世界・海外・国外の文学賞

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Premio Planeta de Novela(プレミオ・プラネタ) ぷれみお・ぷらねた

第9回(1960年)

小説スペイン語文学未発表原稿を対象

受賞者

2名
トマス・サルバドール とます・さるばどーる 受賞
El atentado

死を目前にした男と、彼を殺そうとする男たちという二つの極を軸に、暴力の瞬間に潜む動機と結果を掘り下げる長編。単純な事件を、心理と状況の連鎖として読み替える構成が印象に残る。

ひとつの暗殺が、動機と帰結の網を広げていく。

272ページ
暴力心理運命緊張スペイン
作家

スペインの作家(詳細不明)。『El atentado』で1960年のPremio Planetaを受賞した。

マヌエル・サン・マルティン まぬえる・さん・まるてぃん 候補
El borrador

自分を「下書きのままの作家」と名乗る男の言葉から始まり、オラマルへの失敗した旅が夜の冒険へ転じていく長編。回想や脱線を重ねながら、書くことそのものの不安定さを物語に取り込む。

旅の失敗が、そのまま書くことの不安へつながる。

247ページ
創作自己言及記憶
作家

スペインの作家。『El borrador』で1960年のPremio Planetaで次席となった。