世界・海外・国外の文学賞

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ベンジャミン・ホフ

ベンジャミン・ホフ

Benjamin Hoff

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-11-11
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
オレゴン州ポートランド(シルヴァン地区) → オレゴン州ユージーン(大学在学時) → ワシントン州オリンピア(エバーグリーン州立大学在学時)

経歴

職業
作家, 写真家, ミュージシャン, 編集者, リポーター
活動期間
1960年〜2006年
影響を受けた人物
A. A. ミルン(ウィニー・ザ・プーの作者), 道教/タオイスト思想, オパール・ホワイトリー(伝記作品の対象)

学歴

エバーグリーン州立大学
学部 / アジア美術
学位: B.A.
期間: 1970-1973
卒業年: 1973
国: アメリカ合衆国
アジア美術で学士号取得
オレゴン大学
国: アメリカ合衆国
在学したが学位取得は不明
ポートランド美術学校(現在のパシフィック・ノースウエスト美術大学)
美術
国: アメリカ合衆国
美術を学ぶ

受賞歴

アメリカン・ブック・アワード
1988
対象作品: The Singing Creek Where the Willows Grow(曲名:The Singing Creek Where the Willows Grow)
主催: ビフォー・コロンバス財団
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Singing Creek Where the Willows Grow: The Mystical Nature Diary of Opal Whiteley

    自然観照的な随想と伝記的素材を組み合わせた作品。自然と神秘性をめぐる内省的テクスト。

    自然随想伝記

作品

代表作

The Tao of Pooh(プーさんのタオ)

1982年 哲学・エッセイ(東洋思想紹介)

ウィニー・ザ・プーのキャラクターを通じて道教(タオ)やその教えを平易に紹介した作品。ユーモアを交えつつ西洋の読者に東洋思想を伝えた。

道(タオ)単純さ自然と調和

The Te of Piglet(ピグレットのテ)

1992年 哲学・エッセイ(道教解説)

『プーさんのタオ』の続編的な立ち位置で、ピグレットの性格を通して『德(テ)』の概念を掘り下げる作品。

德(テ)内面的な力謙虚さ

The Singing Creek Where the Willows Grow(歌う小川――ヤナギの育つ所)

1986年 伝記

オパール・ホワイトリーの生涯と日記を基にした伝記。対象の人生と創作を再検討し、その軌跡を描く。

伝記自然観文学史

The Way to Life

1981年 エッセイ・思想

初期の思想的エッセイ集。道に関する解説や自然への敬愛が表現されている。

自然

The House on the Point

2002年 小説(またはフィクション)

著者による2000年代の作品。家や土地をめぐる物語性を含むフィクション性の高い書き物。

土地と記憶人間関係

The Eternal Tao Te Ching

2021年 翻訳・解説

老子の『道徳経』に対する翻訳と注釈を含む現代的な解説書。

道教古典翻訳

全著作

  • 1981 The Way to Life
  • 1982 The Tao of Pooh
  • 1986 The Singing Creek Where the Willows Grow
  • 1993 The Te of Piglet
  • 2002 The House on the Point
  • 2021 The Eternal Tao Te Ching

作風・主題

文体
平易で対話的な語り口ユーモアを交えた解説東洋思想を西洋読者向けに翻訳するような説明
頻出モチーフ
自然単純さと無為動物(特にウィニー・ザ・プー)

評価・遺産

東洋思想、特に道教の概念を一般読者向けに平易に紹介し、大衆文化の中でタオイズム理解の一端を担った。『The Tao of Pooh』は国際的ベストセラーとなり、1988年には『The Singing Creek Where the Willows Grow』でアメリカン・ブック・アワードを受賞した。

資料所蔵先

  • オレゴン歴史協会アーカイブ(ベンジャミン・ホフ関連の書簡や記録が言及される)

大衆文化への影響

  • ウィニー・ザ・プーのキャラクターを用いた東洋思想普及への貢献

豆知識

  • 1960年代にロック・ポップ・バンド「The United Travel Service」の結成に関わったとされる。
  • 茶道(日本の茶道)に関する修了証を取得している。
  • 太極拳や気功を学び、実践している。
  • 2006年に著述活動からの引退を表明したエッセイ「Farewell to Authorship」を発表した。