プレミオ・ヴィアレッジョ=レパーチ(ヴィアレッジョ賞) ぷれみお・ゔぃあれっじょ=れぱーち
第62回(1991年)
文学賞小説詩評論デビュー作/新人賞国際賞(国際部門)特別賞
受賞者
3名
Se la vita non è vita
ユダヤ系の家族とローマの空気を背景に、私的な記憶と社会的な緊張が重なり合う小説。細部の観察を積み上げながら、個人の出自や関係の亀裂を静かに浮かび上がらせる。
家族の記憶と都市の緊張が、ひとつの物語の内部でぶつかり合う。
140ページ
小説家族ユダヤ性記憶ローマ
作家
イタリアの作家。回想的・私小説的な作風で知られ、1991年に『Se la vita non è vita』でヴィアレッジョ賞(フィクション部門)を受賞した。
Nostalgia dell'acqua
音の精度と抑制された感情が支える詩集。軽い抒情に流れず、イメージを絞り込むことで、記憶と欲望の気配を繊細に立ち上げる。
言葉の響きそのものが、詩のかたちをつくっている。
125ページ
詩音楽性記憶欲望抑制
詩人
イタリアの詩人。詩集『Nostalgia dell'acqua』で1991年のヴィアレッジョ賞(詩部門)に名を連ねた。
Grazia Livi
受賞
Le lettere del mio nome
フェミニズムの歴史と女性思想の変遷を、シモーヌ・ド・ボーヴォワールから二十世紀の作家たちへとたどるエッセイ。伝記的な読みと思想史的な整理を重ねながら、女性たちの声を横断的に結び直す。
女性たちの声を、思想史の流れのなかでつなぎ直す。
276ページ
エッセイフェミニズム思想史女性作家記憶
作家・エッセイスト
イタリアの作家・エッセイスト。エッセイ集『Le lettere del mio nome』で1991年のヴィアレッジョ賞(エッセイ部門)を受賞した。