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ネッド・ケリー賞 ねっど・けりーしょう

第15回(2010年)

Best First NovelBest True CrimeBest NovelBest Teenage/Young AdultReaders VoteBest Non-FictionLifetime Achievement AwardsBest International CrimeBest Debut Crime NovelBest Crime Novel

受賞者

4名
ギャリー・ディッシャー ぎゃりー でぃっしゃー 受賞
Wyatt

堅実なプロットと存在感のある主人公を中心に据えた現代犯罪小説。人物の関係性や過去の事情が事件に複雑に影響を及ぼす、読み応えのある一作。

ハードボイルド人物描写現代犯罪
小説家

幅広いタイプの犯罪小説を手がけるオーストラリア作家。2010年Ned Kelly Awardsで『Wyatt』がBest Novelに選出され、評価を確立した。

マーク・デイピン まーく でいぴん 受賞
King of the Cross

シドニーのキングス・クロスを舞台にナイトライフや犯罪の世界を描いた物語。都市の暗がりとそこで生きる人々の生態がリアルに描かれるハードなフィクション。

都市犯罪アンダーワールド社会派フィクション
作家、ジャーナリスト

報道経歴を持つ作家で、都市の裏側を描いた作品で注目を集めた。2010年Ned Kelly Awardsでデビュー作『King of the Cross』がBest First Novelを受賞した。

キャシー・マークス きゃしー まーくす 受賞
Pitcairn: Paradise Lost

孤立したコミュニティで発生した性的虐待や権力関係を綿密に取材したルポ。閉ざされた社会の問題点と被害者の声、司法の対応を検証する重厚なノンフィクション。

トゥルークライムコミュニティの暴力人権問題ルポルタージュ
ジャーナリスト、作家

国際的な事件を精力的に取材するジャーナリスト。ピトケアン島に関する詳細な調査『Pitcairn: Paradise Lost』で2010年Ned Kelly Awards Best True Crimeを受賞した。

ピーター・ドイル ぴーたー どいる 特別賞
生涯功労賞

多数の作品と長期にわたる創作活動を通じて犯罪文学の礎を築いた功績を表彰するための受賞。

功労賞犯罪文学文化貢献
作家、脚本家

長年にわたりオーストラリア犯罪小説の分野に寄与してきた作家。2010年のNed Kelly Awardsでは文学への継続的な貢献が評価され、功労に相当する表彰を受けた。