards Best True Crime(同票)を受賞した。
スノータウン連続殺人事件の経緯や関係者の背景を詳細に整理したノンフィクション。事件の動機、司法の対応、被害者の声を分析し、社会構造が犯罪に与えた影響を検証する。
代表作であるスノータウン事件に関する包括的な調査報告書『Killing For Pleasure』で知られる。2007年Ned Kelly Awards Best True Crime(同票)を受賞した。
犯罪ルポや長期取材を通じて犯罪報道分野に寄与した功績を称えるための受賞。
犯罪報道やノンフィクションで長年にわたり功績を残した人物として評価され、2007年Ned Kelly Awardsで功労賞にあたる特別賞を受賞した。
長年にわたる調査報道と執筆活動を通じて犯罪関連の理解を深めるなど、ジャーナリズム分野に貢献した業績を評価された。
犯罪や社会問題を扱うジャーナリスト・作家。報道とノンフィクションの分野での長年の業績により、2007年Ned Kelly Awardsで功労賞(特別賞)を受賞。