オー・ヘンリー賞 おーへんりーしょう
第96回(2017年)
短編小説賞文学賞アンソロジー収録
受賞者
3名
Too Good to Be True
回復と依存、世話をすることとされることの境界を描く短篇。日常の会話のなかで感情の綻びが浮かび上がる。
世話をする行為のなかに、自分自身の弱さが静かに見えてくる。
短篇回復依存ケア
作家
アメリカの作家。人物の内面や人間関係の緻密な描写に定評があり、ユーモアと共感を併せ持つ作風が特徴。
Secret Lives of the Detainees
拘束と身体の痛みをめぐる、暗いユーモアをはらんだ短篇。恐怖と滑稽さが同じ場に置かれる。
牢獄のような状況のなかで、身体の痛みが意外な滑稽さを生む。
短篇拘束身体ブラックユーモア
作家・詩人
インド系アメリカ人の作家・詩人。詩的な言語感覚と社会的テーマを融合させた作品で知られる。幅広いジャンルで活動。
Buttony
教室の遊びが、えこひいきや抑え込まれた怒りをあぶり出していく短篇。
単純な遊びが、子どもたちの感情を思わぬ方向へ解き放つ。
短篇子ども儀式怒り
作家
オーストラリア出身の作家。静謐で観察眼に富んだ筆致で、日常の中の不条理や人間の脆さを描く短編が評価されている.