世界・海外・国外の文学賞

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アレックス・ラ・グマ

アレックス・ラ・グマ

Alex La Guma

別名: Justin Alexander La Guma

プロフィール

性別
男性
生誕
1924-02-20 (サウスアフリカ、ケープタウン、ディストリクト・シックス)
死没
1985-10-11 (キューバ、ハバナ) 61歳
国籍
南アフリカ
言語
英語
居住地歴
ケープタウン(ディストリクト・シックス) → イギリス(亡命後) → ハバナ(ANC代表として滞在)

経歴

職業
小説家, 反アパルトヘイト活動家
活動期間
1947年〜1985年
所属
南アフリカ共産党, アフリカ民族会議(ANC), South African Coloured People's Organisation(SACPO)
所属団体
南アフリカ共産党, アフリカ民族会議(代表として活動)
影響を受けた人物
ジェームズ・ラ・グマ(父), 南アフリカの共産主義者・労働運動, 反アパルトヘイト運動
影響を与えた人物
南アフリカの反アパルトヘイト文学の世代, ジェームズ・マシューズ(同時代の作家)など

学歴

トラファルガー高等学校(ケープタウン)
期間: 不詳
国: 南アフリカ
ディストリクト・シックスの学校に通った。
技術学校
期間: 〜1945
卒業年: 1945
国: 南アフリカ
1945年に技術学校を卒業。

受賞歴

ロータス文学賞
1969
主催: アフロ・アジアン作家協会
結果: 受賞
フランス芸術文化勲章(オフィシエ)
1984
主催: フランス文化省
結果: 受賞(称号)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: A Walk in the Night(『夜の散歩』)

    タウンシップの日常と夜の闇を通して、貧困・暴力・差別にさらされる人々の暮らしを描く作品群。社会構造の不公正を被抑圧者の視点から克明に描写し、当時の南ア社会を告発する文学的力を持つ。

    反アパルトヘイト社会的抑圧タウンシップの生活人種差別

作品

代表作

夜の散歩とその他の物語(A Walk in the Night and Other Stories)

1967年 短編集 / 社会的リアリズム

都市貧困や人種差別を描いた短編集。代表作「A Walk in the Night」などを含む。

アパルトヘイト都市の貧困人種差別

三つ撚りの糸(And a Threefold Cord)

1964年 短編集 / 小説

1960年代に出版された短編集。政治的・社会的テーマを扱う作品群。

植民地主義の影響階級闘争

石の国(The Stone-Country)

1967年 小説 / 社会派

土地と人々の関係、抑圧をテーマにした小説。

土地問題抑圧

季節の終わりの霧の中で(In the Fog of the Seasons' End)

1972年 小説 / 政治小説

反アパルトヘイト闘争を背景にした寓話的側面を持つ小説。

抵抗亡命

ソヴィエトの旅(A Soviet Journey)

1978年 紀行 / エッセイ

ソ連訪問の紀行記。政治的視点から現地を描写。

国際主義社会主義

ブッチャーバードの時(Time of the Butcherbird)

1979年 小説

アパルトヘイト体制下の南アフリカ社会を描く長編。

人種差別政治抑圧

クァルテット:南アフリカからの新しい声(Quartet: New Voices from South Africa)

1963年 短編集(アンソロジー)

ラ・グマら4人による短編集で、南アフリカの新しい文学を紹介する作品集。

新しい文学潮流社会批評

全著作

  • Quartet: New Voices from South Africa (1963)
  • And a Threefold Cord (1964)
  • A Walk in the Night and Other Stories (1967)
  • The Stone-Country (1967)
  • In the Fog of the Seasons' End (1972)
  • A Soviet Journey (1978)
  • Time of the Butcherbird (1979)

作風・主題

文体
社会的リアリズム生々しい対話描写政治的・告発的なトーン
頻出モチーフ
都市の貧困労働争議人種差別亡命と帰属の問題

健康

  • 心臓発作
    1985
    1985年にハバナで心臓発作により急逝

評価・遺産

アレックス・ラ・グマは、アパルトヘイト時代の抑圧を生々しく描いた作品群で知られ、20世紀南アフリカ文学における重要な作家の一人と評価されている。亡命後も反アパルトヘイト運動を支持し、国際的にも評価を受けた。

資料所蔵先

  • South African History Online アーカイブ
  • 南アフリカ共産党記録(関連資料として所蔵)

大衆文化への影響

  • ANCの文化誌や追悼号での言及(例:Rixaka)

豆知識

  • 1924年生まれ。ディストリクト・シックス(ケープタウン)出身。
  • 1956年のトレイソン(反逆)裁判で156人の中の一人として起訴された。
  • 1966年に妻と子どもとともに英国へ亡命した。
  • 1969年にロータス文学賞を受賞した。
  • 1984年にフランス政府より芸術文化勲章(オフィシエ)に任命された。
  • 1985年、ハバナにて心臓発作で死去。