世界・海外・国外の文学賞

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アントニナ・リートケ

アントニナ・リートケ

Antonina Liedtke

プロフィール

性別
女性
国籍
ポーランド
言語
ポーランド語
居住地歴
ワルシャワ(勤務・在住)

経歴

職業
作家, 図書館司書, 編集・出版業務
活動期間
1998年〜
所属
ワルシャワ工科大学 図書館・出版部門(勤務), 経済学出版学校(勤務)

学歴

ワルシャワ大学
図書館・情報学 / 図書館情報学
国: ポーランド
図書館学と情報学を専攻し卒業後、大学の図書館や出版部門で勤務

受賞歴

ヤヌシュ・A・ザイデル賞(最優秀短編)
2000
対象作品: CyberJoly Drim
部門: 短編
主催: ヤヌシュ・A・ザイデル賞運営
結果: 受賞
Srebrny Glob(シルバー・グローブ)
1999
対象作品: CyberJoly Drim
部門: 短編
主催: Srebrny Glob(主催情報不明)
結果: 受賞
オンライナー賞(Fahrenheit)
1999
対象作品: CyberJoly Drim
部門: 短編
主催: Fahrenheit(ファンジン)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

CyberJoly Drim

1998年 サイバーパンク/短編

主人公のヨラ(CyberJoly)はインターネット上の生活に魅了されたグラフィックデザイナー。オンラインで知り合ったCarrambaとの関係やネット上での成功を経験するが、現実世界での倦怠に失望し、友人たちの助けを得て肉体の一部を提供して身体を切り離し、精神をインターネットに接続したデジタルな存在へと移行する。

インターネット文化バーチャルなアイデンティティ身体性と技術フェミニズム的視点

作風・主題

文体
ネットスラングやインターネット文化に根ざした語り直接的で状況描写に富む文体
頻出モチーフ
サイバースペース身体の離脱オンラインコミュニティ

評価・遺産

『CyberJoly Drim』はポーランドにおけるインターネット世代の感覚を描いた先駆的なサイバーパンク短編として評価され、ヤヌシュ・A・ザイデル賞など主要な賞を受賞した一方で、伝統的なSF批評陣からの激しい反発を招いた。作品はインターネット文化とジェンダーの問題を扱う学術的分析の対象ともなり、ポーランドSF界における世代論・文化的対立の論争的な象徴となった。

大衆文化への影響

  • ポーランドSF・ファンダム内での論争や批評の議題となった

引用

  • (パロフスキ)「言語的・状況的整合性において魅力的であるが、長さや一部の陳述について批判がある」
    出典: Nowa Fantastyka(2001年)「Gusta i marketing」 (2001年)
  • (ヤツェク・ドゥカイ)「良い作品であり、1999年に印刷された中で最良の一つ。ポーランドSFにおける先駆的な仕事だ」
    出典: Nowa Fantastyka(2001年) (2001年)

豆知識

  • 物語は著者自身のウェブサイトで1998年に初出された。
  • 大手誌『Nowa Fantastyka』は原稿を一度却下しており、その後の受賞を巡って同誌内外で論争が起きた。
  • 作品はインターネット文化に根ざした語り口のため、伝統的なSF批評陣から賛否両論を受けた。