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アンドジェイ・ジェミアンスキ

アンドジェイ・ジェミアンスキ

Andrzej Ziemiański

ペンネーム: パトリック・ショフネシー(一部作品で使用したペンネーム(例: Przesiadka w piekle の初版))

プロフィール

性別
男性
生誕
1960-02-17 (ヴロツワフ(ポーランド))
国籍
ポーランド
言語
ポーランド語
居住地歴
ヴロツワフ — 出生地および居住地

経歴

職業
作家, コラムニスト, 建築学研究者・教育者
活動期間
1978年〜

学歴

ヴロツワフ工科大学
建築学部 / 建築学科
学位: 学士(建築)
期間: 1978–1983
卒業年: 1983
国: ポーランド
学部卒業。後に建築の研究・教育に従事。
(博士取得)
学位: PhD(技術科学)
期間: 1992
卒業年: 1992
国: ポーランド
技術科学の博士号を取得。

受賞歴

Nowa Fantastyka 年間最優秀短編賞
2000
主催: Nowa Fantastyka(雑誌)
結果: 受賞
Nowa Fantastyka 年間最優秀短編賞
2001
主催: Nowa Fantastyka(雑誌)
結果: 受賞
Nowa Fantastyka 年間最優秀短編賞
2002
主催: Nowa Fantastyka(雑誌)
結果: 受賞
Sfinks賞(Polish Short Story of the Year)
2001
対象作品: Bomba Heisenberga
部門: 短編
主催: Sfinks(ポーランドの文学賞)
結果: 受賞
Janusz A. Zajdel賞
2002
対象作品: Autobahn nach Poznań
部門: 短編
主催: ファンダム賞(Janusz A. Zajdel)
結果: 受賞
Sfinks賞(Polish Short Story of the Year)
2002
対象作品: Waniliowe plantacje Wrocławia
部門: 短編
主催: Sfinks
結果: 受賞
Bacchus杯
2002
対象作品: Autobahn nach Poznań
主催: Bacchus(ローカル賞)
結果: 受賞
Nautilus賞
2003
対象作品: Zapach szkła
主催: Nautilus
結果: 受賞
Nautilus賞
2003
対象作品: Achaia(第2巻)
主催: Nautilus
結果: 受賞
Sfinks賞(Polish Short Story of the Year)
2003
対象作品: Legenda, czyli pijąc wódkę we Wrocławiu w 1999 roku
部門: 短編
主催: Sfinks
結果: 受賞
Sfinks賞(Polish Novel of the Year)
2003
対象作品: Achaia
部門: 長編
主催: Sfinks
結果: 受賞
Janusz A. Zajdel賞
2004
対象作品: Zapach szkła
部門: 短編
主催: ファンダム賞(Janusz A. Zajdel)
結果: 受賞
Sfinks賞(Polish Short Story of the Year)
2004
対象作品: Zapach szkła
部門: 短編
主催: Sfinks
結果: 受賞
Social Media Poland(ベスト企業ブログ)
2010
対象作品: wroclawnowyglowny.pl/blog(本人運営の鉄道ブログ)
主催: Social Media, Poland
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Autobahn nach Poznań (Autobahn nach Poznań/アウトバーン・ナハ・ポズナン)

    短編『Autobahn nach Poznań』は移動と越境を主題に、国境や言語、アイデンティティの揺らぎを描く作品。社会的文脈と個人の選択が対比される。

    近未来移動アイデンティティ社会風刺
  2. 受賞作: Zapach szkła (Zapach szkła/ガラスの香り)

    『Zapach szkła』(ガラスの香り)は都市と記憶、断片化した人間関係を詩的に描く短編。微細なイメージと静かな哀感が特徴の作品。

    都市記憶喪失幻想

作品

代表作

アチャイア(Achaia)三部作(第1巻)

2002年 エピックファンタジー / SF要素

『アチャイア』はエピックファンタジーとSF要素を融合させたシリーズで、主人公アチャイアを中心に権力・戦争・個人の成長を描く。ポーランド現代ファンタジーの重要作と見なされ、ベストセラーとなった。

権力と政治戦争と軍事個人の成長と試練現実と虚構の境界
翻訳

Zapach szkła(短編集 / 代表的な短編集)

2004年 短編集(SF / ミステリ)

短編を集めた作品集。『Bomba Heisenberga』『Autobahn nach Poznań』『Waniliowe plantacje Wrocławia』などを収録し、複数の賞を受賞した作品を含む。

都市と記憶科学と倫理犯罪と人間性
翻訳

Daimonion(短編集)

1985年 短編集(SF)

初期の短編集。『Blisko granicy』『Daimonion』などを収録し、作家としての出発点を示す作品群。

SF的想像力社会的想像境界と越境
翻訳

Miecz Orientu

2006年 長編(主流小説 / 冒険)

連載後に長編として刊行された作品。SF・ファンタジーとは別の文脈で発表された主流寄りの小説。

冒険歴史的要素

Toy Wars / Toy

2008年 SF / 短編集・中編

SF的要素の強い作品群を含むコレクション。『Toy Toy Song』『Toy Trek』などを収録。

テクノロジー人間と機械の関係

全著作

  • Wojny urojone(1987)
  • Zabójcy szatana(1989)
  • Bramy strachu(1990)
  • Daimonion(短編集, 1985)
  • Zapach szkła(短編集, 2004)
  • Achaia(第1巻 2002 / 第2巻 2003 / 第3巻 2004)
  • Pomnik Cesarzowej Achai(2012–2014)
  • Virionシリーズ(2017–2019)
  • Miecz Orientu(2006)
  • Toy Wars(2008)
  • Breslau forever(2008)
  • Ucieczka z Festung Breslau(2009)
  • Żołnierze grzechu(2010)
  • Za progiem grobu(2012)

作風・主題

文体
叙事的で大河的な構造ファンタジーとSFの要素の融合現実とフィクションの境界を曖昧にする手法
頻出モチーフ
戦争と軍事権力闘争強い女性主人公(アチャイア像)都市と記憶(特にヴロツワフ)

評価・遺産

アンドジェイ・ジェミアンスキは現代ポーランド・ファンタジーを代表する作家の一人であり、『アチャイア』シリーズはジャンルの重要作と位置づけられる。短編・長編ともに大衆的成功を収め、作品はチェコ語・スロバキア語・ロシア語などに翻訳されている。教育者としても創作教育に寄与している。

豆知識

  • 一時期 Patrick Shoughnessy のペンネームで作品を発表していた。
  • 建築を学び、1992年に技術科学の博士号を取得している。
  • 2012年までに書籍の累計売上が50万部を超えたとされる。
  • 1997年にインターネットSFファンジン『Fahrenheit』の創設者および初代編集長の一人を務めた(2001年まで)。
  • 2010年から鉄道に関するブログを開設し、Social Media, Poland のベスト企業ブログ賞を受賞した。
  • 『アチャイア』シリーズはポーランド現代ファンタジーのカノンと見なされている。