世界・海外・国外の文学賞

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アン・ファディマン

アン・ファディマン

An Fadiman

プロフィール

性別
女性
生誕
1953-08-07 (アメリカ合衆国ニューヨーク市)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
宗教
ユダヤ教
居住地歴
ニューヨーク市(出生) → ニューヘイブン(イェール大学勤務)

経歴

職業
エッセイスト, ジャーナリスト, 編集者, 教員
活動期間
1975年〜
所属
イェール大学, The American Scholar(編集), Library of Congress(雑誌『Civilization』創刊編集)
影響を受けた人物
クリフトン・ファディマン(父), アンナリー・ジャコビー・ファディマン(母)

学歴

ラドクリフ・カレッジ(ハーバード大学)
英文学
学位: Bachelor of Arts
期間: 1971–1975
卒業年: 1975
国: アメリカ合衆国
ラドクリフは当時ハーバード大学の女性向けカレッジとして運営されていた

受賞歴

ナショナル・ブック・クリティックス・サークル賞
1997
対象作品: 『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』
主催: ナショナル・ブック・クリティックス・サークル
結果: 受賞
ロサンゼルス・タイムズ書籍賞(Current Interest部門)
1997
対象作品: 『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』
部門: Current Interest
主催: ロサンゼルス・タイムズ
結果: 受賞
サロン・ブック賞
1997
対象作品: 『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』
主催: Salon
結果: 受賞
リチャード・H・ブロッドヘッド賞(Teaching Excellence)
2012
部門: 教育
主催: イェール大学
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Spirit Catches You and You Fall Down: A Hmong Child, Her American Doctors, and the Collision of Two Cultures

    ヒスパニック系コミュニティと医療機関との文化的摩擦を、ある子どもの治療を通して描き出し、文化理解と医療の限界を問いかけるノンフィクション。

    医療人類学文化摩擦倫理

作品

代表作

『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』

1997年 文芸ジャーナリズム / ノンフィクション 352ページ

カリフォルニアの病院で医療を受けるラオス出身のフモン族の少女と、彼女の家族、そしてアメリカの医師たちの文化的衝突を描いたノンフィクション。文化・言語・医療制度の差がもたらす診療上の摩擦と悲劇を詳細に追う。

異文化理解医療倫理移民と同化家族

『Ex Libris: Confessions of a Common Reader』

1998年 エッセイ 224ページ

読書と図書館、個人的な読書体験を題材にしたエッセイ集。読書の喜びや本にまつわる習慣、図書館愛をユーモラスかつ洞察深く綴る。

読書図書館文化

『At Large and At Small: Familiar Essays』

2007年 エッセイ 304ページ

様々なテーマを扱うエッセイ集。北極探検やサミュエル・テイラー・コールリッジ、アイスクリームなど多岐にわたる題材を通じて、観察と考察を織り交ぜる。

文化史個人的記憶観察

『The Wine Lover's Daughter』

2017年 回想録 / ノンフィクション 288ページ

父クリフトン・ファディマンとの関係を中心に、家族史とワインへの愛情を織り交ぜた回想録。父の性格や家庭の歴史、ワインに関する逸話が綴られる。

家族記憶ワイン

全著作

  • 『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』 (1997)
  • Ex Libris: Confessions of a Common Reader (1998)
  • At Large and At Small: Familiar Essays (2007)
  • The Wine Lover's Daughter (2017)
  • Best American Essays 2003(編)
  • Rereadings: Seventeen Writers Revisit Books They Love(編、2005)

作風・主題

文体
観察的で詳細な文体親しみやすいエッセイ調文芸ジャーナリズムの手法
頻出モチーフ
家族の物語読書/書物への愛情異文化の衝突と理解記憶と回想

評価・遺産

アン・ファディマンは文芸ジャーナリズムとエッセイの分野で高く評価される作家であり、特に『スピリット・キャッチズ・ユー・アンド・ユー・フォール・ダウン』は文化と医療の交差を描いた重要なノンフィクションとして広く読まれている。編集者・教育者としても影響力があり、イェール大学での教育を通じて若手ノンフィクション作家の育成に貢献している。

関連学会

  • Phi Beta Kappa(関係)

資料所蔵先

  • イェール大学関連資料(所蔵の可能性)

豆知識

  • 夫は作家ジョージ・ハウ・コルト(George Howe Colt)である。
  • 父は著名な文芸評論家・司会者のクリフトン・ファディマンである。
  • 犬の名前は「Typo」である(公表されている情報)。