ウルフソン歴史賞 うるふそんれきししょう
第111回(2019年 第6回開催)
歴史文学賞学術書
受賞者
1名
Reckonings:ナチの迫害の遺産と正義の探求 (Reckonings: Legacies of Nazi Persecution and the Quest for Justice)
本書はナチによる迫害に対する法的・社会的な精算過程を丹念に追う研究である。戦後の裁判、賠償・補償制度、記憶の政治、被害者と国家の関係変容を検討し、正義の概念がどのように形成・再交渉されたかを比較史的視点を交えて明らかにする。
ホロコースト法と正義記憶と補償ドイツ現代史
歴史学者
イギリスの歴史学者。現代ドイツ史を専門とし、戦後の記憶や法的・社会的な精算(reckoning)の研究で知られる。大学での教育・研究活動を通じてホロコースト研究と記憶政治に重要な貢献をしている。