世界・海外・国外の文学賞

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スリ・アニルヴァン(ナレンドラ・チャンドラ・ダー)

スリ・アニルヴァン(ナレンドラ・チャンドラ・ダー)

Sri Anirvan (Narendrachandra Dhar)

ペンネーム: バローダ・ブラフマチャリ聖典儀礼(サクラッドスレッド)後に呼ばれた名前, ニルヴァナナンダ・サラスワティアシュラムでの出家名(サンニャーサ名), アニルヴァン1930年代以降に用いた俗名・筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1896-07-08 (マイメンシング(ベンガル総督府、英領インド))
死没
1978-05-31 (カルカッタ(現:コルカタ)、西ベンガル州、インド) 81歳
国籍
インド
言語
ベンガル語, サンスクリット語, 英語, フランス語
宗教
ヒンドゥー教
居住地歴
コキラムク(アッサム州、アシュラム) → カマクヤ付近(グワハティ、アッサム) → ローガット(Lohaghat) → アルモラ(Almora) → シロン(Shillong、アッサム) → カルカッタ(コルカタ)

経歴

職業
僧(サニャーサ), 哲学者, 学者, 著述家, 翻訳者, 編集者
活動期間
1912年〜1978年
所属
Assam Bangiya Saraswata Math(アッサム・バンギヤ・サラスワタ・マス), Haimavati-Anirvan Trust(ハイマヴァティ・アニルヴァン信託), Sri Aurobindo Pathamandir(スリ・オーロビンド・パタマンドル)
影響を受けた人物
スワミ・ニガマナンダ(ニガマナンダ・サラスワァティ), スリ・オーロビンド, パーニニ(パーニニ学)

学歴

ダッカ大学
学位: IA, BA
国: 英領インド(現バングラデシュ)
州奨学金を得てIAおよび学士号を取得
サンスクリット・カレッジ(カルカッタ大学)
サンスクリット学
学位: MA
国: インド
カルカッタのサンスクリット・カレッジで修士号取得

受賞歴

ラビンドラ賞(Rabindra Puraskar)
対象作品: ベーダ・ミーマンシャ(Vedamimamsa)
主催: Rabindra Puraskar
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Ved Mimansa(ヴェーダ考察)

    ヴェーダ文献の哲学的・儀礼的意味を考察する学術的著作。テキスト解釈と思想史的な位置づけを重視し、宗教哲学的視点からヴェーダの意義を探る。

    宗教哲学ヴェーダ思想史

作品

代表作

ベード・ミーマンシャ(Veda Mimamsa)

1961年 宗教学・哲学(ヴェーダ研究)

リグ・ヴェーダやウパニシャッド、ヴェーダ哲学の体系的研究をまとめた三巻本。ヴェーダ文献の解釈と哲学的検討を通じて、現代的な精神性の理解を試みる学術的叙述。

ヴェーダ学ウパニシャッドヴェーダンタ宗教哲学

ディヴァ・ジーヴァン(Divya Jeevan / 『The Life Divine』のベンガル語訳)

1948年 翻訳・哲学

スリ・オーロビンドの『The Life Divine』をベンガル語に翻訳した作品(Divya Jeevan Prasangaとしても刊行)。オーロビンドの霊的哲学をベンガル圏に紹介した重要な翻訳。

統合的ヨーガ霊的哲学翻訳

全著作

  • アディティ(Aditi)
  • アンタリヨガ(Antaryoga / Antar Yoga)
  • ギータヌヴァチャン(Gitanuvachan)
  • カヴェリー(Kaveri)
  • パトラレカ(Patralekha)
  • ウパニシャッド・プラサンガ(各種ウパニシャッド注解)
  • ヨーガサマンヴァヤ・プラサンガ(Yogasamanvaya Prasanga)
  • ベード・ミーマンシャ(Vedamimamsa)
  • ディヴァ・ジーヴァン(Divya Jeevan)

翻案

  • 特筆すべき映像化はなし(主に学術・宗教文献)

作家による翻訳

  • スリ・オーロビンド『The Life Divine』のベンガル語訳:『Divya Jeevan Prasanga』

作品の翻訳

  • 『Buddhi Yoga Of The Gita And Other Essays』など、英語訳出版された著作あり

作風・主題

文体
学術的で注釈的な文体哲学的で厳密な言説宗教的・霊性志向の説明
頻出モチーフ
ヴェーダの詠唱と解釈自己(アートマン)と統合的ヨーガウパニシャッド的問いバウル的簡素さと霊的探求

健康

  • 長期の病気(詳細不明)
    約6年間(晩年)
    晩年の活動低下と最終的な死因につながった

評価・遺産

スリ・アニルヴァンは20世紀のベンガルにおける重要なヴェーダ学者・思想家であり、『ベード・ミーマンシャ』などの業績で評価された。スリ・オーロビンドの思想をベンガル語圏に紹介した翻訳者としての役割や、ウパニシャッド・リグヴェーダ研究への貢献が特に顕著である。

関連学会

  • ベンガル・ルネサンス研究系の学術関係者に影響

資料所蔵先

  • Haimavati-Anirvan 信託によるオンライン図書館(Sri Anirvan Rachanavali)
  • Internet Archive コミュニティテキスト(Sri Anirvan Rachanavali)

大衆文化への影響

  • 生涯や思想は伝記・回想録で取り上げられている(例:Lizelle Reymondの記録)

豆知識

  • 11歳までにパーニニの『アスターディヤーイー』と『バガヴァッド・ギーター』を暗記した。
  • 16歳でAssam Bangiya Saraswata Mathに入り、スワミ・ニガマナンダの弟子となった。
  • 1930年代頃に名をアニルヴァンに改め、僧衣を脱いだ時期がある。
  • スリ・オーロビンドの『The Life Divine』をベンガル語に翻訳した(Divya Jeevan)。
  • 『Veda Mimamsa』三巻でラビンドラ賞を受賞したとされる(年不詳)。
  • 英語での執筆およびフランス語にも堪能であった。