世界・海外・国外の文学賞

← オーウェル賞に戻る

オーウェル賞 おーうぇるしょう

第29回(2022年)

Political fiction (books)Political writing (non-fiction books)Political journalismInvestigative reporting (Exposing Britain's Social Evils)Reporting HomelessnessYouth (Orwell Youth Prize)Blogging (historical, 2009–2012)

受賞者

4名
クレア・キーガン くれあ きーがん 受賞
Small Things Like These

小さな町に暮らす人々の生活を通して、良心と共同体の沈黙を描く中篇作品。過去の秘密や社会構造が個人に与える影響を繊細な筆致で浮かび上がらせる。

小さな町に暮らす人々の生活を通して、良心と共同体の沈黙を描く中篇作品。過去の秘密…

道徳共同体アイルランド中篇社会
作家 / アイルランド

アイルランドの短編・中篇作家。静謐で緻密な筆致による人間描写で高い評価を受ける。

サリー・ヘイデン さりー へいでん 受賞
My Fourth Time, We Drowned

地中海を越えようとする移民・難民の悲劇を追う調査報告。密航業者の手口、救助の困難、欧州諸国の対応の問題点を現地証言とデータで明らかにし、命の危機に対する構造的要因を暴く。

地中海を越えようとする移民・難民の悲劇を追う調査報告。密航業者の手口、救助の困難…

移民難民地中海人権調査報道
ジャーナリスト

移民・難民問題の調査報道で国際的に注目される記者。地中海を巡る人道危機を継続的に報じる。

ジョージ・モンビオト じょーじ もんびおと 受賞
ジャーナリズム(論考・調査)

四つの断章を通じて、出生主義、戦死、精神疾患、放送ドキュメンタリーを扱う作品。人の脆さをセンセーショナルにせず、構成と感情の両面から見つめる。

四つの断章を通じて、出生主義、戦死、精神疾患、放送ドキュメンタリーを扱う作品。人…

報道人の脆さ家族と喪失ドキュメンタリー
ジャーナリスト・活動家

環境問題や社会正義を巡る論考・報道で知られる評論家。長年の活動と執筆が評価された。

Ed Thomas えど とーます 受賞
The Cost of Covid - Burnley Crisis

コロナ禍が地域にもたらした負荷をバーンリーの事例で掘り下げる報道。医療・介護・地域経済への影響を詳細に追い、パンデミック対応の課題と地域差を明らかにした。

コロナ禍が地域にもたらした負荷をバーンリーの事例で掘り下げる報道。医療・介護・地…

COVID-19地域医療社会問題調査報道
ジャーナリスト

地域ニュースに密着した取材でコロナ禍の影響を明らかにした記者。地域医療や行政対応の問題を可視化した報道で評価された。